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(チャミペン)サスム&(ユノペン)ホランイです。
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東方神起サランへ♡2人の妄想小説です。時々、R18有り。
ピミル 37
ピミル 37

お疲れ山〜♡

多くは語れないこのシーン。
忘れられないんです。


いってらっしゃいませ





side C




今、僕達は、ミュージック フェスティバルに出演するため、
ソウル市内の会場に来ていた。


出演するアーティストが順番にリハーサルを行っていく。

そしてやっと、僕達の順番がまわってきた。

スタッフ達と念入りに立ち位置、
進行などの打ち合わせをし、
ざっと、通しで流す。

最後のところで、後ろを振り返る貴方のタイミングがおかしい。
、、、僕は、すかさず タイミングが違う事を ジェスチャー交えて貴方に伝える。

「ヒョン タイミングが、、、」

もちろん、立ち位置が隣ということもあるかもしれないけど、
僕は、自分でも無意識に貴方を目で追ってしまうから、

気がついてしまうんだ。



そして、リハーサルも無事終了し、
本番が始まる。

今年注目を集めたアーティストが勢ぞろいし、パーフォマンスで観客を沸かせている。観客のボルテージは最高潮だった。

いよいよ僕達の出番だ。

舞台袖へと移動する。

その最中、先を歩いていた貴方が、
急に振り返り、
僕の手をぎゅっと握ってきた。

僕も黙って、その手を強く握り返した。


貴方のその真剣な眼差し、少し汗ばんだ手が、このステージへの想いを物語っていた。



勝負だ!

自分に気合いを入れる。


会場に僕達のコールが鳴り響く。

「、、、、You know、、、、Max」



観客の歓声が上がる。
僕のボルテージも上がっていく。


メンバー1人1人が華々しい登場と共にパーフォマンスをしていく。



次は貴方だ、、、

いつもの様に十字をきって祈り
舞台にせり上がっていく。

この曲は、貴方そのもの。
今、太陽が昇る。


大歓声があがる。

舞台裏で控えている僕からは、
実際見えないけど、、
貴方の、あの激しいダンスパフォーマンスが目を閉じていても浮かぶんだ。



いよいよ僕の出番だ。

この曲は、メンバーの誰もが 大切に思っている曲だろう。

それを僕が最後に歌う。

そう、 僕達のデビュー曲。
この曲から 全て始まった、、、。


舞台にせりあがる。
歓声が響く。
パールレッドの光が揺れる。

僕の歌声が会場に鳴り響く。



「みんな、行こう!!!」


貴方の掛け声と共に 捌けていたメンバーが僕のもとに集まってくる。

みんなで、思い出のデビュー曲を歌う。



僕達は、1人1人懸命にパーフォマンスをする。


この思いが、どうか僕達を応援してくれている人々に届きますように、、、


ヒョン、、僕はこの空間が大好きだ、、貴方と仲間と一緒に作りあげるこの空間が、、、


僕達は、大丈夫だ、、


僕は、心の中でそう呟いた。





そして、いよいよ賞レースの結果が発表される。

3冠と言われてる賞のうち2つは、
残念ながら違うアーティストが選ばれた。

残るは1つ

もちろん、賞にこだわっているわけではないけど、、、選ばれたい。


そして、最後の発表の時がきた。


読みあげられる。心臓が高鳴る。




「アルバム賞は、、、、」



僕達がコールされた!!!


舞台に再び上がるために移動する。


「おめでとう」

色んな人に声をかけられる。

「ありがとうございます」


僕はそう対応しながら、
心の中で、、
色々な事を思っていた。


待っていてくれたファンのこと。
実は、不安だった、、、
日本で活動している間に忘れられてしまうのではないか?

この業界は、本当に厳しい、、
それを知っているから。


そして、僕達を支えてくれた人々のこと。


一緒に頑張って乗り越えてきた仲間のこと。


貴方を追って、走り続け、
想い続けた日々のこと。




全員で舞台に上がる。

舞台で聞く歓声。

僕達の名前を呼ぶ、
ファン達の声援。


貴方が受賞の挨拶を始める。

受賞の喜び、ファンや支えてくれた人々への感謝の言葉。



僕は貴方の後ろで、
その言葉に耳を傾けていると、、、


胸の奥から、次々と溢れてくる想いが、
涙となって、僕の頬を濡らしていた。


メンバーの1人が、僕の肩を抱いて、
気遣ってくれる。



泣いたらダメだ。そう思うのに、

止まらない涙。



貴方が挨拶を終えて、
くるっと振り返る。


僕を見る。


1歩 2歩、、、、3歩と


僕に近づいてくる。



それはまるで、スローモーションを見てる様だった。


そして、僕の前に立ち止まり、

凄い力で抱き寄せられた。


この瞬間、僕は周りの音が聞こえなくなり、このステージに2人だけで立ってるような錯覚に陥る。


貴方は、広く、大きい海のように、
僕を包み込んだ。

波の様に、絶え間なく聞こえる鼓動。


ドクン、ドクン、ドクン、


、、チャンミン、もう抑えなくていい

お前の気持ちは、

わかってる、わかってるから、、、


その鼓動は、そう言ってる様に聞こえたんだ。


僕は、その鼓動を聞いて、

貴方の胸に顔を埋めて更に泣いた。


そんな僕を貴方は黙って、強く抱き締め続けてくれた。



ヒョン、ごめん。

今まで 押し殺していた色んな想いが溢れて止まらなかったんだ。


明日は笑うから、
今だけは、泣くのを許して欲しい。


貴方は僕の肩をそっと抱き、、、

席まで連れて行く。

座っても、まだ泣き続ける僕の手を
ぎゅっと握っていてくれる。



もう少し、もう少しだけ。

この手を離さないで。



ヒョン、、、ありがとう


サランへ


僕は、心の中でそう呟いた。







2人の姿に心を揺さぶられずにはいられません

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【2015/02/28 21:00】 | ピミル |
家庭教師 21
家庭教師 21
こんにちは♡

