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(チャミペン)サスム&(ユノペン)ホランイです。
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東方神起サランへ♡2人の妄想小説です。時々、R18有り。
長崎ちゃんみん  ラストカップ
長崎ちゃんみん ラストカップ


長崎ちゃんみん ラストカップ







触れる直前に、少しだけ顔を傾けるチャンミンが好きだ。
なのに照れ臭くて目を瞑っちゃう俺が、その瞬間を覗き見れるのは、せいぜい三回に一回くらいだろう。
そのチャンスを今日も棒に振ってしまった。
久しぶりのチャンミンのキスは、なんだか妙に照れ臭くて、、、





「あっつーーー!!!!」


唇が触れた途端、俺はチャンミンを突き飛ばし、ベッドの上で激しく悶えた。


「ちょっと、ユノ!」

「あっ、あっ、熱いよ!何だよ、口火傷しちゃったじゃん!!」


例えるならばそれは、熱々の小籠包一気喰い。
俺はブルブルと震える手で口を覆った。


「そ、そんなに?」


困惑顔のチャンミンに、俺はちぎれんばかりに首を縦に振り、うっかり暴力亭主と結婚してしまった不運な妻さながらの恨みがましい視線を向けた。


「分かった。1分、1分待てばいい」


チャンミンは、犬に待てするみたいに手のひらを向け、仁王立ちで時計を睨みつけた。
静寂の一分間。
一度は完全に戦意喪失してしまった俺も、チャンミンの披露する見事な裸体に、またむくむくと元気を取り戻してきた。
あられもない格好をあまりにも堂々と曝け出すチャンミンは、どうにも男らしくて魅力的だ。


「はい、1分。もう大丈夫」


チャンミンはあっと言う間に間合いを詰めて、にじり寄ってきた。


「や、やだよ、、、まだ、熱いだろ?」

「もうだいぶ冷めた。心配ならフーフーして」


チャンミンに乗り掛かられ、ベッドのスプリングが軋んだ音を立てた。
水分と塩分を含んだチャンミンは熱く、ずっしりと重い。
触れると、ぐっしょりと濡れてしまう。


「ふ、ふーふー?」


ゆっくりと顔を近づけてきたチャンミンは、俺の唇にふっと息をかけた。
つやつや、テカテカと光る唇から薫る、香ばしい鶏ガラと豚骨の見事なブレンド。
突然の飢餓感に襲われた俺は、たまらずチャンミンをフーフーした。
ゆっくりと近づいてくるチャンミンの端正な顔。
ゆっくりと顔を傾けるチャンミンを今度こそじっくりと観察する。
傾ける角度は、本物のチャンミンと一緒だった。
触れた唇は、火傷はしないけど、熱々、ヌルヌル。
今日のチャンミンは美味しすぎて、思わず舌を噛み切ってしまいそうになった。


「ん、、美味しい、、チャンミンもっと」


ゆるゆると押し倒され、熱いキスと共にヌルヌルの熱い手で身体中を撫で回されて、その快感と美味さに夢中になった。


「あっ、、チャンミン、、もっと触って、、」


身体が油塗れになった頃、突然部屋のドアを開けられて、慌ててチャンミンごと布団をかぶった。


「あれ?ユノヒョン、もう寝てんの?飯は?」


ウニョクだ。
俺は布団から目だけを出して、わざとらしく咳き込んだ。


「なんか、風邪っぽくて。今日はもう寝る。お前ら食ってこいよ」

「え、さっきまで元気だったのに。大丈夫?」


近寄ろうとするウニョクに向かって、凄まじい勢いの咳払いをお見舞いしてやる。
すると見事ドアまで後ずさりさせることに成功し、心の中でほくそ笑んだ。


「大丈夫。少し休めば良くなる。風邪うつすと悪いから、早く行けって」

「そ、そう?じゃ、飯のついでに風邪薬貰ってくるから」


そう言ってウニョクは部屋を後にし、俺はムンムン、ムレムレの掛け布団を剥いだ。
するとそこにはさっきよりも二倍に膨らんだチャンミンがいて、ギョッとさせられてしまった。


