プロフィール

tigerbambi5

Author:tigerbambi5
(チャミペン)サスム&(ユノペン)ホランイです。
東方神起ユノとチャンミン2人の応援をしています。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
ご挨拶 (1)
ピミル (96)
君に逢いたくて (67)
家庭教師 (50)
イケメン。 (5)
フラワー (40)
新選組 (10)
いちご組 シム チャンミン (6)
SS (30)
拍手コメントお返事 (7)
雑記 (19)
Garden Of Eden (12)
長崎ちゃんみん (7)
虹を渡る (20)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

東方神起サランへ♡2人の妄想小説です。時々、R18有り。
君に逢いたくて45
君に逢いたくて45








着物の襟を整えながら君は口を開いた。


「ねぇ、、聞いて?」


「、、、何だ?」


私は褌一丁で草の上に広げた着物の上に肩肘をついてゴロリと横たわり、
君の一挙手一投足を愛おしく眺めていた。


「ユンホさんの婚約の話。」


「ふふん、今度は良かったと褒められるかと思えば、そんなつまらぬ話か。」


「ユンホさん、真面目に聞いて。」


「至って真面目だ。」


「、、、、。」


「結婚などしない。
私にはお前との未来しか見えぬ。
だからそんな話は必要ない。
そうであろう?」


「、、、、。」


もうこの件については、私の心は決まっていた。
君が何と言おうとこればかりはもう譲ることはできない。


「それよりも、お前のご両親は健在か?」


そんなことよりも、もっと前に進まなければ。
と、きっと私は焦っていた。
君の気持ちなど、考える余裕もなかったのだ。
結局はそれも言い訳に過ぎぬのだが、、。


「、、、。」


「家はどこにあるのだ?」


「、、、。」


「また黙りか?」


「、、、。」


「、、、私と、共に暮らさぬか?」


「え?」


「近々、ご両親にご挨拶に伺いたい。」


「ユンホさん、、、」


「嫌とは言わせぬ、、、
お前はもう私のものだ。
そうであろう?
近々折を見て、私も全てを打ち明けるつもりだ。
覚悟をしておけ。
私は決してお前を離しはせぬ、、、」


「ユンホさん、、、」


君は寂しそうな笑顔を見せて
また胸がざわざわとして
どうにも落ち着かなかった。
私の幸福は砂上の楼閣。
君の全てを囲い込まねばと、常に焦りと不安に苛まれていた。


「明日の予定はどうだ?」


「、、急すぎます。」


「、、分かった。
しかし、長くは待てぬ。
お前をこれ以上放ってはおけぬのだ。」


「、、、、。」


「、、、チャンミン?」


「、、、、。」


「、、、嫌なのか?」


「いえ、、。」



君と共に暮らせる、、、
やっと君を手に入れて、幸せを掴めるのだ。
そう考えると嬉しくて、天にも登りそうな気持ちだった。
婚約解消という大きな壁が立ちはだかるも
もう何も怖くなどないと思った。
君を失うより怖いことなど、この世にはありえないのだから。



君が側にいてくれるなら、もうそれだけでいい。



「おいで。」


ゴロリと寝転んだまま君に手を伸ばすと
君は呆れたような顔で私を見た。


「、、、今着物を着たばかり。」


「何もしはせぬ。
ただ抱き締めるだけだ。」


「ならば着物を着て。」


「、、、何もせぬのに。」


ブツブツと文句を言いながら起き上がって着物に袖を通すと、
君はちょこんと横に座って悪態をついた。


「一緒に住んだら私の身がもちません。」


私はふっと笑って君を胸に抱き寄せた。


「大丈夫だ。
精のつくものを沢山食べさせてやる。
お前は少し痩せすぎているから。
、、もう苦労はさせぬ。
お前は私の横でただ笑ってくれればそれでよいのだ、、、」


二人で寄り添って
蓮華を眺めた。


あっという間に満開の時期を過ぎて
残っているのは後半分、、、


「蓮華ももう終わりだ。
蓮華が全て枯れる前にお前を連れてゆく。」


君はもう私のもの、、。
そんな思いで肩にもたれる君の背中にそっと手を回した。








私達を照らしていたのは居待月。
明け方まで明るい月を君と眺めた。
秋の気配を予感する、そんな一夜であった。




















〜拍手コメ返〜
名無しの昭和女子様♡
コメありがとうございます!
甘々だけでは終わらない予感です。(T . T)
波乱万丈、最後までお付き合いいただけたら本当に嬉しいです!
ありがとうございました♡

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ














テーマ:二次創作(BL) - ジャンル:小説・文学

【2015/06/30 17:00】 | 君に逢いたくて | Comment(9) |
君に逢いたくて44
君に逢いたくて44







腕の中で、私の愛しさの塊がモゾモゾと動いた。



先ずは睫毛がピクリと動き、次にその柔らかな頬が私の胸に擦り寄ってきた。
その愛らしさといえば、とても口では言い表せぬほどで、私は思わずその柔らかな髪に顔を埋めてそっと君に囁いた。


「お目覚めか?」


すると君は寝顔を覗く私を見つけて頬を赤らめ、私の袖をギュッと握り締めながら小さな声で「見ないで。」と呻き顔をそらした。


「なぜだ?先ほどまではあんなに、、」


君の細い顎をそっと掴んで視線を合わせた。


「イヤ、、。」


君は眉尻を下げてまた視線をそらした。


むむう、、。
その愛らしい君の表情に魂が抜かれそうになった。
君の愛らしさが私の胸をギュウギュウと締め付けて苦しい。



「、、、何か私が気に食わぬことをしたか?」


照れているのだとわかっていても、そんな君を構わずにはいられない。
執拗に君にまとわり付いた。


「、、、そうではありません。」


恥ずかしそうに答える君がまたたまらなく唆るのだ。


「、、嫌だったのか?」


これは愛する人に良かったと言って貰いたいというバカバカしい男のサガで、あえて逆のことを口にして君を誘導する作戦。


「だから、そうではなくて、、、」


「良かった。」
そのたった一言の褒美が途轍もなく欲しい。
いや、既に君の一挙手一投足が私にとっては褒美のようなものなのかもしれない。
あんなにも乱れた君が脳裏に焼きついて離れず、今ここで恥じらう君をうっとりと眺め、また頭の中でコソコソと君にイタズラをしてみる。
私は大分正気ではないかもしれなかった。



「、、、良くなかったのか?私にはとても気持ち良さそうに見えたが、、、」


一体私はどうしてしまったのであろう?
こんなことを言って君を辱しめようなどと、自分でも嫌悪感を感じるほどバカで下品な男になってしまったようであった。


「、、、バカ。鈍感。意地悪。」


ニヤニヤと聞く私に堪え兼ねたのか、可愛い君の口かららしくない言葉が飛び出してきて


「、、、、。」


その言葉にすら凄く欲情し、思わず黙り込んだ。
もうどうにも救いようがないようである。


「、、私に愛想を尽かしたのか?」


「そうではなくて、、、」


「では私が好きか?」


「、、、、。」


「好きではないのか?」


「そんなこと、恥ずかしくて安安とは言えませぬ。」


ああ、君が好きでたまらない。
君はどうしてそんなにも魅力的なのであろうか?
今この瞬間で時を止めてしまいたい。
そんな馬鹿げた思いで一杯で、思わずそんな君の声に聞き惚れてしまった。