ご訪問ありがとうございます。

今回は図書館編です。

お楽しみいただけたら嬉しいです♡

では、レッツ スタディー♡















「あ〜〜、、、やっと期末初日終了か、、、
てか俺の人生が終了くさいけど、、、
ユノ、お前どうだった?」


そう言って十年来の親友はクルリと振り返って俺の方を向いた。


「俺は、、、まぁまぁ?」


今までになく手応えを感じた俺は控えめにそう答えて、ニヤリと笑った。


「は⁈ マジ⁉︎ 何その裏切り!
そういやお前、、、最近真面目になったもんな、、、あれか?最近つけたとかいう家庭教師、、、」


なんだよ、、、俺の努力の成果だぞ、、、。


「俺も家庭教師つけようかな〜、、、
そんなに効果あるならな、、、」


無理無理。
先生はそこらへんのヘッポコ家庭教師とは訳が違う。


「まさか、女⁈女子大生⁉︎
偏差値上がったらヤらせてくれるとか⁈
そりゃやる気でるわな〜〜!」


おい、おい、、、
だからお前は女とヤる事しか考えてねぇのか?
大体先生は男だし、、、。


「俺にも紹介しろよ。なんか勉強する気になった。」


、、、アホ。


「バーカ。男だよ。東神大の医学部。」


「げ、、、やっぱやめとく。
そんな男は地球から絶滅してくれ。いらね。」


、、、俺もそう思った、、、最初はな。
でも今は、、、。


「じゃ、俺帰るわ」


「あ?今日もその家庭教師か?」


「そ。図書館でデート。」


「は⁈ お前勉強しすぎて頭おかしくなった?」


うるせー。なんとでも言え。


「じゃ〜な。」


そう言って席を立つと


「、、、お前
やっぱ女だろ⁉︎ しかもその様子はよっぽどのいい女だろ、、、おい!ユノ〜〜!!」


残念だが、、、お前が真実を知ることはないだろう、、、。
俺はもう、お前の知ってる俺じゃない。
すまん、、、ドンヘ、、、。


そんなことを考えながら
携帯の電源を入れると


「◯◯図書館の自習室にいるよ。」


そんなメッセージがきていて
俺の足は自然と速度を早めた。











図書館に着くと
俺は自習室に入って部屋をぐるりと見回した。


すると自習室の奥の方に眼鏡をかけて
なにやら分厚い本を手に持っている先生と目が合った。


室内は先生の他にも学生らしき奴等でそこそこ混み合っていたが
白のポロシャツにベージュのパンツというシンプルスタイルなのに
抜群のスタイルと彫刻のような綺麗な顔ではっきり言って超目立っていた。


マジで、ムカつくくらいかっこいい、、、。


先生、、、目立ちまくりじゃん、、、。
なんて思いながら、先生の元へ近づこうとすると
先生の方が本をパタンと閉じてこちらへ近づいてきた。


俺は思わず よお! なんて大きな声がでちゃって近くの数人ににジロリと睨まれた。


先生は ちょっと、、、と俺の肘あたりをつかんで自習室の外に俺を連れ出した。


「今日のテスト、どうだった?」


人気のない本棚の通路までくると
先生の手はスルスルと下に落ちて
俺の手に絡まった。


「、、、まぁまぁ。」


先生は何語だかもわからないような分厚い本を物色しながら


「そうなんだ、、、」


目も合わせずにボソボソと喋った。


「これ、何語?」


「ドイツ語、、、」


「わかんねぇはずだわ。」


先生の手が繋いだ俺の手の甲を
人差し指でソロソロと撫でる。


ぶっちゃけ女ともあまり手を繋がない俺が
男同士で手を繋ぐなんて、
マジ、ありえねぇ、、、。


この真夏に早足で歩いてきた俺は
汗だくだし、手も緊張してベタベタ、、、
先生はサラサラしてて、なんかいい匂いだし
先生といると、なんだかいつも敗北感が付きまとう。