「チャ、チャンミン、なんか太った⁈」


チャンミンはブヨブヨに膨らんだ腹の肉を摘み、悲しげに言った。


「やっぱり俺じゃダメだ、、、3分しかもたないなんて、ヒーローの宿命か、、、」


チャンミンは少しづつ膨らみ続けて、最後には両手で顔を覆うようにして目だけで笑った。


「仲直りしろよ」



次の瞬間、目の前のチャンミンは消えて、布団の上にはブヨブヨにふやけたラーメンが散乱していた。


「ユノヒョーン、お粥と薬貰ってきたよー」


再び現れたウニョクに現場を見られ、カップラーメン隠し喰い疑惑をかけられたが、そんなのは、ミジンコのウ◯コほども気にならなかった。
そして、口封じとしてウニョクに残りの長崎ちゃんぽんを全てやった。


もう、二度と会っちゃいけない。


あの悲しげなチャンミンの目を思うと、なぜかそんな気がしたからだ。











後日、転役当日のこと。
静かに除隊した俺は、仲間内でひっそりと転役祝いをして貰った。
チャンミンを筆頭に、ごくごく親しい者だけのパーティーだ。
後から聞いた話だが、どうやら先頭に立ってこれを計画してくれたのはチャンミンで、俺に内緒でオフを過ごした云々は、どうやらこのためだったようだ。
俺の嫉妬は、どうしようもなく恥ずかしいものだったと知り、自己嫌悪に陥るほどのショックを受けた。


「こんなんですみません。まだ俺たちは酒飲めないし、内輪でこっそりとしかできなくて。本当は派手に祝いたかったんだけど、、、」


久しぶりの酒に酔ってる俺に、そっと近寄ってきたチャンミンは、申し訳なさそうな声で耳打ちしてきた。


十分だよ、ありがとう。


そう言うべきなのに、出てきたのは、なぜか違う言葉だった。


「二人きりのがよかった」


チャンミンは驚いたような顔をした後、眉を下げ、照れたような顔を見せた。


「本当に?」


嬉しそうなチャンミンの顔を見ると胸が痛む。
思わず目をそらし、俯いた。


「俺、浮気したんだ」

「、、、は⁈」

「もう一人のチャンミンと」


チャンミンが、どんな顔をしていたのかは分からない。
ただ強引に手を引いて別の部屋に連れてかれ、尋常じゃない力でベッドの上に押し倒された。


「相手は誰?殺すかもしれないけど言え」


Tシャツを首までたくし上げられて、隅々まで調べられる。


「小さいチャンミン。でもお前が悪いんだぞ?知ってて送りつけて来たんだろ?」


俺のまっさらな身体に安心したのか、チャンミンは大きなため息を一つついた。


「ユノヒョン、悪い冗談はやめて。今は洒落になんない」

「冗談じゃない。ちょっと好きになっちゃったんだ。あいつのこと」


チャンミンは俺の両腕を掴み、ベッドに押し付けた。


「好きとか言うな。てか、俺なんじゃないの?」

「お前だけど、お前じゃない。しいて言うならTREEの時のお前」


チャンミンはふっと笑って顔を近づけてきた。


「髪、また伸ばすから」


ほんの少しだけ顔を傾けるチャンミン。
俺はじっとその綺麗な顔を見つめた。


「髪だけじゃない。ずっと一緒だったろ?もっといっぱい、、、」


チャンミンのキスは、チャンミンの味がした。
部屋の鍵をかけたかどうか定かでないが、まぁいい。
無駄に鍛えまくって、禁欲生活を送るチャンミンはきっと今までの全てを超えてくれることだろう。
可愛い可愛い長崎ちゃんみんに会いたくなる日は二度と来ない、そう信じたい。
だって、離れ離れはあと少し。
その先はいつもお前が側にいるから。