「、、、そんな顔をしないで。」


「、、、、。」


「言わずとも分かっているでしょう?」


「、、、、。」


「もう、、、ユンホさん!」


「言わねば分からぬ、、、」


「、、、、。」


「、、、、。」


愛しくて、切なくて、、、
君なしではもう生きてはおられぬ。そう本気で思った。
暫しの沈黙の後、君は小さくため息をついて私の唇を人差し指でそっと撫でた。




「、、、好き、、、」




君のその一言が私の心を一瞬で満たした。


私は寝転んだまま君を強く抱きしめ
ゴロンと回って君を腹の上に乗せ
逃がさぬように腰を強く抱いた。


「もう一度聞かせてくれ。」


「嫌です。何度もは申さぬと、、、」


君の恥ずかしがる顔を至近距離で凝視できるこの贅沢、、、
君の重みを感じられるこの快楽、、、


私の視線に耐えられなくなった君が発した
半ばやけっぱちの「好き」



まさに私にとって至福の時であった。







「、、、太腿に当たっています。」


「それは仕方のないこと。
お前に触れればこれが通常だ。」


「、、、バカ。」


「またそのような悪い言葉を、、、
これは、あくまで教育的指導だぞ?」


君の小さくて丸い頭をそっと引き寄せ、君の唇を甘く噛んだ。


すると徐々に君の体の力が抜けて
その可愛い唇を舌で割った。


「あぁ、、。」


思わずため息と共に声を漏らし
舌をそっと絡めた。
その時にふと気付いてしまったのだ。
私の太腿にも硬いものが当たっていることに。
そんな君の舌の動きがまるで強請っているかのように思えて、思わずニヤリと顔を緩めずにはいられなかった。




君がここにいてくれる。
ただそれだけで幸せだった。
この幸せが永遠に続くと
疑いようもなく思っていた。



















〜拍手コメ返〜
ジ◯イソン様♡
あー、うちの子今丁度トイレトレーニング中です。笑


にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ




テーマ:二次創作(BL) - ジャンル:小説・文学

【2015/06/29 17:00】 | 君に逢いたくて | Comment(14) |
君に逢いたくて43
君に逢いたくて43
本日もR18とさせていただきます。
セクシャルな表現が苦手な方もご注意ください。





























私たちの淫らな行為を月が見ていた。






君の太腿の内側にある柔らかな所をそっと指で撫でた。
君の白い肌は柔らかく、指先から興奮の波が広がってゆく。堪らず何度も往復し、その度に熱く息が弾んでゆく。
そんな私の視線に耐えかねてか、君は顔を背けてギュッと草を掴んだ。


昨日初めて君を抱いたのに、また君を求めるなどとは自分でも呆れてしまう。
君には言い訳のしようもない、、。


「身体が辛いか?」


君のそらした横顔を見つめながらそう問いかけると、
君は恥ずかしそうに顔を背けたまま、小さく首を振った。


「そうか、、、」


私は安堵のため息を一つつき、
君の顎から頬にかけて優しく唇を落とした。
君は擽ったそうにキュッと眉根を寄せて、その顔がまた私の興奮を誘った。
君の顔が見たくてそっと顎に手を当てて正面を向かせると、潤んだ瞳と視線がぶつかって、その色香に暴走してしまいそうになる。
ゴクリと一つ息を飲みどうにか自分を保ちつつ、見つめ合ったままゆっくりと唇に近づいていった。



君の唇にそっと唇を当てた。


浅く吸っては離しを繰り返すと君の瞳が蕩け始めて、私はその行為に夢中になった。
だんだんと熱を帯びてゆく君の瞳、、。
無意識に少しずつ口付けが深くなり、舌先を少しだけ触れ合わせては唇で甘噛みをする。
焦れる様な口付けを君に与え続けた。


「、、ん、、はあぁ、、、」


君は下から私の頭を抱え込み
焦ったそうに私の髪をくしゃくしゃと混ぜた。
舌をベロリと出してみると、下から君にパクリと食われて、その快感にズキンと身体が痛んだ。


唇を合わせたまま君の身体にそっと手を這わせ、あえて君自身には触れずにゆっくりと太腿と尻の間を往復し、君からの要求を待っていた。
しかし甘い呻きを漏らしはするものの、肝心な言葉は簡単には聞かせては貰えず、結局耐えきれなくなったのは私の方であった。


早く君に触れたくて、腰巻を着物ごとたくし上げ「いいか?」と耳元で聞くだけ聞いて
返事も待たずに君の股間に顔を埋めた。
君が教えてくれた快感を、優しさを君にも返したい。
そっと君を口に含んで、優しく舐め上げていった。
君のギュッと目を閉じてその羞恥と快感に耐える姿が堪らなくて、上目遣いにジッと君を観察した。
君の快感は私の快感に直結し、君の蕩ける顔を見ているだけで私の下半身に熱が集まってきた。
そして君の甘い声は私の体液を不思議なほどに分泌させた。



そうやってまた新たな君の魅力に囚われて
君への想いが私を締め付ける。



君は知らない。
恥ずかしがる君を見ると興奮してしまう私を。
愛しているのに壊したくなる欲望を。
君に求められたくて、手段を選ばぬ鬼畜な思いが私の頭の中に浮かんでしまったことを、、、




君の艶かしい肢体と素直な反応に私の興奮は否応なしに高まってゆく。
待ちきれずに君の足を高く持ち上げて、後ろに舌をそっと這わせた。

優しくそっと撫でただけなのに
「いや、、、」と身体を強張らせ、その可愛い顔を腕で隠してしまった。



嫌はいいの裏返しである。



私はシウォンの教えに忠実に従い
なお一層に深くへと求めてゆくも
君は口を貝のように閉ざし、意地悪く私の心を弄んだ。



君の可愛い声を聞かせぬ意地悪とは放ってはおけぬ、、。



ならばと指にたっぷりと唾液を絡ませて君の中にゆっくりと挿し入れていった。



愛しければ愛おしいほどに
優しくは扱えぬ自分の不器用さがもどかしい。
君の苦しそうにもがく姿がとめどなく私の征服欲を刺激してしまう。
指の腹で撫でるように君の中を弄ると
君はようやくその可愛い顔を見せて、草を掴みながら甘ったるい声を漏らした。


「、、ぁぁぁ、、ぁ、、ぅ、、ん、、」


「、、ここがいいのか?」


耳元で意地悪く囁きながら
波打つ君の腰の動きに合わせるように
更に奥まで指を忍ばせた。


「ああぁぁ、、イヤ、、ぅぅぅ、、」


ああ、もう私の理性はここまでである。


君の中を弄りながら、君の前合わせを乱暴に開き、君の胸の桃色の突起を尖らせた舌で何度も丸くなぞっては音を立てて吸い上げた。




もっと、もっと、もっと、、、




私はどこまで君を汚したいのか?
際限無く君を求めてしまう己の欲望に寒気すら覚えるほどであった。




心から私を欲してほしい。
他の誰でもない
私でなければ駄目なのだと、、、
君の心も身体も、その全てが欲しいと思うのは
私の我が儘なのだろうか?