先生はドイツ語だとか言う文字で書かれた
分厚い本を一冊取り出して
ふぅ、、、と細く息を吐いた後、
手を繋いだままクルリと振り返り
俺の肩にコツンと頭をのせた。


「ん?何?」


俺、、、汗くさいだろ、、、
恥ずかしいんだけど、、、


「貧血。」


「え⁈ マジで?」


焦って顔を覗き込むと
ニヤッと笑った先生と目が合って


「嘘だよ?」


そう言って
絡んだ指をスルッと離し
先生は何事もなかったように歩き出した。


「お腹すかない?」


そう肩越しに話す先生を見て
なんだよ、チューされるかと思ったじゃん、、、
なんて思って
俺ってマジキモいかも、、、。


「メチャクチャ減ってる。」


そう言ってお腹をさすると


「じゃ、まずはご飯食べに行こうか。」


って先生もお腹をさすってそう言った。











俺と先生は昼飯を食いに外に出ようと
図書館の廊下を歩いていた。


「いつも通りにやれば、かなりいい点とれるはずだよ。」


「プレッシャーをかけんなって、、、」


2人でそんなやりとりをしていると、、、


「ユノ〜〜♡」


図書館には場違いなテンション、、、
聞き覚えのあるこの声の主は
携帯をベッドに仕込んだ策略家で
俺の目下の悩みの種、、、ミンジだった。


「ミンジ、、、」


ため息まじりにそう名前を呼ぶと
その後ろから
申し訳なさげに手を合わせて
すまん!
とジェスチャーするドンへがノロノロとついてきた。


ドンへ、、、お前覚えとけよ、、、。


俺たちは、ありえないことに
そのまま四人で近くのファミレスに行くことになった、、、。









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【2015/02/28 17:00】 | 家庭教師 |
ピミル 36
ピミル 36

アンニョン♡

ご訪問ありがとうございます。

今日はユノsideです。

お楽しみいただけたら嬉しいです♡

では今夜も、、、いくじぇ〜〜!!!











Yside



あのYUNHOオムレツ事件以来
チャンミンは時々朝飯を作ってくれる。
毎日じゃないところにレア感があって逆にポイントが高い。


少しずつ腕を上げて
俺の胃袋は陥落寸前だ、、、。






「はじめまして!
シム チャンミンです!
よろしくお願いします‼︎」


スラリと高い背に
女より綺麗な顔立ち
緊張しながら大きな目をクルクルと動かしていて、本当に可愛いかった。


さすがスカウト組、、、
この顔で無修正かよ、、、


普通の練習生とは比べものにならない
ダントツのルックスだった。


地道に努力を重ねて、やっとここまで登ってきた俺にとってチャンミンは、
何もかも初めから恵まれてるように思えて
正直気に入らなかった。


だから最初の印象は
場違いなお坊ちゃん。


どうせ冷やかしだろう、、、


いや、むしろそうであって欲しかったのかもしれない。
チャンミンの眩しいほどの素質をすでにこの時に感じていたんだと思う。



デビューの話がまた空中分解して
苛立っていた俺は
練習生になかなか馴染めず、練習室の後ろでウロウロしていたチャンミンに



「やる気がないなら、とっとと辞めろ。」



そんな冷たい言葉を浴びせて
チャンミンという逸材を潰そうとした。


絶対に言わないけど、本当は怖かったんだ。
天性の才能を持ってる者には、努力なんかじゃ太刀打ちできないってことを証明されるんじゃないかって。


あの時の目を大きく見開いて
口をギュッと結んで泣くのを堪えるチャンミンの姿は
今でも忘れられない、、、。


これだけ言えば、もうレッスンには来ないだろう、、、
そう高を括っていた。


俺だってその他大勢の練習生達とは違うっていう自信があったんだ。
俺には才能があると強く信じていたから
努力して、歯をくいしばって努力して、、、
そして何度もプライドを踏みにじられるような現実に直面して
俺は自分を見失ってしまっていたのかも、、、


正直、あの時の俺は歪んでいたのかもしれない。


そんな歪んだ俺の目に飛び込んできたのは
下手くそのくせに、必死でレッスンを受けるチャンミンの姿だった。


そのひたむきな姿はチャンミンの恵まれた容姿以上の輝きを放っていた。


それからもチャンミンは誰よりも努力して
あっという間に俺たちとのデビューが決まった。
それは並大抵の努力ではなかったよな、、、


あいつの魅力は飛び抜けた容姿だけじゃない。
むしろ誰よりも真面目で努力家なところ、、、
一度決めたことはやり遂げるまで絶対に諦めない根性だったんだ。


そう、、、一度決めたら、、、



「、、、、、。」



そんな懐かしい思い出に浸っていると、
料理も
影で努力してるんだろうな、、、
なんてしみじみと思った。


しかも、あんなにお前に意地悪した俺のために?


まぁ、ずっと昔のことだけど、、、。
あれからはチャンミンのことを誰よりも可愛いがってきたし、、、。
本当に、可愛いし、、、愛しいし、、、


ん?愛しいはおかしいか?


そんなことをボーっと考えていた。




「ヒョン、ちょっといいかな?」



俺の妄想をぶち壊して
突然部屋に入ってきたのは
他を寄せ付けない圧倒的な実力とセンス、、、
いつも明るいムードメーカーだった。



「ノックくらいしろ。」



現実に引き戻された俺は
ちょっとふてくされたふりをした。


ゴメン、ゴメン、、、なんて言いながら
さっさと部屋に入って俺の隣に腰掛けてきて、、、
いつもの調子で話始めた。


ついこの前まではチャンミンだって
こいつと同じく可愛い弟だったはず、、、
いや、今だってそれは変わらない、、、


なんてまた妄想に持っていかれそうになりながらも話半分で聞いてはいたが、、、
どうも話が怪しい方向に進みだして
正直なんだか嫌な予感がした。


冗談だろ?
と思いながらも



「、、、それはダメだろ、、、
ちゃんと社長にも確認したのか?
、、、ちょっと詳しく話してくれ」



険しい顔でしつこく問い詰める俺に
苦々しい顔をして、、、
弟は部屋を出ていった。


俺はメンバーを信頼しているし、
もう本当の兄弟以上の絆がある。
ま、心配はいらないよな、、、


そしてまた、俺は妄想の世界に戻って行った。









その夜、チャンミンから



「ヒョン、、、あの話、、、聞いた?」



と神妙な面持ちで聞かれた。


あの話って、、、
多分さっきのあの怪しげな投資話だよな?