「ユノヒョン、おかえり」


耳元で聞く大好きな声を、強く噛みしめた。









おしまい♡









最後までお付き合いくださり、ありがとうございました♡m(_ _)m


画像提供してくれたS子氏、沢山コメくれた◯モマム、サランへ♡




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【2017/09/14 17:00】 | 長崎ちゃんみん | Comment(16) |
長崎ちゃんみん  6カップ目
長崎ちゃんみん 6カップ目
長崎ちゃんみん 6カップ目








チャンミンに電話をしなかった翌日、チャンミンから電話がかかってきた。


「もしもし、ユノヒョン?」

「おー」

「昨日、珍しく電話くれませんでしたね」

「おー」

「、、、なんか怒ってます?」

「何で?」

「昨日事務所でシウォニヒョンに会いましたよね?」

「ああ。会ったけど」

「昨日僕は、、、」

「別にそんなことどーでもいいし。オフに誰と何しようが、俺もお前も自由だろ?」

「いや、僕は、、」

「何?わざわざ電話してきてそんな話?」


いやいや、そんなつもりじゃない。
本当はチャンミンが電話してきてくれて嬉しい筈なのに、何故か口は辛辣にものを言い、止めどない。


「ユノヒョンやっぱり怒ってる」

「は?お前しつこいぞ」

「僕の言い分は聞きたくない?」

「怒ってないんだから、聞く必要ないだろ?」




結局、最悪の状態で電話は切れ、激しい自己嫌悪に陥った。
喧嘩なんて日常茶飯事だが、会えない状況では正直キツイ。
俺だけが会いたいだなんて気に入らないし、ヒョンなのに嫉妬だなんてかっこ悪い。
どうしようもなく器が小さい自分に嫌気がさすが、どうにもならなくてもどかしい。
俺は久しくないほど落ち込んで、だらりとベッドに横たわった。
みんなのユノだが、チャンミンだけのユノでいたい時もあるのだと、口には決してすることのない想いに胸を焦がした。



「ちゃんみ〜〜ん」



ごろりと横たわり、例のカップ麺に手を伸ばした。
いけない。
これ以上はマジで駄目。
そう思いつつ、ぼんやりと派手なパッケージを眺めた。
するとパリッと小さな音がして、蓋に開いた小さな穴から、小さな小さなちゃんみんが顔を出した。


「ユノ。お湯」



それは可愛い可愛い、いつものちゃんみん、、、のはずなのに、何かが違う気がした。
ヘリウムガスを飲んだような声が、なんだかやけに艶っぽい。


「ユノ。お湯。早く」


絶対ヤバい。
そんな気がして両手で口を塞ぎ懸命に首を振ると、チッ、とあからさまな舌打ちが聞こえ、目の前が暗くなった。


「会いたかったんだろー?俺に」


目の前に、なぜか大きなチャンミンが現れて、その驚きったらなかった。
俺の瞳孔は開いちゃってたかもしんない。
頭の中は真っ白で、開いた口が塞がらない。
パッサパサな髪とパリパリの顔、、、いや、むしろ全身がガサガサのパリパリで眼球までカラッカラだ。
そんなちゃんみんが、乗り掛かって、真っ直ぐに俺を見つめている。


「ちゃ、ちゃんみん、カッサカサじゃん、、、大丈夫?」


チャンミンの大きさ云々よりも、そのパサパサ加減が心配すぎる。
するとパリパリのチャンミンはもう一度、怒ったように言った。


「だから、おー湯!!」


仕方なくお湯を貰いに行き、カサカサのチャンミンに熱々のお湯をぶっ掛けた。
そしてチャンミンの指示で、かやくとシーズニングを頭にパラパラとかけてやると、あっと言う間にツヤツヤ、もちもちなチャンミンが出来上がり、生意気な顔で俺を上から見下ろしてきた。
等身大のビッグサイズなチャンミンだ。
ふぅ。とため息をつきながら前髪を搔き上げるチャンミンに、つい胸が高鳴る。
思わずあっと声を上げてしまった。