君は息も絶え絶えになりながら
ついに私が待ち望んだ言葉を口にした。



「ユンホさん、、、抱いて、、、」




潤んだ君の瞳に映るのは
人の皮を被ったケダモノの私、、。




「その姿、他の誰にも見せてはならぬ、、、」




過去は過去、、、
そんなことをぼやいていた男は
既に過去を憎んでいた。
君の過去の全てを消し去りたいと。



深すぎる愛は、まるで狂気だ。



私はそっと君を裏返し、肌蹴た背中を優しく撫でて腰を高く持ち上げた。
そしてコッソリと、あの小瓶の油を自身と君にトロリと垂らし、わざと先端だけノロノロと出し入れを繰り返して君を焦らした。


「、、あ、、あ、、ユンホさん、、、」


「、、、うん?」


「、うっ、、、あっ、、早く、、」


「、、、、、。」


少しだけ、この卑怯なやり方に迷いがあったのかもしれないし
ただの意地悪かもしれない。


ジリジリとそのまま焦らし続けて
次第に耐え切れぬほどに痺れるように熱くなって、
先に根をあげたのは、やはり私であった。










獣に相応しく、腰を突き上げる度にハァ、ハァと乱れた呼吸をくり返し、額から汗が伝って落ちた。



「アッ、、ああっンッ、、ンッ、、ユンホさ、、、ぁぁぁ、、、」



腰に指が食い込む程に強く掴み、欲望のままに君を抱き続けた。


尋常でなく悶え乱れ続けた君は、気付けばぐにゃりと力なく揺らされて、気を飛ばしたのだと気が付いた。
それでも自身を止める術もなく、人形のような君に形をかえ、角度を変えて更に深く犯し続けた。


「、、、くっ、、、うぅ、、、はっ、、、」


尋常じゃなく汗が噴き出し、君の身体に雨のようにポツポツと落ちた。







「私は鬼畜ではない。」






シウォンに発した言葉をふと思い出した。
結局私は鬼畜で獣であった。
君を骨まで食らいつくす、獣に成り下がったのだ。



初めての男でなくとも
一番の男にならなければならぬ、、、



一番どころか最低に違いないと自分で自分を嘲笑いながら腰を振り続け、
君の中に何度も欲望を吐き出し、絞り出すように揺すり続けた。


「、、っく、、はぁぁぁ、、、」


月に照らされた己の影は正に獣そのもので
そっと目を伏せ、見えぬ振りをした。



荒い呼吸を整えながら、小瓶を池に投げ捨てた。
ポチャリと小さく音を立て、
心の闇と共に小さな罪は池に沈んだ。



人形のような君を腕に抱きしめゴロリと寝転び月を見上げると
獣に相応しく、やけに黄色く不気味な月が浮かんでいた。



















土日はお休みさせていただきます。
皆様よい週末を♡

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

テーマ:二次創作(BL) - ジャンル:小説・文学

【2015/06/26 17:00】 | 君に逢いたくて | Comment(10) |
君に逢いたくて42
君に逢いたくて42









全くもって上の空な一日を過ごしてしまった。



空を見上げれば真っ白な雲は君の透けるような白い肌。
教授の顰めっ面顔すらも君の蓮華のような笑顔に見えた。
終いには弁当の梅干しすらも君の、、、
ここからは自粛。



重症である。
これが病気だと申すなら、完全なる末期症状。
君を想うだけで無駄に身体がジンジンと疼き
脳みその奥はビリビリと痺れ
指と唇には柔らかな君の感触が居座って離れることはなかった。




君は、まるで私を侵す重い熱病。




自宅に着くと帰宅の報告もおざなりに、そそくさと風呂に入って身体の隅々まで綺麗に洗った。
煩悩を流さんとザーザーと何度も何度も頭から水を浴びる。
それでも消えるどころかとめどなく溢れ出す熱い衝動。
そして君への想い。


魔性、、、まさに君はそういった類いのものかも知れぬ。と髪を伝い落ちる雫をぼんやりと眺めた。











月が天高く昇る頃、いつもの如く自室の窓から身を乗り出す自分がいた。


庭でこっそりと撫子の花を摘む。
花を贈りたいと思ったのは君だけで
花よりも綺麗だと思うのも君だけ。
片手にギュッと握り締め、愛しい君の元へとひたすらに走ってゆく。



逢いたくて、
逢いたくて堪らない。
君に出会えた幸せを
こんなにも人を愛した幸せを
このまん丸の月の輝きを
その全てを胸に刻んでおきたい。



まん丸な月は、幻想的な光を放って、君を好きで、好きで、好きでたまらない私を、いつしか凶暴な獣に変化させてゆく。
私は撫子の花を抱えて欲望を必死に隠し、夜道を翔ぶが如くに駆け抜けた。










いつもの場所にいつもの君がいた。
ただ少し違うのは、君の全てを知った私自身。
撫子の花をそっと手渡し、笑顔の君を見つめては、触れることばかりを考えてしまう、、。


君の清純な美しさを目の当たりにすると、浅ましくも卑しい自身を見せつけられて、なんだか穴があったら入りたいの心境であった。
しかし、この衝動はどうにも止まらない。




あのような淫らな行為を受け止めて、激しく乱れたはずの君なのに、その笑顔にはただ一点の曇りもなく眩しいほどに美しい。
まさに君こそは天使か菩薩であると確信していた。





私は、どうしようもなく君を愛してしまった。


















「桃色の撫子、、、とても綺麗。」


そっと目を閉じ、撫子に顔を埋める君の横顔をウットリと愛でる。


綺麗なのは撫子ではなくお前だ、、。


恥ずかしくて口に出せない自分の不器用さがもどかしい。


「桃色の撫子、、、ユンホさんは花の意味を知ってる?」


花の間からチラリと視線を向けてきた君の頬をそっと撫でた。
君に触れたドサクサにまぎれ、ほんの少し腰を浮かせて君との距離を縮めた。


「撫子の意味、、?
うむ、、全くもってわからぬ。
花などただ美しいだけかと、、、」


すると君はまるで悪戯ッ子の様にクスリと笑って、私をチラリと見た。


「純愛。
桃色の撫子の持つ意味は純愛、そして貞節。」


それを聞いた途端、欲に塗れた自分が居た堪れぬほど恥ずかしくなった。
慌ててゴホンと一つ咳払いをして、君からまた少し距離を置いた。



私は馬鹿である。
全くもって恥の極みだ。
君は私の浅ましい心などお見通しであった。
穴があったら入りたい。
今まさにその心境で、忙しなくボリボリと頭を掻いた。


君はそんな私を見てクスクスと笑い
私の頬にそっと唇をくっつけて


「可愛い人、、、」


と君が言ったか言わないか、、、
その瞬間に君を力尽くで草原に押し倒していた。


「可愛いなどと二度とは言うな。」


「、、、嫌ですか?」


「私は男だ。」


「、、、私も男です。」


「お前は私の蓮華の花だ、、、」




愛しい君を前にすれば、私は無力で凶暴な獣に等しい。
ただ己の欲望に忠実に従い、呆気なく獣の正体を君に明かした。



「私は蓮華に恋焦がれる憐れな男だ。」



少し欠けた満月に吠える獣が一匹。
君の柔肌に牙を突き立てようとしていた。





















〜拍手コメ返〜
ジ◯イソン様♡
シウォンて余裕ありすぎて虐めたくなっちゃうんです。
しかしミン。ウォシュレットは重要だよね。笑




あ〜、すみません。
多分明日も18禁です、、、( ;´Д`)ユルシテ
18歳未満の読者様、いらっしゃったら本当にごめんなさい。

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

テーマ:二次創作(BL) - ジャンル:小説・文学

【2015/06/25 17:00】 | 君に逢いたくて | Comment(6) |
君に逢いたくて41
君に逢いたくて41








「まるで抜け殻だな?」


大学の裏にある草っ原にゴロンと寝転び、空に浮かんだ入道雲を見上げていた。
声のする方をチラリと見ると、シウォンがニヤニヤと私を見下ろしていた。


「こんなところに寝転んでいたら 干物になってしまうぞ?」


そう言いながらシウォンもゴロリと横に寝転んだ。


「一体何の用だ?」


「その様に釣れないことを申すな。
私と其方の仲ではないか、、」


「、、、、。」


正直なことを言えば今は心も身体も君で満たされて、誰にも邪魔などされたくはなかった。
君に再び逢えるまで、君に溺れていたい、、。
そんな私の心も知らず、シウォンは横からあれやこれやと話しかけてきた。