「ああ。」



と、まるで気にしてないように
俺は素っ気なく答えた。
するとチャンミンは少し不安そうな顔をしておずおずと、、、



「僕、、、断ったんだ」



と言って下を向いた。
俺はやっぱりな、と思った。
だから俺はチャンミンの方に身体を向けて



「俺も。」



と、答えた。
するとチャンミンは少し安堵したような表情を見せて



「よかった、、、」



と心底ホッとした様子でそう呟いた。


俺はチャンミンを、しっかりと見つめて



「俺はアイツらを信じてる」



そう伝えた。


チャンミンも俺の目をジッと見つめて力強く頷いた。




ちょうどその頃、ミュージックフェスティバルが間近に迫っていた。
やっと今までの努力が報われるかもしれない大舞台だ。
誰もが認める成功、、、
それを必ず手に入れる、、、。


俺は授賞式のことで頭がいっぱいで、その残りはチャンミンですでにキャパシティーオーバー。


その頃の俺にはそれで精一杯だった。


俺たちはこれからだ。
授賞式が終わったらちゃんと話を聞いてやろう。
そうすればきっと大丈夫だ、、、


俺もまだ若かったんだと思う。
それが魅力であり、弱さでもあったのかもしれない。









夜になると
ミュージックフェスティバルのことで
さらに緊張が増してきて
眠れる気がしなかった。


とにかく身体だけベッドに横たえて
ジッと空を見つめていた。



「ヒョン、寝た?」



隣のベッドからゴソリと寝返りをうつ音が聞こえた。



「、、、どうした?」



俺は振り返ることなく言葉を返した。



「ん、、、なんか眠れなくて、、、
色々思い出してたんです。」



隣から響いてくるのは、いつもより弱々しいチャンミンの声



「そっか、、、」



お前だって不安だよな、、、。
そんな当たり前のことに今頃気がついた。



「デビューから4年、、、あっという間でしたね。
いろんなことがありましたね、、、」



チャンミナの優しい話声を聞いていたら
なんだかこみ上げるものがあって
ただジッと黙って聞いていた。



「ヒョン、、。僕たちは大丈夫だよね?」



不安そうに話す
そんなセリフに怖くなって
それを必死に隠そうとクルリと勢いよく振り向いて



「当たり前だろ。
まだまだ走り続けないと、、。」



そう強がることしかできなかった。
俺はヒョンだし、リーダーなんだから
弱音なんて絶対に吐けなかった。



「うん、、、そうだね。」



俺はおもむろにベッドから起き上がり
拳をチャンミンに向けて突き出した。


負けられない。
後ろには道はないんだ。
必ず、夢を現実に変えてやる、、、。


俺の決意と想いを乗せたこの拳を
チャンミンは拳でコツンと応えてくれた。


お前がいてくれれば、大丈夫、、、


気がつけば俺は
チャンミンを誰よりも信頼し、大切に思っていたみたいだ。


胸がギュッと熱くなった。











あれからどれくらい時間が経っただろう?
どうにも眠れそうにない俺は
ベッドの中でゴロゴロと何度も寝返りをうっては
なんか腹減ってきたな、、、なんて考えていた。


すると隣のベッドでゴソゴソと動く気配がして
チャンミンもまだ起きてたのか?
俺はまだ寝付けずに起きていることを知られたくなくて
寝たふりを決め込むことにした。


すると今度はなにやらこっちに近づいてくる気配を感じて、、、


寝たふりををしてしまった以上
どうした?
とも聞けなくて


ただ目を瞑って気配を読む、、、


すると俺の側で立ち止まる気配、、、


チャンミン、どうした?
心臓が勝手に高鳴ってきた。


すると次の瞬間
ギシっとベッドが鳴り
ふわりと後ろから優しく抱きしめられた。


、、、チャンミン?