ちゃ、ちゃんみんかっこいい♡


俺は、ちゃんみんのこのビジュアルが大好きなのだ。
例えるならばTREEなチャンミン。
大きくて包み込んでくれる感じもきゅんとくるし、セット前のモジャモジャ頭も愛らしくていい。
何より、スタミナのおばけと化したちゃんみんに、夜毎たっぷりと愛されたあの幸せは、今でも忘れられない思い出なのだ。
つやつや、エロエロな全裸チャンミンを前に、頰がカッと熱くなり、目をそらした。


「チャ、チャンミン熱くないのか?」


チャンミンは何も答えずに近づいて、俺を覗き込んだ。


「試してみ?」


唇が触れる0コンマ3秒前、たまらずギュッと目を閉じた。








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【2017/09/13 17:00】 | 長崎ちゃんみん | Comment(4) |
長崎ちゃんみん  5カップ目
長崎ちゃんみん 5カップ目



長崎チャンミン 5カップ目






今日はオフ日。
かといって本業の打ち合わせやらなにやらで普段以上に忙しく、事務所に詰めて、打ち合わせの合間にピザをつまんでいた。
するとその時、ふとこんな事が頭を過ぎった。


もうじき転役か、、。
大変だったけど、楽しかったなぁ。


ピザをもぐもぐしながら感傷に浸っていると、偶然事務所に居合わせたシウォンに声をかけられた。


「ユノヒョン、久しぶり」

「お、シウォン。、、、あれ?今日休暇?」


義務警察に服務中のはずのシウォンだが、以前と変わらずいつ会っても平均点以上のビジュアルを保っているため、俺の頭はしばしば混乱させられてしまう。
今日のシウォンの芸能人オーラも半端じゃない。


「ええ。チャンミンもですよ?って知ってるか。キュヒョンとドンへと飯食いに行って。俺は仕事で抜けて来たんですけどね。あれ?ユノヒョンも休暇なら、来れば良かったのに」

「いや、俺仕事入ってて」


え?チャンミン今日オフなの??
そんなの聞いてないし。


「あー、そっか。ユノヒョンもうじき転役ですもんね。忙しいですよね」

「おー、、、」


昨日電話したのに、チャンミンは何も言ってなかったよな?


「オフまで仕事とか、さすがユノヒョンだなぁ」

「お前だって仕事じゃん」

「この後ちょっと野暮用で。仕事は口実。あ、ユノヒョンこれ内緒にしてくださいね?」

「おー。程々にな」


誘われれば、例え仕事でも顔くらい出したのに。
最近ずっと会ってないのに。
チャンミン、ちょっと冷たくないか?


「じゃ、ユノヒョンお疲れっす」

「おー。またな」


そして俺はたかたが1分程度の会話で、完全に不貞腐れていた。








その夜、兵舎に戻った俺は寂しさのあまり、また小さなチャンミンに手を伸ばした。


「お前こんな時間に食うのかよー。デブ真っしぐらじゃねーかー」

「いいんだ。もうデブったって。どうせ俺なんか」

「なんだよー、拗ねたデブとか救いようがねーしー」

「なんだよ、お前まで、、、」


俺は、左手の銀の箸をテーブルに置いた。
ただ優しくしてほしい。そんな俺の気持ちは予想どおり裏切られ、なんだかとてつもなく悲しくなってしまった。
俺が黙って俯いていると、小さなチャンミンはナルトの上に胡座をかいて座り、さぁ話してみろ。と言わんばかりの空気を醸してきた。
誰もいない食堂に一人座っている俺と、もくもくと湯気を立てている小さなチャンミン。
俺は、ついにチャンポン相手に恋人の愚痴をこぼし始めた。