「だから使ったのであろう?アレを、、、」


「、、、アレとは何のことだ?」


シウォンはガバッと起き上がり、目をキラキラとさせて私に問いかけてきた。


「惚けるな。
お前のその様子、余程良かったのであろう?」


「、、、だから何の話だ?」


さも鬱陶しそうに私が問い返すと、シウォンは不満そうに眉を顰めた。


「小瓶をやったであろう?
アレを使ったのではないのか?」


ああ、、、とシウォンの言うアレを思い出し、使っておらぬ、とはっきりと答えた。


「あの人にそのような物は必要ない。
あの人は天使、、そうまるでエンジェルのような人なのだ。」


夢見るように話す私を見て、さも面倒くさそうな顔をして、シウォンは言った。


「ああ、そうであったか。
やはり男娼であったのだな?
向こうが準備万端とはなかなかのやり手だ。
少なくとも初めてではなかったのであろう?
ま、お前が喰われたようなものだ。」


「貴様、あの人を愚弄すると許さんぞ?
男娼などではきっとない。
多分初めてではなかったが、、、それは問題にはならぬ、、、」


「そうだ、初めてなんて何一つ良いことなどないのだ。
お前も楽しめたのだし、良かったではないか?」


「、、あまり下品な物言いをするな。
これは愛故の行為なのだ。」


そう話した途端にあの人を思い出しギュッと胸が締め付けられた。


「恋焦がれる、、、まさにそんな気持ちだ。」


私が目を瞑り、あの人に想いを馳せると、シウォンはチッと一つ舌打ちをした。


「今頃そのエンジェル様は他の客と宜しくやっておる、、、」


シウォンの聞き捨てならぬ言葉にガバリと身体を起こし、シウォンの胸倉を掴んだ。


「貴様に耳は無いのか?
もう一度言う。口に気を付けろ。
次は無いぞ、、、」


「ふん、彼奴らに人の心はないのだ。
お前が傷付かぬよう忠告しておるだけだ。」


シウォンは蛇のような目で私を睨み返し、私の手をギリギリと掴んだ。


「シウォン、、貴様何やらおかしいぞ?
、、、ヒチョルと何かあったのではないか?」


「ふん、私は貴様と違って 男娼如きに気分を左右されるような男ではない!」


「、、、、。」


「、、、、。」


暫し無言のまま睨み合い、突然シウォンはふっと掴んだ手を離した。


「、、、許せ。
ただの八つ当たりだ。」


目を伏せ力無くそう呟くシウォンの着物離し、合わせをさっと直してやった。


「何があったのだ?」


「、、、ヒチョルに見受けを断られたのだ。」


やはりヒチョルの事ではないか、、。
内心少し呆れたが、ことの外深刻そうなシウォンを気遣い一応聞いてやることにした。


「浮気が原因ではないのか?」


「ヒチョルがそんな玉だと思うか?」


「では何故だ?」


「、、、私では役不足だと。」


「、、、、。」


「家まで用意したのだ。共に暮らすための。」


「、、、、。」


私に抜け殻などと申しておいて、実はお前が抜け殻であったか、、、。
精彩を欠くシウォンの顔を見ていたらなんだか気の毒に思えてきた。


「男娼如き、見受けなどする馬鹿はいないと申しておったではないか?
どういった風の吹き回しだ?」


「貴様が、あまりにも馬鹿げたことを申すから、
私まで馬鹿になりたくなった。
自由に生きてみたいと夢をみたのだ、、、」


「、、、諦めるのか?
たかが一度の拒絶で。」


「馬鹿を申すな。
その程度の想いなら、家など買うわけがなかろう?」


「よし。
それを聞いて安心した。」


「私もだ。
お前に話して少し気が楽になった。
どうだ?飲みにでも行かぬか?
たまには男同士 腹を割って、、、」


「すまん。
今日は如何なる事があってもあの人の所にしか足が動かぬ。
またいずれ、、、」


歩みを止めて、シウォンは恨めしそうな顔をした。


「本当にお前は馬鹿正直で友達思いだな、、、」


私はシウォンと肩をそっと組み


「今日は見事な晴天だな?
湿っぽい顔はよせ。」


満面の笑顔で歩き出した。





























〜拍手コメ返〜
ジ◯イソン様♡
ユン砲、次の機会にぜひ計りましょう。笑


馬様残念。(T . T) ここらで一休み。
男同士、なんか楽しそう♡

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村



テーマ:二次創作(BL) - ジャンル:小説・文学

【2015/06/24 17:00】 | 君に逢いたくて | Comment(12) |
君に逢いたくて40
君に逢いたくて40
こんにちは。ホランイです。

すみません。
ソフトBLです、、、
と謳っておきながら、その線引きがよくわからなくなりました。
なので念の為R18とさせていただきます。
セクシャルな表現が苦手な方も閲覧はお控え下さい。






















君とする口付けは、甘くて蕩けるように切なくて 、どこまでも深く深くと潜り込んでいった。


恥じらいながら私を受け入れた君の唇が、少しずつ緩んで大胆になってゆくのが堪らなかった。
ちゃんと鼻で呼吸して。
ゆっくりと舌を絡めて。
わざと少し唇を離してスルスルと鼻で鼻を撫でた。
かすめる唇と吐息が焦ったくて、よりお互いの興奮を煽ってゆくのがわかる。
そして天にも昇る程嬉しかった事が一つ。
それは焦れた君に引き寄せられて、初めて貰った君からの口付け。
少しだけ大胆な今日の君に、抗いようもなくのめり込んでゆくのみであった。




君の柔らかな感触と甘い香りが 徐々に私の身体の自由を奪ってゆく。
私は獣に変化して、君の唇を夢中で貪った。
息苦しそうな君の表情がやけに艶っぽくて、唇を離せなくなった。




口付けの先にあるのは更なる君の秘密。
君をもっと知りたくて、着物の合わせからそっと手を滑り込ませた。
滑らかな君の肌と触れる度に震える身体。
君を包む真っ赤な着物を脱がす事すらもどかしく、引きちぎるようにして合わせを解いていった。



真っ赤な着物に浮かぶ真っ白な君の肢体は、まるで羽化したばかりの蝶々のように儚く 美しく 匂い立つほどに妖艶であった。



私は夢中で君の白い肌に舌を這わし、君の漏らす吐息もろとも薄桃色に染め上げていった。
君の悶える様と甘い香り、時折漏らす切ない吐息に翻弄され、もう我武者羅と言う言葉が相応しいかもしれない。
一寸頭が下がる度に君はグシャグシャと私の髪をかき混ぜた。
そんな風に君から伝わる快感と興奮が私を勇気づけてくれていた。



初めて目にした君は熱く昂ぶっていて、それだけで頭の中が沸騰してしまいそうになった。
この熱い衝動と想いが暴走せぬように、ゆっくり深呼吸をすること三度。
腰巻を外し、はっきりと形を成した君に触れると、まるで火のように熱くて思わず震えた。
君が欲しくて欲しくて堪らぬくせに、震える手で恐々と君をなぞり続ける私は、酷く滑稽であるに違いなかった。



君に触れただけで感じてしまう自身への快感。
溢れて止まらぬ欲望が言葉となり、君に抱えきれない想いを伝えた。



「もっとお前を愛したい、、、しかしどのように愛せばよいのかが解らぬ、、。」



艶やかに悶える君の肢体を前に 猛り狂った己を持て余していた。
その羞恥たるや計り知れぬほど。
愚かしくも君と目などは到底合わすことはできぬ有様であった。



すると君は 可愛い人、、、とポツリと漏らし、私の頭を優しく撫でた。
私の頬を両手で掴み口付けを強請る君は、いやらしくも美しく、いとも容易く私を操った。
私は君に応えたくて、また貪るように口付けて、熱い君自身を掌で夢中になって愛撫し続けた。



君は身体を捩れさせながら熱く舌を絡めて、声にならない声を漏らして私を煽り続ける。
君を乱れさせたい欲望の手は止まらず、君から溢れ出る快感の証が更に私を突き動かしていった。