その時に目を覚ますふりでもしようと思えばできたのに、でもしなかったんだ。


少しだけ、このままでいたかったから。
チャンミンの気持ちを感じていたかったから、、、


チャンミン、、、


俺は全神経を背中に集中させると、
緊張からか、チャンミンの体温なのか、、、
背中がひどく熱く感じた。



首の後ろにチャンミンの吐息がかかって
布団の中で思わず拳をギュッと握る、、、


その吐息がいつしか熱い唇になって
俺のうなじにそっと押し当てられた。


、、、チャンミン

、、、チャンミン

、、、チャンミン。



俺の心臓の鼓動が
まるで愛しい人を呼んでるみたいに
心地よく鳴り響いていた。








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【2015/02/27 21:00】 | ピミル |
家庭教師 20
家庭教師 20
こんにちは♡

ご訪問ありがとうございます。

ラヴ♡な2人をお楽しみください。

では、レッツ スタディー♡
















「なぁ、、、さすがに家は、まずくない?」


先生の唇をなんとか剥がして手のひらで先生の口を塞いだ。


先生は不服そうな顔をして俺の手をペロッと舐めて口から離し


「、、、少しだけ。」


そう言ってまた顔を近づけてきた。


舐められた、、、。
それだけでちょっとやばかったのに


唇がくっつく直前、
ちょっとだけ顔を傾ける先生を薄目で見ちゃって


胸がギュッてなった。


参考書の上に置いた手に思わず力が入って
そのページにシワを残した。


俺は抵抗するのを諦めて
大人しく先生に唇を差し出したら
指の先まで痺れさせられた、、、











「これ、、、この前やったやつだけど、、、
なんか、集中できない?」


先生は不機嫌そうに参考書をシャーペンでトントンと叩いた。


、、、あんなキスしといて、今更集中しろとか、、、無理に決まってんだろ、、、


先生は勉強が始まると、なんかスイッチが入ったみたいに厳しくなる。


俺とこんな関係になっても、どうやら容赦なしらしい、、、。


まるで別人だな、、、。


俺はこの先生の理不尽な態度にちょっとむくれて


「先生、俺アレが反応しちゃって、、、
集中とかできるわけないだろ?誰のせい?」


俺はわざと煽るようなことを言って
先生を困らせようと思った。


だって、、、本当のことだし、、、。


先生は一瞬唖然とした顔をしてから
再びポーカーフェイスでトントンと参考書を叩いた。


ちぇっ、、、


俺は不満タラタラなまま
再び参考書に目を落とすと、、、


その瞬間先生は俺の手を人差し指でスーっと撫でながら
俺の耳元でコッソリと囁いた。


「僕もだけど、、、どうしたい?」


俺の耳に先生の熱い息がかかって
無駄に刺激された。


先生のはなんか洒落ではすまなそうだから
椅子をクルッと先生の方に向けて
ぺこりと頭を下げ
すいませんでした。
とちょっと戯けて謝罪したら


先生は俺の肩にコテンと頭をのせて
ううう〜、、、
って犬みたいに唸った。


なんだよそれ、、、
発情期の犬か?


先生の髪から
シャンプーのいい香りがした、、、











フワフワの真っ白いクリームがたっぷりのったイチゴが
フワリフワリと空を飛んで
俺の口の中に着地した。


口の中で甘さと酸味が混ざり合って極上の味を醸し出す、、、。


モグモグモグ、、、ゴクン。


すると今度はクリームがたっぷりのったスポンジが空を舞ってくる、、、


「先生、、、自分で食べれるから、、、」


呆れて抗議する俺を
優しい目で見つめている先生。


俺の抗議なんてまるで聞こえないかのように


「口、開けて?」


そう言って
またケーキを俺の口に運んだ。


あの〜、、、恥ずかしいんだけど、、、


マジで勘弁してほしいけど
先生の嬉しそうな顔を見ると何も言えなくなる。


先生はズルイ、、、


先生は、まるで天使みたいな綺麗な顔を存分に利用して、結構やりたい放題だ。


勉強お疲れ様、、、


そう言って母さんが運んできたケーキが
こんなプレイ?に使われるなんていいのか?


餌を運ばれて口を開ける雛鳥のような俺の仕草を
しばらく満足気に見つめていた先生だったけど
とうとう餌付けに飽きたのか
もっとしたくなっちゃったのか、、、


「あ、ごめん。」


そう言って俺の口にケーキを入れる瞬間
ちょっとだけクリームを口の横に付けた。


これ、絶対わざとだろ、、、


上目遣いで俺の様子を伺う先生、、、


先生のやりたいことはなんとなく想像できるけど、
そんなのやってたまるか。


俺がティッシュを取ろうとしたら
先生に先を読まれて、すぐさま没収された。


先生は両手を握って、俺を拘束する、、、


そして俺の目をジッと見つめながら、
自分の唇を舌でペロリと一周した。



うわああああ、、、


なんだよ、それ、、、
エロいんだけど、、、


先生は俺を見つめてにっこりと微笑み


「はい。」


って言って、目をキラキラとさせている。


やっぱり?


俺もやんなきゃダメ?


先生は俺の両手をギュッと握って離さない、、、


俺は仕方なく舌でペロッとクリームを舐めとった。


すると先生はみるみるうちに真っ赤になって
俺の手を離して顔を覆った。


自分でやらせたくせに照れるとかさ、
反則じゃね?
なんなんだよ、マジで、、、


なんか俺まで真っ赤になっちゃって
俺たちは結構なバカップルだと思ったし、
先生は結構ムッツリエロだと思った。








その日の夜、先生からメッセージが届いた。


「今、何してるの?」


「勉強」


俺は受験生だぞ?


「明日、ちょっとだけ会える?」


あれ?さっき先生に言ったよな?


「無理。俺明日から期末。」


すると先生からの返事が途切れた。


それが何だか気になって、俺はおちゃらけた返信をした。


「さっき会ったのに、もう俺に逢いたくなった?笑」


すると今度は


「うん、、、。」


、、、おい、こんなの何て返すんだ?