心の澱を思う存分吐き出した俺は、静かな心で小さなチャンミンを見つめた。
しばしの沈黙の後、小さなチャンミンは突如麺を掴んでふうふうし始めた。


「おい、口開けろ」

「食欲なんてない、、、」

「いいから食え。ふうふうしてやる」


チャンミンは、既に大分冷めている麺を更にふうふうして、精一杯高く掲げた。
カップ麺の淵に立ち、背伸びして俺を待つそのいじらしい姿に、ついつい口を開けてしまう。


「よいしょっ、よいしょっ!」


チャンミンは懸命に俺の口の中へと麺を運ぶ。
ふうふうしては運び、またふうふうして。
そんなチャンミンに、胸がなにやら妙なビートを踏み出し始めた。


ドキドキ、ごっくん。
ドキドキ、ごっくん。


「ありがとう。チャンミン」


チャンポンがほとんど空になった頃、ポツリとそう呟くと、チャンミンは額の汁だか汗だかわからぬものを手で拭い、ふうとため息をついた。


「俺がいるんだし、、、」

「え?」

「ユノには、俺がいるんだし」


カップ麺の淵に仁王立ちの小さなチャンミンは、真っ直ぐな瞳を寄越し、いつものあの歌を唄いながら、口の中へと消えて行った。


ちっちゃいチャンミンが、俺のことユノって呼んだ、、、。


こんなに胸が熱いのは、熱いチャンポンのせいか?それとも小さなチャンミンのせいなのか?
その晩の俺が、大きなチャンミンに電話をかける事はなかった。








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【2017/09/12 17:00】 | 長崎ちゃんみん | Comment(4) |
長崎ちゃんみん  4カップ目
長崎ちゃんみん 4カップ目




長崎ちゃんみん 4カップ目







「ユノヒョン、お疲れ〜〜」


訓練から帰ってくると、休暇中のはずのウニョクが俺のカップラーメンを勝手に食っていた。


「あっ!!おまえっ、何食ってんだよ⁈」

「ごめんごめん、飯食わずに仕事して帰ってきたから腹減っちゃって」

「勝手に食うなよ!食堂行けばいいだろ?」

「なんだよ、ユノヒョンのケチ!いっぱいあるんだから一つくらい、いいじゃん!」

「駄目だ!これだけはダメっっ!!」


そう言うなり、俺はウニョクからカップラーメンを奪い、中を覗き込んだ。


チャンミ〜ン!
チャンミ〜ン!!
呼んではみるものの、そこに彼の姿はない。
既にウニョクに食われてしまったのだろうか?
俺のチャンミンなのに、、、。


「食ったのか?俺のチャンミンを」


俺は背後にゆらりと青白い炎を纏い、ウニョクを睨んだ。


「は??」


ウニョクはポカンな顔で俺を見ている。


「だから食ったのかって!俺のチャンミンを!!」

「えっ?えっ?」


ウニョクの胸倉を掴み上げると、いつものヘリウムガスを飲んだ直後のような独特なあの声が聞こえて胸が高鳴る。


『別に食われてねーしー』


ウニョクを離し、恐る恐るカップの中を覗き見ると、白っぽいスープの上にぷかぷかと小さな頭が浮かんでいた。


「チャ、チャンミン!無事だったの!?」


カップに顔を突っ込みそうな勢いでチャンミンに近寄ると、そのちっさい頰がほんの少しだけ赤くなったように見えた。


『てかおまえ騒ぐなよー。俺の方が恥ずかしいだろー』

「良かった!さ、早く俺の中にっ!!」


カップに口付け、ズズズズーーっと一気に汁を吸い上げると、小さなチャンミンはいつものあの歌を唄いながら俺の口の中へと消えていった。
ウニョクになんかにやらない!
そんな気持ちの表れからか、気付けば一滴残さず飲み干していた。
はぁ、はぁ、はぁ。と、荒い呼吸を整えながら口を拭ってウニョクに言う。


「次はないぞ?」

「わ、悪かったよ、、、そんなに大事だなんて知らなかったから、、、」


ウニョクはなんだか気の毒そうな顔で俺を見ていた。





その夜、やはりこれは言っておかねばという思いがつのり、またまたチャンミンに電話をかけた。


「チャンミン、ダメだから」

「はいはい、今度は何です?」

「浮気とか、まぁそれに近いと思うんだよ、俺は」

「だから一体何の話だ?」

「ウニョクは俺らの友達だろ?まぁ、俺の管理が甘かった事は認めるけどさ」

「ウニョクヒョンがどうかしました?俺にはさっぱり見当がつきません」

「俺以外には二度と食われないって誓え」

「、、、は?」

「だから、俺以外に食われちゃダメだって言ってんだ!!」

「えっと、、、普通は俺が食うんでしょ?」


ユノヒョンを。
と、チャンミンは聞こえたか聞こえないかの小さな声で付け加えた。


「聞こえねーし!でかい声で言えってば!」

「だからこれは一体、、、」




何のプレイだああああ!!??