「ああぁ、、もうダメ、、これ以上はもう私が果ててしまうから、、、」



君は震える手で私を制し、真っ赤に潤んだ瞳で私を見つめた。
私はお預けをくう犬のように、欲望を押し殺して君に従った。
挑発されて、宥めすかされて、、、
私はまるで君の言うなりのオモチャだ。



「いい子、、。」



君は発情した目を私に向けて、私の顎をするりと撫でた。
そしてはち切れそうなほどに立ち上がった私自身に褌の上からそっと触れ、ギュッと一つ揉みしだいた。
その瞬間、ドクリと私の中の何かが溢れ出し、君は切なそうに眉をひそめた。
私は気を失いそうなほどの快感と羞恥に襲われ、もう君の前から消えてしまいたいと思うほどであった。



「ごめんなさい、、。」



君はそんなことをポツリと呟き、さらに私を恥ずかしめた。
そして濡れた褌に横から手を入れて弄り始めた。



「大丈夫だから、、。」



君は優しく私を横たえた。
濡れた私を優しく揉むように扱って、褌をずらして戸惑いもせずに綺麗な君の口に含んだ。
私の浅い知識を軽く飛び越えてゆく君の行為に羞恥、戸惑い、興奮、快感、、、いろいろなものが混ざり合って、なんとも表現しがたい。
上目遣いに私を頬張る君に、私の堅っ苦しい既成の概念はことごとく打ち砕かれていった。



君の舌ですっかりと綺麗にされた私自身は、また新たに溢れた体液で永遠と汚れてゆく。
声を漏らしながら私を頬張る君の姿に、一度は鳴りを潜めた獣の魂が再び私の奥底に宿り始めた。



「このままでは、また私が果ててしまう、、、」



すると君は恥ずかしそうに口から私を解放し、今度は私の指を口に含んだ。
君の舌はヌルヌルとして柔らかく、そして温かい。
君はたっぷりと指の付け根まで舐め上げて、それをそのまま君の股へと誘導していった。



「これを、ここに、、。」



暗闇でも分かるほどに頬を赤く染め、恥ずかしそうに視線をそらす君に欲情を煽られて 、導かれた指で君の中をゆっくりと弄った。



「、、ここに?」



「あっ、、、」



君の可愛い唇から 甘ったるい声が漏れ、身体中を痺れるような興奮が走った。
柔らかく ヌルリと湿ったそこを擦るように奥まで探る度、まるで苦悶するような表情を見せる君から目が離せなかった。
今度は君を押し倒し、ジックリと上から観察した。



「、、、ここか?」



「、あっ、、あっ、、イヤ、、、」



指の付け根まで入れて君を弄った。
指を締め付ける君のそこに、きっと行き着く先の行為を予感した。
赤い着物を手繰り寄せ恥ずかしそうによがる君の姿に耐えきれず、忙しなく褌を外し 君に自身を当てがった。



「、、、後悔せぬか?」



待ちきれずにダラリと滴りが落ちた。
君が綺麗で、とても綺麗で止まらなかった。
大人になる一歩手前で、これから君を抱く喜びに打ち震えていた。
そして君は潤んだ瞳で私を捕らえ、言葉を発した。



「抱いて、、、」



消え入りそうな君の声が耳に届いた。


泣きそうな君の笑顔がとても綺麗で胸が苦しかった。
禁断の実を食べる私はきっと罰を受けるに違いない。
そんな思いが頭をかすめるも、もう迷う余裕さえないほどに君を欲していた。




私の熱い魂を、想いを、その全てを君に捧げん。







そして君と初めて一つになった。










その晩 、私は何度も君を求め、揺らし続けた。
何度昇って 何度果てても君を求める欲望に限りは無く、まるで底なし沼のような君に息も出来ぬほど深く沈んだ。


君は優しく温かく私を包んで癒すように受け止めてくれた。
愛しくて、幸せで、満たされた。
君に自身の全てを注ぎ、心も身体も蕩けて君と混ざり合った。






君に永遠の愛を誓った。
それはそれは美しい 満月の夜のことであった。

















〜拍手コメ返〜
wish◯min様♡
フジネク、、、早くDVD出さんか〜い!!
と吠えてしまいそうです。笑
本当に、涙無くしては見れませんよね。(T . T)
ユンホさん、脱DT。
いかがでしたでしょうか?
ああ、いつまでもDTでいてほしいような、、、複雑な親心のホランイです。笑


祝!ユンホさん脱DT!!
オメデトウ!(ToT)/~~~

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

テーマ:二次創作(BL) - ジャンル:小説・文学

【2015/06/23 17:00】 | 君に逢いたくて | Comment(16) |
君に逢いたくて39
君に逢いたくて39










君は甘い蓮花の香りがした。



柔らかな耳朶の感触と君が漏らした吐息に 胸が高鳴って、
その甘い香りに誘われるように、君の白い首筋に何度も口付けを落としていった。



「ヒョンっ、、、」



君は甘い声と共に、下から私の胸をそっと押した。
抵抗とも言えない君のその仕草に興奮はさらに高まり、君の掌に指を絡めて握りしめた。



「、、もう お前のヒョンには戻れぬ。」



私の鼓動が伝わるだろうか?
心臓が破けそうなほどのこの拍動は、君を想う私の気持ちの成す技である。
どうか止めずに受け入れてほしい。
この切ないほどの君への想いを、、、


君の薄紅色の唇に一つ口付けを落とし、ジッと君の瞳を見つめた。


「あの、、、」


「、、、あの?」


「いや、、、その、、、」


「、、、その?」


胸の鼓動は速度を上げ続け、 身体は破裂しそうなほどに熱く、耐えきれぬ思いがついに口をついて出た。



「お前を、、抱きたい、、、」



君は潤んだ瞳で私をジッと見つめていた。
その澄んだ瞳には煩悩の塊が映っていて、
それは紛れもない醜い私の姿で、、、
その恥ずかしさのあまりに目をそらしたのは 不覚にも私の方であった。



「嫌なら、、待つ。
お前が いいと思うまで、、、」



胸が破裂しそうで、頭は羞恥と興奮で真っ白になった。
ただ熱く高ぶった心と身体が狂おしいほどに君を欲していた。


君を押し倒し 抱きたいと懇願しておきながら、君と目も合わせられない自分の不甲斐なさに只々呆れるばかりであった。



「、、、貴方が苦しむことになる。」



君はその澄んだ瞳で真っ直ぐに私を見つめてそう答えた。



「何故 私が苦しむ?」



君の言葉の意味が解らず 思わず君の瞳を見つめ返した。



「、、、貴方を愛しているから、貴方を苦しめたくはないのです。」



そう呟いた君の瞳に また溢れんばかりの涙が溜まり、月の光をキラキラと反射していた。
瞳に月の光を宿した君は とてつもなく綺麗で、君を抱きたいなどとは 神への冒涜ではないかとすら思った。



「ではお前も苦しむのであろう?
私もお前を愛しておるのだから。
愛故に苦しむのであれば、二人で共に堕ちるのだ。
それならば、もう 何も怖くはなかろう?」



君は潤んだ瞳からキラキラとした光の筋を流し、白い手で顔を覆った。



「許して、、。
私に貴方を拒むことなどできはしない。
貴方を苦しめる 私をどうか許して、、、」



光の筋は髪を伝って草に落ちた。
美しい君の泣き顔が見たいと思うその欲求に勝てなくて、君の細い手首をつかんで草の上に置いた。
私の目に写る君の泣き顔はやはり綺麗で、綺麗すぎて苦しくなった。
この美しい人は、本当に人間なのかと疑いたくなるほどに。



「、、、もう 泣くな。
恐れることは何もない。
今ここで誓う。
この世の全てからお前を護ると、、、」



君の愛らしい唇がゆっくりと微笑んで、
少しだけそこに隙間が開いた。
そのほんの少しだけ開いた君の入り口に
そっと口付けて中に進入し、
そこから君を愛していくことにした。












〜拍手コメ返〜
ジ◯イソン様♡
だんしょうくん!!!笑
すごいミラクルですね〜〜!
∑(゚Д゚)マサカ!
いや〜、嬉しい驚きです。
ていうか、ジ◯イソンさんの妄想力は凄いですね!
メッチャ面白いじゃないですか!
今度小説書いてみません?
ぜひ読んでみたいです!