今、俺の顔はきっと真っ赤だ。


先生は割とクサイこと言うタイプらしい、、、。
でも今頃は先生もきっと真っ赤だろうな。
先生が照れ屋なのはなんとなく分かるから。


でも、俺はそういうことを言ったりするのは苦手だし、、、何て返したらいいかわかんなくて、今度は俺の返信が途切れた。


「図書館で一緒に勉強ならいい?」


図書館?
最後に行ったの小学生くらいなんだけど、、、


なんだか図書館て、先生らしいなと思った。


「分かった。学校終わったら連絡する」


「よかった、、、。」






そう何度かやり取りして携帯を机に置き、
ベッドに座って枕をギュッと両手で握りしめた。


先生、俺に夢中じゃん、、、


俺は枕に顔をボフッと埋めて
ンガーーーーッて叫んだ。


何?男二人で図書館て、、、
何?この気持ち、、、


中学生日記かよ、、、


俺は頭をブンブンと千切れそうなほど振ってベッドから降りた。


そして再び机の前に座って両手で顔をパンと叩き
参考書を開いた、、、









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【2015/02/27 17:00】 | 家庭教師 |
ピミル 35
ピミル 35

お疲れ山〜♡

昨日は東京ドームに参戦してきました。
興奮が冷めません。そして、朝からDVDを見まくってます。

では、いってらっしゃいませ。




side C





その日、、、

僕がリビングで1人でテレビを見ていると、メンバーの1人が声をかけてきた。


「チャンミン ちょっと今いい?」

「え?あっ うん、、、なんです?」

「あの、ここだとちょっと、、、
俺の部屋でいい?」

「あ、、、うん」


改まってなんだろう?と思いながら、
彼の後について行った。

部屋で、彼はある話をしてきた。

僕はただ黙って聞いていた。


「チャンミン どう思う?」

「、、、、、」

「、、、、、」

「僕 そういうのは、ちょっと、、、興味がないというか、あの、すみません」

「とりあえず考えてみて」

「、、、考えても、答えは変わらないです」

「あぁー、そっか、お前もか、、、」

「え?」

「あっ ごめん、、 なんでもない」



お前もか、、、って 他に誰が?
って聞いてみようかと思ったけれど、

僕はこの場からとりあえず離れたかった。


「もう戻ってもいいですか?」

「あぁ」






僕は部屋に戻って、ベッドの上で本を読んでいると、

ガチャっと扉が開いて、
貴方が入ってきた。


そして貴方は、自分のデスクに座ってパソコンの画面を見始めた。


僕はさっきの 「お前もか、、」
が気になっていた。


背中越しに声をかけてみる。


「ヒョン」


貴方は画面を見ながら


「ん?」


「あのさ、、、あの話 聞いた?」


「ああ」


「僕、断ったんです」


「、、、、、」


「俺も、、、」


断ったのやっぱり貴方だったんだ、、、


「俺、そういうの無理だから」


「うん」


僕達はその時多くは語らなかったけど、、想いは一緒だった。


「ヒョン、他の3人は やっぱり、、」


「俺は、あいつらを信じてる。」


「うん」


信じてる、、、

その言葉は本当に貴方らしい。
貴方は人を疑う事を知らない。


僕達は、仲間を信じるしかなかった。







早く眠らないと、、、

そう思っても、なんだか今夜は色々な事を考えてしまう。


事務所に入って、
右も左もわからず、、戸惑うばかりだったあの頃の事。

あの時、貴方に言われた厳しい言葉。


「すぐ辞めるつもりなら、今出てけ」


今ならわかるんだ。

ここで生き残る為には、相当な覚悟が必要だってこと。


僕は、ずっと貴方の背中を見て、
一生懸命頑張ってきた。

まだまだ、追いつけないけど、、
少しは、貴方に近づけただろうか?

そして、ここまで一緒に
泣いて、笑って、
支えあってきた仲間達の事。

母国での成功を手に入れたと思った矢先の、日本での1からの活動。
日本語を勉強して、異国の地でも
僕達は地道に頑張ってきた。
漸く日本でも僕達の実が結び始めている。


貴方はよく言う。

《自分が諦めなければ、夢は叶う》

僕達は、諦めず、努力をして夢を掴み取ってきた。




貴方のベッドの方を見ると、
なんだか貴方もモゾモゾしていて、、

貴方も眠れないのか?

声かけてみようか?