チャンミンの本気は、さすがの声量だった。
鼓膜が破れる一歩手前の感じで、まさに間一髪。


「まぁ、こっちのチャンミンに言ってもアレなんだけども」


と、俺がゴニョゴニョ言うと「もう勘弁して」とチャンミンは蚊の鳴くような声でいった。




あーあ、チャンミンが一個減っちゃった、、、
俺は、残すところ後8個となってしまった長崎チャンミンを全部取り出し、マジックで一つ一つ、パッケージに所有の印を付けた。


U-know


小さな♡マークのオマケ付きで。











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【2017/09/11 17:00】 | 長崎ちゃんみん | Comment(4) |
長崎ちゃんみん  3カップ目
長崎ちゃんみん 3カップ目


長崎チャンミン 3カップ目







長崎チャンミンとの出会いから今日で三日目。
俺の心は訓練中にもかかわらず、小さなチャンミンでいっぱいだった。


小さいなぁ。
すんごく生意気なのに、目を合わせないのが憎めないなぁ。
照れ屋なとこはリアルと一緒なんだなぁ。



「チョン兵長!ニヤニヤするなぁ!!罰としてその場で腕立て伏せ100回!!」

「はい!申し訳ありません!!」



するとそんな妄想が仇となり、まんまと下士官にニヤケ顔を指摘され、部下たちの前で恥をかかされてしまった。
特級戦士の称号を得た俺が、ありえない失態だ。

その夜、少々凹んでいた俺は、ちびチャンミンに慰めて貰おうと再びダンボールの中から長崎チャンポンを一つ取り出し、食堂へと向かった。
いつもの通り、食堂のアジュンマに湯を貰い、4分間を首を長くして待つ。


「チャンミーン。いるぅ?」


4分よりも少し早めに蓋を開け、昨日言われた通りぐるぐるとラーメンをかき混ぜた。


「なんだよー。うるせーしー。てか馴れ馴れしく呼ぶんじゃねーよー」


いた。
今日もいつも通り生意気だ。


「今日訓練中にチャンミンの事考えてたら怒られちゃったよ〜」

「そんな事知らねーしー。てか八つ当たりとかタチ悪いしー」

「八つ当たりじゃないよ。チャンミンが可愛いから会いたかったんだよ」

「キモイしー。てかマジでキモイしー。ヤメロっつーのー」


あれ?もしかして照れてる?
チャンミンは俺に小さな背を向けてナルトに座り、カップ麺の壁にキャベツをバシバシと投げつけ始めた。
俺はなんだかムズムズキュンキュンして、小さなチャンミンの頭に人差し指でそっと触れた。


「アチッ!」


チャンミンは熱々だった。
俺が人差し指をふーふーしていると、小さなチャンミンは、ナルトの上に立ち、肩越しに俺の方を見た。


「俺に触ると、火傷するし、、、」


今日のチャンミン、なんかカッコイイ♡









俺はその晩、またチャンミンに電話をかけた。


「今日のチャンミンかっこ良かった〜♡」

「それはSNSかなんかの話?」

「いいや。小さいチャンミンの話」

「なんだか複雑ですね、、、」

「うん。触ってみたらすんごい熱くってさ。やっぱりチャンポンなんだなぁって」

「まぁ、そりゃそうでしょうね」

「俺に触ると火傷するぞっ!って言われた」

「俺はそんな小っ恥ずかしい事言いませんけどね」

「うん。チャンミンは俺が触っても怒らないしな」

「怒るはずないでしょ?」

「うん、、、なんか話してたらチャンミンに触りたくなってきた」

「ユノ、、、ぶっちゃけ俺もです」

「明日また触ってみる」

「ん?そっち?」

「え?何が?」

「いえ、何でもないです」




電話を切る時、なぜかチャンミンは少し不機嫌そうだった。
ここんとこ連続して電話かけてるから、うざかったのかなぁ。と少しだけ反省。
そしていつものようにダンボール箱におやすみを言って布団に入り、目を瞑った時こう思った。