また明日お待ちしております。
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村



テーマ:二次創作(BL) - ジャンル:小説・文学

【2015/06/22 17:00】 | 君に逢いたくて | Comment(15) |
君に逢いたくて38
君に逢いたくて38








君の瞳にこの蓮花色の着物はどう映っているのであろう?
私のこの明からさまな君への想いは 、迷惑でしかないのであろうか、、?
腕の中にいる筈の君を見失いそうな気がして、着物ごと 君を再びギュッと抱き締めた。


「お前のために選んだ着物だ。
他の誰にもやるつもりはない。
なんだ、色が気に入らぬのか?
では今度一緒に、、、」


「着物のせいではありません。
貴方の気持ちが重荷なのです。
それにそんな上等な着物は私には不釣り合いです。
ヒョンは勘違いをしている、、、」


「、、、どのような勘違いだ?」


「、、、私はそのよのような着物をいただけるような上等な人間ではありません。」


「では聞くが、上等な人間とは一体どのよう者なのだ?
何故今そのような事を申す?
それに私は、もうお前のヒョンではない、、、」


いつも優しく微笑んでくれた君の瞳が 何故か今はとても虚ろで、私と視線を合わせようともしてはくれなくなった。


私の心に打ち寄せる波のような不安。
君を捕まえようと、私は必死に手を伸ばし続けた。










「お前を愛しているのだ、、、何故わからぬ?
そのような意地悪をするな。
私とて胸を痛めることもある、、、」


「、、、私は男娼です。」


君は視線を合わせぬままポツリとそう漏らした。


「、、、嘘を申すな。
何故そのように私を困らせるのだ?
お前を見ていれば分かる。
そのような者であるはずがないと、、、」


「、、、嘘は申しません。
貴方のような綺麗な方に私は不釣り合い、、、」


「それでも構わぬ。
それが理由でこのように泣くのなら 、もうその涙は流してはならぬ。
直ぐにお前を身請けして 私だけの者にする。
ただそれだけのことだ。
私も少しは大人になった。
自ら男娼になる者など この世に居らぬと知っておるのだ。
過去は過去であろう?
私に許婚がいるのと同じ、、。
お前には髪一筋の落ち度も無い。」


君はその虚ろな瞳からまたボタボタと涙を溢し始めた。
その涙は両手で拭っても拭っても足りない程に 君の頬を濡らし続けた。


「なぜわからぬのですか?
逃げて下さい。私から逃げて、、。」


呻くように呟く君は痛々しくて儚くて
訳も分からず私までもが苦しくなる。


「お前を愛しているのだ、、、」


君の額にそっと口付けて、ギュッと強く抱き締めた。
愚かしくも、もどかしくも、どこまでも無力な私には他に成す術はない。
君の悲しい涙の井戸が枯れるまで、ただひたすらに受け止めるのみであった。


「もう、好きなだけ泣くがよい。
ただし泣くのは私の胸の中だけ、、、
他の男の胸はもちろん、一人で泣くのも許さぬ。
約束するか?」


君は私の胸の中でコクリと小さく頷いて、シクシクと流す涙で私の胸を濡らし続けた。
私が君を抱き締めたまま 優しく背中をさするその行為も悲しいほどに役立たずで、
君の涙の海に二人で沈んでしまいそうであった。


どんなに君に手を伸ばしても
掴んではすり抜ける砂のようで
必死になって両手で君を抱き締めた。
いつか波に飲まれて連れ去られてしまうような気がして、怖くて堪らなかった。


私はただ大丈夫、、、そう言って何度も自分に言い聞かせ、押し寄せる不安の波に抗い続けた。








どれほどの時が経ったのであろうか?
どうやら君をなぐさめているうちに、ウトウトとつい眠り込んでしまったようであった。


君は私の腕に頭を乗せてゴロリと寝転んだまま、チラチラと蓮花色の着物を見ていた。
私はそんな君の可愛らしい姿をニヤニヤと観察していた。
暫く着物を眺めていた君は ついには人差し指と親指で摘んで持ち上げたり、スルスルと生地を撫でてみたり、、、


「気になるのなら 、着てみてはどうだ?」


笑いを堪えながら突然そう声を掛けると、君は私を振り返り 頬をプクッと丸く膨らませた。


「寝た振りなどズルイ、、、」


「寝た振りではない。
今目が覚めた所だ。
その着物、お前に似合うに決まっておる。
私の目に狂いはない。」


私はぐるりと回って身体を起こし 、君を上から見下ろした。
そしてゆっくりと君の耳元に唇を近づけた。


「着替えを手伝ってやろうか?」


からかうように君にそう囁くと 、君はピクリと身体を震わせて泣き腫らした赤い瞳をユラユラと揺らした。


「やめて、、、」


君のその一言と、恥じらうように顔をそらすその仕草が私に小さな火をつけた。
ドキドキと波打つ鼓動を抑えきれず、君の可愛らしい耳朶を優しく噛んだ。












土日はお休みさせていただきます。
Y「着替えを手伝ってやろうか?」
なんてユンホさんのエロ発言残しの二連休。
申し訳ありません(T . T)
また月曜日にお待ちしております♡

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村



テーマ:二次創作(BL) - ジャンル:小説・文学

【2015/06/19 17:00】 | 君に逢いたくて | Comment(16) |
君に逢いたくて37
君に逢いたくて37







「もう、ここには来ないでと申したはずです。」





月が夜空に浮かび、いつもの場所にあるその光景は、やはり月と蓮華の池と君の後ろ姿であった。


私を拒絶する言葉とは裏腹に、君の足にはしっかりと蓮花色の下駄が履かれていて、そんな君を愛おしく想うのは、至極当たり前のことではないか?と 私は思った。


「、、、帰って。」


「、、、私は来ぬとは一言も申してはおらぬ。
其方こそ、何故ここにおるのだ?
私の顔を見たくないのであれば、ここには居らぬはずであろう?」


私を拒絶する君の横顔が私を魅了してやまない。
月に照らされる君が綺麗で、その柔らかな頰に触れたくて、恐る恐る君に手を伸ばした。
すると君に触れる前にパチンと手を弾かれてしまった。


「、、、、。」


二人の間に流れる無音の一時。
君が張り巡らす拒絶の空気に熱い情熱が混じっていると感じてしまうのは、私の思い違いであろうか?