「ヒョン」


「、、、なに?」


「あの、なんだか 、、寝れなくて、、、」


「うん、、」


「昔のこととか、思い出してたんです。色々な事が、あったなって、、、」


「そうだな」


「ヒョン、僕達は大丈夫だよね?」


思わず、なんとなく心にあった不安を口にしてしまった。

すると貴方は、 くるりとこちらを向いて


「当たり前だろ。」


「俺たち、まだまだ走り続けないと、ここで止まるわけにはいかない」


そう。
貴方は、ずっと全速力で走ってきた。


「うん」


僕もまだまだ、貴方を追って走らないと、、


ギシっとベッドの軋む音が聞こえて、

貴方が起きあがり、僕のベッドに腰を下ろす。

僕のベッドが、貴方の重みで、少しだけ沈む。


「チャンミン」


僕の名前を読んでから、貴方は僕に向けてゆっくりと拳を突き出す。

言葉にしなくてもわかる。


「一緒に走り続けよう」


そう、その拳は言ってる。


僕は、起きあがり、その拳に自分の拳をゴチンと合わせた。


「明日もあるし、早く寝な」



そう言いながら、くしゃくしゃっと僕の頭を撫でて、自分のベッドに戻っていく。


うまく言えないけど、、
僕は、チョン ユンホという人間そのものが好きだ。
単純に好きって言葉だけでは語れない。
尊敬、憧れ、僕の全て。

きっと、貴方は僕がこんなに思っているのを知らない。

僕に背を向けて、眠りに就いた貴方を暫く見ていた。

その背中は、僕がずっと追い続けた背中。

僕はその背中に手を伸ばしてみる。

もちろん、この場所からでは届かなくて、、、

虚しく僕の手が空中を彷徨い、
空気を掴むだけ。

僕は、握った自分の拳を眺める。

僕は、やはり多くを望み過ぎてる?


もっと近づきたい。
そう思ってしまうのは、

貴方を愛してしまった僕の罪。

僕はこの罪を背負って生きていく。

もう決めたんだ。


僕は音を立てないように起き上がる。

ゆっくり、ゆっくり、近づく。

僕の手がその背中を捉える。


お願い。今夜だけ、、

どうか眠っていて。起きないで。


貴方がくるまっている布団ごと、
後ろからふんわりと抱きしめる。

抱きしめると貴方の香りがして、
眠っている息遣いと鼓動が聞こえる。


貴方のうなじにそっと自分の唇を落とす。


「んっ」


微かに貴方の声がして、貴方が身を少し捩る。

これ以上は、、ダメだ。

僕は、自分の理性を総動員して、
ブレーキを掛ける。

ヒョン、どうか僕の罪を許して欲しい。








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【2015/02/26 21:00】 | ピミル |
家庭教師 19
家庭教師 19
こんにちは♡

ご訪問ありがとうございます。

今日もシム先生sideです。

シム先生、狂おしいほど恋してます♡

リアルもきっと、、、ムフ♡♡♡

では、今日もレッツスタディー♡










シム先生side



ドアを開けると
汗ばんで息をきらせた彼が立っていて、
僕に これ、、、
といって紙袋を押し付けてきた。


汗ばんだ小麦色の肌に僕を見つめる澄んだアーモンドアイ、、、
僕の心臓は痛いくらいに鼓動を早めてゆく、、、


「来客中だって、見たでしょう?」


僕は精一杯気持ちを奮い立たせて彼を睨んだ。
彼は僕の心を見透かすように僕をみつめて


「とにかく中にいれて」


そう言って僕の肩を掴んで押しのけ
強引に中に入っていった。


中には慌てて着衣を直すユナがいて
彼は こんばんは、、、とユナに微笑んだ。


僕の心臓がギュッと締め付けられた。


こんな姿のユナを見て、君はどう思うの?
少しは気になったりする?
僕たちが、何してたのか、、、。


顔を赤く染めて恥じらうユナに
彼はにこやかに微笑みながら饒舌に話しかけた。


「、、、羨ましいな、、、こんな綺麗な彼女がいて、、、」


ユナみたいな女性が好きなのかな?
僕には、逆立ちしたって敵わない。
だって柔らかいし、いい匂いだし、、、


そんな話、聞きたくないのに、、、。


さっきまで、抱こうとしていた女を
僕は心の底から憎いと思った。


早くここから消えてほしい、、、。


僕は、君のせいでどこまでも醜く堕ちてゆくんだ。
みっともないな、僕は、、、。


「どうしてもわからない問題があって、、、」


綺麗な顔をして平気で嘘をつく君は
凄く残酷だよ、、、。


どうせ、僕にトドメを刺しにきたんでしょ?
気持ち悪いから、二度と近づくな、、、とか?


僕は、ただ呆然と二人を眺めていた。


君とユナがにこやかに会話するこの部屋は
まるで他人の家みたいに、居心地が悪かった、、、。














「シムくん、、、私、帰るね?」


送るよ、、、
そういう口先だけの僕のセリフを見透かしたかのように
大丈夫だから、、、
そう告げてユナは帰っていった。


玄関のドアを閉めて部屋に戻ると
彼は部屋の中をキョロキョロと見回して


「いい部屋じゃん」


なんて言って
さっきまでユナを抱こうとしていたベッドに腰掛けた。


彼が僕の部屋にいて、しかもベッドに腰掛けている、、、
君は、今どんな危険な状態かわかってる?