どうせ触るなら、頭じゃなくてお尻にすれば良かったなぁ。








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【2017/09/10 17:00】 | 長崎ちゃんみん | Comment(4) |
長崎ちゃんみん  2カップ目
長崎ちゃんみん 2カップ目



※ご注意
内容はくだらないです。
「ぐでたま」を見ての思いつきです。
ユノ、シム、共に坊主の時のお話です。
ミンホ風味少々。
全七話。
もろもろ、大丈夫な方様のみ先へとお進みください。










長崎チャンミン 2カップ目










あー、今日の訓練もしんどかったなぁ。


と、互いを労う俺たち。
皆体力もつき、体も逞しくなってなおのこと、訓練後の話題は食べ物の事ばかりだった。


「今日の夕飯なんだっけ?」

「分かんねー。けどとにかく肉が食いたいわー」

「だよなぁ。でも寝る前になるとまた腹減っちゃうんだよなー」


そんな話をしてからわずか3時間後、いつも通り食堂で夕飯をたらふく食べたはずの俺の腹の虫が、勢いよく鳴き始めた。
腹が減ったら寝てしまえ。そう思いはするものの、何故か手がベッド下のダンボールへと伸びていた。


食堂で湯をもらい、熱湯を注いで待つ事4分。
今度は時計とにらめっこして、きっちり4分でカップ麺の蓋を開けた。
ホカホカと上がる湯気、長崎チャンポンの名に恥じぬ大量の具材が俺を迎えてくれた。


いないなぁ、チャンミン。
やっぱり俺疲れてたのかなぁ?


ホッとしたような、少し残念なような複雑な気持ちで銀色の箸をカップに突っ込む。
そして勢いよく麺を持ち上げると、極太麺に絡んだ濡れ濡れのチャンミンが出てきた。


「おいおい、ちゃんと混ぜろよー。粉めっちゃ固まってるしー」

「でたっっ!!」

「でたって何だよー。人をバケモノみたいにー」

「バケモノじゃないの?」

「んなわけねーだろー。こんな可愛いバケモノいるわけねーしー」


やっぱりいた。
リアルなチャンミンよりも大分口が悪いところも前と同じだ。


「こんなところで何してんの?」

「いいだろ別にー。俺の勝手だしー。てかジロジロ見んなよー、俺裸だしー。空気読めっつーのー」

「スープ熱くない?」

「おまえに関係ねーしー。てか熱々じゃなきゃ美味くねーだろーよー」

「まぁね〜。でも俺猫舌だから」

「おまえの猫舌聞いてねーしー。てかどーでもいいしー」


キュートな見た目とは裏腹に、ムカつくほど口の悪い長崎チャンミン。
もうどうにでもなれっとチャンミンごとズルズルと麺を啜ると、長崎チャン〜ミン〜〜♪と、また訳のわからない歌を唄いながらチャンミンは俺の口中に消えていった。





その後やっぱりなんか心配になって、俺は再びチャンミンに電話をかけた。


「もしもし、チャンミン?」

「はい。ユノヒョンどうしました?」

「チャンミンがまた出た〜」

「は?一体なんの話?」

「だから長崎チャンミンだよ〜」

「ああ。またその話?」

「うん。ちゃんとスープを混ぜて食べろって怒られちゃった」

「意外と正論ですね。小学生でもカップラーメンは混ぜてから食いますからね」

「そうかなぁ?」

「で、ちゃんと混ぜて食べたんですか?」

「あれ?どうだったかな?もう忘れちゃった」

「次は混ぜてから食べて下さいね」

「うん。そうする」






一つ減った、ダンボールの中の長崎チャンミン。
俺の疑問は確信へと変わり、ダンボールに小さな声でおやすみを言い、ベッドの下にぎゅっと押し込んだ。


明日も会えるかな?