私はその弾かれた手で頭をポリポリと掻きながらう〜ん、と一つ唸り声を上げた。
そしてそのまま君の顔をマジマジと見ると瞼が酷く腫れていて、君の大きな瞳にもたれていることに気が付いた。
意地を張る君が堪らなく愛おしい。
そんな君に触れたい衝動が、懲りずに伸びる手となって君の領域を侵してゆく。


「すまぬ、、、私はどれほどお前を泣かせてしまったのであろうか?」


プイと顔を背ける君の頬に懲りずに手を伸ばすと、君は再び私の手を払いのけようとした。
しかし私はその手を捉えて自分の唇にそっと押し当てた。
君が慌てて引っ込めようとした手を強く掴み 自分の指を細い君のそれに絡めた。


「もう、許しては貰えぬか?
婚約は解消する。
少し時間がかかるやも知れぬが、嘘は申さぬ。
今日私の気持ちを伝えに許婚に会ってきたのだ、、、」


すると君はガバッと振り向き私の袖を掴んだ。


「今、何と仰ったのですか⁈
婚約を解消すると言ったのですか⁈」


「まぁ、相手が泣き出した故、そこまでハッキリとはまだ、、、」


すると君の目に涙がどんどんと溜まり、袖を掴んだ手をブルブルと震わせた。


「なんと馬鹿なこと、、、
私の所為で また貴方を不幸にしてしまう、、」


君の綺麗な顔が、また苦しげに歪んでゆく。
それすらも美しいと感じる私は、側からみればもう既に少しおかしい部類の人間かもしれない。


「何故そのように涙を流す、、?
お前に笑って欲しいのだ。
これが私の誠意のつもりだが、気に入らぬのか、、?」


苦しそうに震える君を、壊さぬようにそっと腕に抱き締めた。
そしてどさくさ紛れに君の横顔に頬を擦り寄せ、その柔らかな感触に思わず頬に熱がこもった。


「、、、やっと捕まえた。」


君を抱いた腕がじんわりと温かくて、思わずホッと安堵の溜息を漏らした。
すると君はまたシクシクと泣き出し、私はそんな君の髪を何度も何度も撫で、その幸せを噛みしめた。




「、、、離れたくない。」




押し殺すようにそう漏らした君の言葉が嬉しかった。
何度でも聞かせて欲しい。
私が欲しいと、甘い我儘を聞かせて欲しい。
君の口から、君の声で、、、



「離れる必要などない。
私もお前を手放すつもりは毛頭ない。
ずっとここにおればよい、、、」


私の胸に顔を埋める君の丸い頭に口付けをした。
君が腕の中にいる、、、ただそれだけで胸がいっぱいになった。


「さぁ、もう泣くのは止めよ。
私はお前の笑顔が見たいのだ。
今日はお前に土産を持ってきた、、、」


風呂敷を君の前で広げ、蓮花色の着物を見せた。
君はボタボタと大粒の涙を溢し、虚ろな目でそれを眺めていた。


「、、、どうだ?
気に入らぬか?
まるで、蓮花のように美しい色だとは思わぬか?
お前にきっと似合うはずだ。
大きさは適当だから少し大きいかもしれぬが、、、」


君はポタリポタリと落ちる涙を拭おうともせず、まるで無の表情とでもいうべき顔をしていた。


「、、、気に入らぬか?」


なんだか君の様子が気になって、思わず君の顔を覗き込んだ。
すると君はしっかりと私の顔を見て口を開いた。


「ヒョン。
この着物は許婚の方に差し上げて下さい。
私には全くもって不釣り合い、、、」



君はまた、私をヒョンと呼んだ。













〜拍手コメ返〜
ジ◯イソン様♡
あー!うっかり人力車を忘れてました、、、涙
蓮華隊置いてけぼりに、、、(T . T)
鋏と女、、、確かに一歩間違えるとホラーですね。

ぴ◯様
お久しぶりです♡
気に入っていただけて嬉しいです!
リアリティー、感じていただけて感無量です。
ありがとうございました♡

◯raara様♡
二人の部屋を覗いてる、、、最高ですね!
私の、いや全ホミンペンの夢ですね♡
コメ、ありがとうございました♡

wish◯min様♡
お口に合って良かったです!笑
同伴ではないですが、かなり最短に近い状態での復活が望めそうですね!
寂しいですが、まちましょう。
この二人以上のアーティストなんて見当たりません。嫌でも待つしかないですね!
待ちます!いくらでも‼︎
コメ、ありがとうございました♡

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村


テーマ:二次創作(BL) - ジャンル:小説・文学

【2015/06/18 17:00】 | 君に逢いたくて | Comment(6) |
リクエスト  入隊発表妄想。〜ユンホの気持ち。〜
リクエスト 入隊発表妄想。〜ユンホの気持ち。〜
こんにちは♡
今日は突然ですが拍手33333拍手記念リクエスト、入隊発表妄想。をお贈り致します。
お楽しみいただけたら嬉しいです。












ユンホの気持ち。










来たる2015年7月21日。
俺は韓国人男子としての務めを果たすべく現役入隊することを正式に発表した。


これから書くのは俺の素直な気持ち。
東方神起への。
チャンミナへの。
素直なこんな気持ち、、。









「なぁ、チャンドラなんか怒ってんの?」


これは入隊日を公式発表した日のこと。
主演のウェブドラマの撮影から解放されて家に帰ってくると、リビングの大きなソファに座ってテレビを見ているチャンミナがいた。
俺の「ただいま」の声にもチャンミナからの反応はなく、いつもの光景にチャンミナのご機嫌ナナメがプラスされた感じ。
チャンミナの前にあるローテブルには500mlカンのビールがすでに4本並んでいた。


「なぁ、聞こえてんだろ?」


チャンミナは俺の声を無視してテレビのリモコンをポチポチと忙しなく弄っている。
最近は激しいケンカなんてなくて、チャンミナは静かな抗議をしてくるのがお決まりのパターンだった。


俺は冷蔵庫からミネラルウォーターを出して、チャンミナのすぐ真横に座った。
でっかいソファにわざと膝がくっつくくらいの距離に座る。
これも俺がチャンミナの機嫌をとる時のいつものパターン。


俺はパキッと音を立ててミネラルウォーターの蓋を開け、ゴクリと一口喉に流し込んだ。
別に喉は乾いてないけど、ビールはあんまり好きじゃないからミネラルウォーターでチャンミナに付き合う。


「分かってるから。」


チャンミナは真っ直ぐにテレビを見たままそれだけボソッと呟いた。
全然見えてないくせにジッと画面を見つめるチャンミナの横顔に、チラチラとテレビのLEDの光が反射していて、ああ、部屋が暗いなってやっと気付いた。
それぐらい俺にとってはチャンミナが最優先事項。


「うん。」


分かってるよ。の気持ちで俺は「うん。」と答えた。
チャンミナが怒ってるのは俺にじゃなくて、どうにもならない現実を今だに飲み込めないチャンミナ自身にだってこと。


「大丈夫だから。」


トーンの低いチャンミナの声。
この状況からしても、全然大丈夫ではないでしょ。
でも俺は一応チャンミナに合わせてみた。


「うん。」


チャンミナのリモコンを持つ手はお笑い番組で止まり、前かがみだった身体はソファに投げ出された。


「僕がクソッタレなんです。だから本当に放っておいて。」


ほらね。
やっぱり構って欲しいんでしょ。


「チャンミナはクソッタレじゃないよ。クソッタレは俺でしょ?ハッキリ言っていいよ。」


俺は蓋の開いたミネラルウォーターをローテブルに置いてチャンミナの膝を手でポンポンと叩いた。


「ユンホはクソッタレじゃない。
ちゃんと僕も分かってるから、仕方ないって。
でも、それでも不安で仕方ない。
ね?クソッタレでしょ?鬱陶しくない?」


自嘲気味にそう話すチャンミナ。
でもさ、それでいいんだよ。
チャンミナは俺たちのことが心配なんでしょ?
俺たちの未来が。
俺のこと大事に思ってくれてるってことでしょ?それって。


「全然鬱陶しくない。
嬉しいよ。チャンミナがそんな風に思ってくれて。」


「、、、やっぱり一緒に行きたかった。
あそこで諦めなきゃ良かったのに。
今でも全然納得できてないくせに。
本当自分にイラつく、、、」


チャンミナはずっと同伴入隊を希望していた。
でも事務所の反対を受けて散々話し合った結果、少しだけ時期をずらして二人共入隊することになった。
俺もやっぱりそれが妥当だと思った。
東方神起のため、それに二人関係を守るためにも、、、
それでもチャンミナは最後まで抵抗を続けて、悩み、苦しんでいた。
いや、もう結果が出てしまった今ですらも、、、。


