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(チャミペン)サスム&(ユノペン)ホランイです。
東方神起ユノとチャンミン2人の応援をしています。

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東方神起サランへ♡2人の妄想小説です。時々、R18有り。
Confession 4
Confession 4


あんにょ〜〜ん♡ホランイです。
今日でConfession終了です。
もうお気付きでしょうが、本当に好き勝手な感情論で押し切るConfession。
なんでもかんでもどんと来い!な方様のみお付き合いよろしくお願い致します。m(__)m













Confession 4














チャンミンのいないマンション。
いつの間にか、その穴埋めみたいにヒョンが居ることが増えて、なんだか前とは違う部屋みたいだった。
ポッカリと空いた虚無感という穴は埋まる事なく広がり続け、ただ淡々とユノ ユンホとして生きる毎日を過ごしていった。
もちろんチャンミンとは毎日仕事で顔を合わせるし、一緒にいる時間がほとんどだ。
でも、以前とは何もかもが違っていて、明らさまに流れるよそよそしい空気が、とても悲しかった。



これでいい、これで良かった。
いつかはこうなるんだから。
俺は一人でも大丈夫、、、
心の中で何度も言い聞かせては、虚しさを募らせてゆく。
すると、思いとは裏腹に、身体は分かりやすく悲鳴を上げた。



「ユノ、お前やっぱ無理だろ」

「大丈夫、大したことないよ」



これは久しぶりに高熱を出した俺と、マネヒョンとのやり取りだ。
よりにもよって、体力勝負のスポーツバラエティの日に限って出てしまった高熱。
どうにも今の俺はついてないようだけど、プロモーションで馬車馬のように働く毎日だから熱くらい出しても不思議じゃない。
すると、マネヒョンと押し問答を続ける俺を黙って見ていたチャンミンが、突然口を開いた。



「ユノヒョン、僕がやるから」



チャンミンの口からは、ありえない言葉が出てきて思わず眉をひそめてしまった。

お前が、俺をお姫様抱っこ?
いやいやいや、ありえないでしょ。



「いや、いい。俺がやる」

「別にユノヒョンがやる決まりはないでしょ」

「大丈夫だから。チャンミナはちゃんとつかまってて」



意外なほど食いさがるチャンミンを否応なく従わせた。
最終的な決定権は常に俺にある。
決まりはないけど、決まってる。
俺とお前の立ち位置、俺はヒョンで、リーダーで、お前を守る保護者。
お前は、賢くて、従順で、可愛いマンネ。
それが今あるべき俺たち。
皆んなが求める、東方神起。

いつだって、そう。
俺たちは、皆が求める東方神起でいなきゃ生き残れない。
俺たちは、俺たちだけど、ありのままの俺たちではいられない。


そしてその後日、そんな俺たちの絶対的ルールをチャンミンは破った。
ある日突然に、
いとも簡単に、、、




あの日のチャンミンは無口だった気がする。
もちろん、今となって思えば、、、だけど。
もしかして余裕だった?
俺は本気だったのに。
力も意外と強いし、腕も足も俺より長い。
その上頭もいいし、努力家だからどうにもならない。


お前には負けたくなかった。
たかがバラエティだけど、負けちゃいけないのは同じだ。
こんなシナリオ、俺の中には存在しなかった。
ゼッケンを取られた背中はやけにスースーして、組み合った時に掴まれた腕も軽く痛い。



「あーあ」
そんなため息を無理やり飲み込んで、収録後スタッフに愛想笑いをする俺。
思い通りにならない現実に何度も直面してはいるものの、さすがに堪えた。
チャンミンだけは、、、そう信じていたから。


俺たちは、この先どうなっていくんだろう?
そんな不安を抱える俺と、ある種下剋上を企むチャンミン。
誰も知らない水面下で起きている東方神起存続の危機、、、大袈裟かもしれないけれど、俺からしたらそれほどの出来事だった。














「ヒョン、ユノヒョ〜ン」

「何だよ、なんか用?」


俺が熱を出した日以来、チャンミンはほぼ毎日のように部屋に来るようになった。
元々半分チャンミンの物だし、それが自然だけど、なぜか仔犬のようにしつこくまとわりついてくる事が何度かあって、戸惑っていた。


俺とチャンミンの距離は近い。
それは自然なものだったし、今更とは思うものの、なんだか妙にくすぐったかった。
無防備に甘えてくるチャンミンは珍しい。
もちろん嬉しいけれど、手放しに可愛がるのも今更照れくさい。
俺はチャンミンを目の前にして褒める事すら少ないし、尚更だ。