布団に潜り、そっと目を閉じた。





くだらないけど、続きます。
ではまた明日♡

↓S子氏、画像提供ありがとう。
そして加工師デビューおめでとう。

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【2017/09/09 17:00】 | 長崎ちゃんみん | Comment(4) |
長崎ちゃんみん
長崎ちゃんみん


※ご注意
内容はくだらないです。
「ぐでたま」を見ての思いつきです。
ユノ、シム、共に坊主の時のお話です。
ミンホ風味少々。
全七話。
もろもろ、大丈夫な方様のみ先へとお進みください。

















長崎ちゃんみん 1カップ目






転役を控えたある日、チャンミンから大きなダンボールが送られてきた。
ダンボールを開けると、中には長崎チャンポンと書かれた大量のカップラーメンとメモが入っていた。


オレを食べて♡


悪ふざけとしか思えないそのメモ。
手に取った瞬間、背後に人の気配を感じて若干慌てた。


「おっ!ユノヒョン何それ?カップラーメン⁇食いたい、食いたい!」


チョーダイ、チョーダイと群がる坊主達を上手い事かわし、素早くダンボールを閉めた。
思わずため息が口から漏れる。


日本語で良かった、、、


その日の夕食後、まだなんとなく腹が減っていた俺は、食堂で湯をもらい、チャンポンに注いだ。


さすが長崎チャンポン、かやくの袋が4つもある〜。
うまそ〜♡
でも袋開けるのめんどくさいなぁ、、。


そんな事に気を取られて、うっかり待ち時間の四分を過ぎている事を気付かずにいた。
すると突然パカっと蓋が開き、中から小さな小さなチャンミンが出てきた。


「ちょっとー、四分過ぎてるしー。麺が伸びるでしょーがー」

「、、、は?」

「だーかーらー、麺が伸びるっつーの!早く食えよなー」

「、、、お前、チャンミン?」

「長崎チャンミンだっつーのー!はははー」


なんだか妙に生意気なチビで、すげー!俺初めて幻覚見た!とか思いつつ、そのままズルズルと麺を食べた。
すると小さな小さなチャンミンは、長崎チャン〜ミン〜〜♪と妙に耳に残る歌を歌いながら口の中へつるりと消えた。


俺、チャンミン食っちゃったの??


なんだか心配になった俺は、その晩本物のチャンミンに電話をかけた。


「チャンミン、チャンポンありがとう」

「いえ、あれ美味いでしょ?」

「うん。でもなんかちっさいチャンミン出てきた」

「は?あー、チャンミンじゃなくてチャンポンですね」

「ううん。カップ麺の中からちっさいチャンミンが出てきた」

「出てくるわけねー」

「だって、、、勝手に蓋開けて出てきたんだよ?シナチクくらいのチャンミンが」

「シナチク?」

「うん。ちっさい裸のチャンミン」

「火傷するし」

「いや、大丈夫そうだった」

「、、、そーゆーのやめて貰えます?なんか怖い」


いや、俺のが怖いんですけど、、、


どうやらチャンミンの悪戯ではないようだ。
俺、きっと疲れてる。という事で決着。
だが目の前にある、ダンボールにぎっしりと詰まった長崎チャンポンを見ていると、沢山のチャンミンが俺を見ている気がしてどうにも落ちつかなくて、ベッドの下にダンボールを手早く詰め込んで、勢いよくベッドに飛び込んだ。


「おやすみ、チャンミン」


何気なくボソッと呟くと、お腹の中のチャンミンがおやすみ。と答えた気がした。







くだらないけど、続きます。
ではまた明日♡

↓S子氏、画像提供ありがとう。
そして加工師デビューおめでとう。

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テーマ:二次創作(BL) - ジャンル:小説・文学

【2017/09/08 21:00】 | 長崎ちゃんみん | Comment(4) |
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