やっと素直に気持ちを打ち明けてくれたチャンミナ。
こんなヤツ、可愛くて可愛くて、本当にどうしようもない。


「チャンミナもすぐ後から来てくれるんでしょ?」


俺の顔は、嬉しくてチョットにやけてたかもしれない。


「でも同伴じゃない。」


「大して変わんないよ。」


「部屋だって別々だし、下手したら部隊も別になる可能性もある。」


「中で全然会えるって。」


「一緒には眠れない。」


「それはさすがにそうだけど、、。」


そんな風に子供みたいな我儘を言うチャンミナが可愛くて仕方がない。
俺は洗いっぱなしでセットしてないチャンミナのフワフワの髪をそっと撫でた。


「心理テストでも、ユンホは騙されやすいって言われてたし。悪い奴らが寄ってきたら、、、」


「うん。大丈夫。チャンミナが守ってくれるんでしょ?悪い奴らから。」


「僕が行くまではどうするの?」


「あ〜、なるべく誰とも関わんないようにする。それでいい?」


「無理。ユンホにはすぐアリンコが寄ってくる。」


「チャンミナ。たったの一年九か月だ。
その後はまた俺とずっと一緒にいてくれるんでしょ?」


俺だって本当は辛いよ。
チャンミナのことが心配でたまらない。
でも言わないだけ。
俺はお前のヒョンだから、カッコつけてるだけ。


「二年も先のこと、どうして分かるの?
未来のことなんて誰にもわからない。」


不安な気持ちがチャンミナを苦しめていた。
だから何度でも、何度でも、俺は伝え続ける。



「未来のことなんか、もちろんわからないよ。
でも、自分で決めることもできるだろ?
俺は自分の未来は自分で決める。
今までもそうしてきたように、これからもそれは変わらない。
そんな俺にチャンミナはずっとついてきてくれただろ?
俺は変わらないよ。
俺は許される限り東方神起でいる。
お前と二人で。ずっと。」


「僕と結婚もしてくれないのに?」


「結婚する理由がないよ。分かってるだろ?」


「、、、どうして?そこだけは本当に納得いかない。」


「結婚したら何かが変わるのか?
結婚してるやつなんて、五万といる。
それに俺はそんなものにお互いを拘束する力は全くないことも知ってる。
いつでも別れられるし、相手なんていくらでも交換できるだろ?」


「でも、それでも証にはなる。
愛してるって。ずっと一緒にいたいって、、、」


「チャンミナ。
東方神起はさ、俺とお前だけだよ。
誰にも変わりはできない。どちらかが辞めたらそれで終わり。
決めただろ?行けるとこまで行こうって。
俺たちはずっと東方神起だって。
俺とお前は普通に幸せにはなれない。
でも普通じゃなく幸せにならなれる。
俺はお前を離さないよ。幸せにする。絶対。」


「でも結婚もできなくて、、、子供も、、、」


「チャンミナは子供が欲しいの?」


「僕がじゃなくて、ユンホが。」


チャンミナはいつも自分のことよりも、俺のことを優先して考えてくれる。
こんなに俺を想ってくれる人なんて他にいない。
本当にチャンミナには頭が上がらないし、いくら感謝してもし足りない。


「俺は別にいらないよ。
お前より大切なものなんてないし、いらない。
欲しくないんだ。
ずっとチャンミナがいいから。」


「ユンホ、、僕も欲しくない。」


チャンミナはビールのカンを置いて、真っ直ぐに俺を見つめた。
その大きな瞳は真剣で俺に対する気持ちが溢れていて、本気で切なくなった。


「別にチャンミナは結婚して子供を作ってもいいよ?俺メチャクチャ可愛がるし。」


これ、実は俺の本音。


「、、、なんでそんなこと、、、離さないって言ったじゃない、、、」


嫉妬とかはするかもしれないけど、お前に対する俺の気持ちはもうそんな領域に達している。
お前が幸せなら、もう何でもいい。
お前の望む全部を叶えてやりたい。


「離さないよ。負けないから誰にも。
チャンミナのことは全部受け止める。
その覚悟もある。
お前はとことん幸せになっていいんだよ、チャンミナ。」


「僕はユンホ以外欲しくない。全然。
嫁とか考えたくもない、、、」


「じゃあいいよ。
ずっとここにいろよ。
ユノユンホも、チョンユンホも、全部チャンミナのものなんだから。」


「でも、、、二年も、、、」


「ちーがーう!一年九か月!あっという間だって!」



「、、、、。」


「どう?納得してくれた?」


「、、、でもやっぱり、、、」


「え〜〜、、、
まぁいいや。いくらでも付き合うよ。
チャンミナがちゃんと納得するまで。」


「やっぱり、、、ユンホと結婚したい。
僕たちには東方神起があるけど、
それでも、、、」


「、、、たまにはさ、ワインでも開けるか?
俺もなんか飲みたくなってきた。こうなったらとことん飲もうか。」


「あ、ちょっといいのあるけど、、、」








チャンミナのちょっといいワインで乾杯することにした俺たち。
あとチョットしたらこういう時間も暫くお預け。
だから、たまには二人でゆっくりワインもいいよな。


古そうなワインのコルクを慎重に抜いて、慣れた手つきで香りを嗅いだチャンミナ。
なぜか二三秒固まった後にジッと俺を見つめてきた。



「ユンホ、キスして。」


「え⁈ ワインは?」


「少し空気に晒すと味が良くなるから。」


「本当⁈ なんか適当じゃない?」


「て、適当じゃないですよ!適当じゃ、、、」


肩と膝が触れ合う距離で、そんなに綺麗な目で見つめられて、、、断れるわけないでしょ?


俺はチャンミナの顎に手を当てて軽くつまむみたいに上唇にキスをした。
そしたら直ぐにチャンミナから二度目のキスがきて、三度目のキスの時にはソファに押しつけられていた。



「ユンホ、時間がないです。
素面の時にしときたいことがいっぱいあるのに、、、全くユンホがギリギリまで仕事を入れたりするから、、、」


俺のシャツをグイグイ押し上げながらブツブツと文句を言うチャンミナ。


「ワイン、、、飲まないの?」


「だから空気に触れさせた方が、、、」


「何時間くらい?」


「まぁ、そこは適当で、、、」


「あ〜〜あ、もったいね。」


「お金ならあるでしょ?今の僕たちには時間がない。タイムイズマネーだから。」









プライスレスな時間はやっぱり長引いて、結局ワインは無駄になった。
チャンミナ曰く、俺がエロいからコルクで蓋しておくのを忘れたとか何とか、、、
まぁいいや。
何本でも買ってやるよ。
世界にただ一人。
お前のためだったら。





一年九か月経ったら、またワインで乾杯しよう。
空気に触れさせて、とびきりのワインをまた無駄にして。
お前と甘い、キスがしたいよ。



これが俺の本当の気持ち、、。












おしまい♡
















リクエストをいただいた◯oonbow様♡
お楽しみいただけましたでしょうか?
今回は急遽ホランイが書かせていただきました。
もしよろしければご感想いただけたら嬉しいです♡
リクエストありがとうございました!



今回アンコンが終わって、昨晩この作品を書いて、やっとユノの入隊に実感が湧いてきました。
なんか全然大丈夫だったんですけど、今頃タイミングずれて実感しました。笑
なんかね、アンコンを見てから二人の関係性とか考えてしまって、、、
で、サスムにこの機会を譲ってもらって書きました。笑
皆様のお口に合わなかったらごめんなさい。
これが今のホランイ的、ホミン妄想です。
もしよかったらご感想いただけたら嬉しいです。
いつも読んでくださってありがとうございます。
これからもなまらMEN恋をよろしくお願い致します。


にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村


テーマ:二次創作(BL) - ジャンル:小説・文学

【2015/06/17 17:00】 | SS | Comment(14) |
Home* Next