「ヒョン、僕と寝て」




チャンミンのありえない一言に、背筋が凍った。
ずっと、ずっと、ずっと押し殺してきた想いが俺にはあるから。
墓場まで持っていく、
それ程の想いがあるから。



「いつもみたいに、ただ寝るんじゃなくて」



そんな綺麗な目で俺を見ないで。
秘めた欲望を見透かされそうで怖い。
分かっていても知らんぷりしろよ。
それが俺へのマナーなんだから。



「チャンミナ、、熱でもあるの?」



だってそうだろ?
チャンミンは、普通に普通の男なんだから。
冗談にしてはタチが悪い。



大体、なんで泣きそうなんだ?
自分で言ったくせに。



「罰ゲームかなんか?」



だってそうでしょ?
明らかにおかしいんだから。
おかしい事を言ってるんだから。





なんで?
なんで?





なんで俺まで泣きそうなんだよ、、、















俺たちは馬鹿だ。
今更だし、取り返しが付かない事をしでかした。










Confession



お前がいなきゃ生きられない。
だから許してほしい。


東方神起は、新たに生まれ変わるんだ。













「チャンミナ、俺今日出かける」

「ん、これ着て行って」



チャンミナが差し出したのは、昨日某国のバラエティでチャンミナが着た衣装だった。
衣装というにはかなりラフだけど、、、まだ洗濯もしてないし、それ以上に、、、それはマズくない???



「え、でもこれ、、、」

「、、、誰とどこ行くの?」

「あ〜、◯◯ヒョンと買い物、、、」

「はい、これ着て」

「、、、はい」





ベッドでゴソゴソと動く、モジャモジャが愛おしい。
寝起きなのに大きい目にドキドキする。
チャンミナには、もう永久に勝てる気がしない。


「ヒョン、忘れもの」


伸びてきた長い腕に、抗う事はできない。
甘いキスも最強だから。









今、この時も、この先もきっと
お前の為に、俺は祈るよ。



















おしまい♡










Confessionこれにて終いです。
なんとなく書いてしまった、書きたい放題なこのConfession。
お付き合いいただいたことに感謝します。
よければまたそう遠くない未来?にお会いしましょう。
ありがとうございました。m(__)m♡

サスム&ホランイ


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【2016/06/10 17:00】 | SS | Comment(32) |
Confession 3
Confession 3


あんにょ〜〜ん♡ホランイです。
なんとなく足りない気がして書きました。
Confession ユノサイドです。
引き続き、何でも来い!な方様のみお付き合いよろしくお願い致します。m(__)m















Confession 3














「お疲れ」

「ありがとうございました!」

「次もよろしくね」

「ありがとうございます!よろしくお願いします!」


腰を90度に曲げ、挨拶。
練習生の時からの俺なりのルールだ。
横には、一緒の目線まで頭を下げるチャンミン。
俺にはいつでも、どんな時でも付いてきてくれる、最高、最強のパートナーがいる。
仕事があるのは本当にありがたいし、横にチャンミンが居てくれる事が、何よりも力になった。

頭を上げてチラリとチャンミンを見ると、丸い目と視線があった。


「行こうか」

「行こう」


最強の背中をポンと叩き、二人で歩き出す。

何処まで行けるかわからない。
でも何処までも行ってやる。
俺たちなら大丈夫。
俺たちは最強の二人、東方神起だから。


















『チャンミンは、僕にとって家です』


それは某インタビューで俺が答えたものだった。


「ユノヒョン、家って何?」

「家は家だよ」

「意味わかんないです。しかも未来に連れていくのは僕じゃないでしょ」

「チャンミナしかいないよ」


チャンミンはラーメンを食べる手を止め、呆れたような表情をしてきた。
食べないなら早く譲ってほしい。
俺もお腹がペコペコだから。
深夜のラーメンと俺とチャンミン。
それは、いつもの幸せな日常だった。
俺からすれば至極当たり前の答えだったつもりが、どうもチャンミンには納得がいかなかったらしい。

お前がいなきゃ、ダメだから。
東方神起は俺とお前だし、俺はお前なんだ。
コンセプトが双子だから、とかカップル営業だとか、そんなんじゃない。
お前じゃなきゃ、俺はダメ。
照れくさいし、気持ち悪がられるだけだから、口が裂けても言わないけどね。


「食べないなら、ちょうだい!」


横から箸を突っ込んで、大量のラーメンを啜った。
さすがはチャンミンのラーメン、辛い。
ゴホッとむせると、黙って水を差し出してくれた。


「嘘つき、天罰だ」


水を受け取り、涙目でチャンミンを見ると、既にティッシュでテーブルを拭いていた。


「嘘じゃないよ」


テーブルを拭くチャンミンの耳は、少しだけ赤い気がした。






言いたいけど、言えない。
チャンミナが誰よりも大切だって。
本当はいつだって不安だから。
お前に捨てられたら、俺は終わりなんだから。


だから、言わない。
一言では言えないし、言うつもりは毛頭ない。
お前を失うわけにはいかないから。


言えない、けどいつも思ってる。
ずっと側にいて。














「◯◯ヒョンですか?」

「うん、ごめん」


ヒョンの名前を出すと、チャンミナはクルリと後ろを向いてスマホを手に取った。


「、、、もしもし、キュヒョナ?」


チャンミナの目に、俺はどう写っているんだろうか?
男のくせに男が好きな宇宙人かな?
それとも口ばっかりのいい加減男か。

チャンミンの口調から、なんとなくそう感じてしまった。
だから俺はそこら辺にある自分の荷物をリュックの中に押し込んで、聞いてないフリをした。

よかった、キュヒョンで。
女じゃない。
ホッと胸を撫で下ろし、俺はリュックを肩に掛けた。


「チャック開いてるし」

「あ、悪い」


いつも俺の側にいて、誰よりも俺を理解してくれる存在。
こんなに近いのに、俺とお前はとんでもなく遠い。



好きだよ、チャンミン。
な?
キモイだろ?



「じゃ、お先に」



言うだけ言って、チャンミンの返事も待たずに早々と楽屋のドアを開けた。
ドアの閉まる音を聞く事もなく、ぼんやりとしながらも、廊下を早足で歩いた。

チャンミナがいてくれたら、それだけでいい。

なんて、綺麗事を並べるのはもう止めた。
一番近い人への格別な想いに蓋をする作業は、明らかに苦痛だった。
チャンミンに笑顔で女の話をされた時は、後から奥歯のチェックをした程だし、心変わりでもしない限り無期限で悩まされるっていうのが心底しんどい。
人とは違う自分の個性を恨んだところでどうにもならないし、自分なりの折り合いの付け方を模索中でもあった。

俺はそう強くはないし、一人きりで人生のありとあらゆる全てを消化することは不可能だ。
何かに寄りかかりたくなる時もあれば、いろいろ吐き出したい時もある。
寄りかかれる相手はそう多くはないし、お前がヒョンを嫌がっているのもわかるけど、どうにもならない。
どうにもならないのに、チャンミンの目を見てそんな事を吐く勇気もないんだから笑ってしまう。


誰しも一人では生きられない。
いつかお前にも大切な人ができて、俺は一人ぼっちになる。
俺にとっては、きっとお前だけ。
でも、きっとお前はそうじゃない。
そうじゃいけないし、お前が幸せでなきゃ、俺も辛いから。



俺はヒョンで
相方で
東方神起。
そうでなきゃいけないんだから。



本気で夢を叶える作業は、やっぱりそう簡単じゃあなかった。













そんなある日、突然嵐は訪れた。




「僕とあの糞野郎、どっちをとるの?」



そんな事聞くな馬鹿。
本当の事なんて言えるわけないのに、どうしてそんな残酷な事が聞けるんだ?
、、、これは俺の勝手な言い分。


チャンミンも、ついに腹に据えかねたのだろう。
無理もない、自由に恋愛なんてできないストレートのチャンミンからしたら、俺は勝手すぎた。


お前が普通の男すぎて、正直しんどい時もある。
男同士な上、芸能人な俺の恋愛は簡単じゃない。
堂々とホテルなんてバレたら終わりだし、ヒョンには現在住む家がないんだから他に選択肢がない。



「もう家には連れてこない、悪かったよ」



でもチャンミンの言い分はもっともだし、とにかく謝って機嫌を直してもらうしか、、、



「もういい。僕がここを出て行きます」



そう言うのが早いか、席を立つのが早いか、、、
その時のチャンミンの表情は、ショック過ぎて覚えていない。

現実は残酷だ。
ショックすぎて、泣くに泣けない。



「チャンミンがそう決めたなら、俺は止めない。それでもいいのか?」



チャンミンの背中に向けて、女々しくもそんな台詞を吐いた。
自分の弱さが、一番恐れていた結果を招いたんだから、動揺もする。
無言で部屋を出て行く背中を見送って、そっと独りごちた。




ああ、一人だ。





胸にぽっかりと空いた大穴。
乾いた自分の声が、遠くに聞こえた気がした。












Confession4へ続く








明日17時に最終話Confession4をUPします。
コメントは明日開く予定です。
お待ちしております。m(__)m♡

サスム&ホランイ



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【2016/06/09 17:00】 | SS |
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