「なんのつもり?」


僕は腕を組んで彼の真意を問いただした。


君も早く帰らないと、、、
最近の僕はあまりマトモじゃないから。


すると彼は 邪魔した? なんてニヤリと笑った。


「別にいいじゃん、いつもやってんだろ?」


君は平気でまた僕の心を傷つけてきた。


君のたった一言で、あっさりと傷つく自分が滑稽に思えて
思わずため息が出た。


「わからない問題ってどれ?
参考書も持たずに、何を聞きにきたの?」


彼はしばし黙り込んで、僕の部屋をキョロキョロと見回した。


すると何かを見つけたように、ある一点でその視線を止めた。


僕の机を顎であれ、と示して、、、


「あれ、今日貰ってないから、ちょうだい。」


それは、瓶の中にギュウギュウに詰まった
イチゴの飴だった。


僕は恥ずかしくて動けなかった。
だってバレバレじゃないか、、、
もう全部の飴に書いてあるんだ、シム チャンミンって。


思わず几帳面な自分の性格を呪った。
やっぱり、早く捨てればよかった、、、


彼は早く、、、と僕を急かした。
僕は仕方なくビンから飴を一つ取り出し
彼の手のひらにのせた。


すると彼はガサガサと飴を取り出して
袋に書かれた シム の文字を親指でそっとなぞり、飴をポイと口に放り込んだ。


そしてそっと目を閉じ、美味しそうに飴を口の中でコロコロところがした。


君が目を瞑ってモゴモゴと口を動かす姿は堪らなく可愛くて
こんな時でも、トキメキが止まらないんだ。


ああ、、、イチゴの飴になりたい。
彼の口の中で、トロトロに溶けてなくなりたい、、、。



「先生は食べないの?」


パッと目を開け、上目遣いでそう聞く君に、その口の中の飴になりたいとは言えないから


「甘いものは、、、好きじゃない」


仕方なく本当のことを答えた。


すると、突然君に腕を強く引かれ
バランスを崩した僕は、思わず君の上に倒れ込んだ。


こんなにたくさん君に触れるなんて初めてだから、僕は気が動転して慌てて立ち上がろうとしたら
唇にムニュッとあの感触がした。


今思えば、初めて君に触れた部分は唇だったのかもしれない。


あの日から、思い出さない日は1日だってないんだ。
忘れられるわけないよ、この君の感触を、、、


視界がボヤけるほど近くに君の顔があって
凄い力で押さえつけられてるのに
唇はとても柔らかくて、、、


僕はまるで打ち上げられた魚のように
必死でもがいた。


だって、あまりにもビックリしてしまったんだ。
君が僕にキスするなんて、ありえないから、、、


それでも首の後ろをガッチリと掴まれて、君が僕の中に進入してくる頃には
もう身体が痺れて動けなくなっていた。


そのキスは瀕死の魚にトドメを刺すには、十分すぎるほどの強い刺激だった。


彼の舌が僕の口の中を這いずり、
口の中に電流が走り回る、、、
あまりに強いその快感に、僕は思わず目をギュッと閉じた。


イチゴ味の砂糖の塊を置いて、君が僕の中から出ていった時は
僕はもう君の虜でしかなかった。


僕は君の唇が欲しくて、欲しくて堪らなくて


「甘すぎるから、返す」


そう言って、今度は僕から舌を尖らせて、君の唇に差し込んだ。


理由は何でもいい。
君の中に入り込めるなら、、、


イチゴの飴を溶かしながら
僕は君の中を隈なく舐め上げ、甘い汁ごと舌を吸い上げた。


君は んん、、、 と苦しそうに甘い悲鳴をあげて
僕の欲望に追い打ちをかける、、、


このキスは
甘すぎるし、気持ち良すぎたんだ。


僕たちは身体が欲するままに夢中で舌を絡めあった。


飴はどんどん溶けて小さくなって
跡形もなく消えさった、、、


飴が溶けて無くなると
小さくチュッと音を立てて君の唇が離れていった。


まだ夢見心地のまま
僕は恐る恐る目を開いた、、、。


目の前には君の潤んだ瞳と濡れた唇があって、綺麗すぎて思わず見惚れた。


その唇がゆっくりと動いて


「先生、、、」


と声を発した。


きっとその声が僕の最後の理性をパチンと切って
後は欲望のまま君を求めて身体が動いた。


熱く舌を絡めるほどに僕の興奮はどんどんと増して
全身の血管がドクドクと脈打って熱い。


君からの抗議は、僕の唇がキスで飲み込んだ。
もう、何も聞こえない。


際限ない僕の欲望はどんどんと加速して
唇だけでは足りないと
もっと、もっとと君を求めた。


抵抗する君をいとも簡単に拘束する僕は
まるでランナーズハイ。
きっとなんらかの危険な脳内物質が大量分泌されているに違いない、、、


それとも、君は本気では抵抗してないとか?
僕とこうなることを望んでる?
そうだとしたら、嬉しすぎて僕の心臓は止まってしまうかもしれないよ、、、


お願い、夢なら覚めないで、、、


それでも、僕のヘヴンはそう長く続いてはくれなかった。


飴と一緒に溶けてなくなった僕の理性を、
一気に呼び戻すように
君の携帯電話がけたたましく鳴り響いた。


一瞬気を抜いた隙に君は僕を勢いよく僕を押しのけて電話に出た。


そこから響いてきたのは到底あの小さな機械から発せられた音とは思えないくらい大音量の
君の母親の声だった。


僕は一気に現実に引き戻され
恥ずかしさと罪悪感に襲われて顔を覆った。










その後君は


「じゃあ、帰るわ」


なんて素っ気なく言って玄関へ向かってスタスタと歩いて行く、、、


ほんの数秒前まで行われていた、気怠く甘い行為がとても現実とは思えなくて、
これはただの君の気紛れで
明日になったら、何もなかったことになってるんじゃないかと、僕は急に怖くなった。


玄関先で靴を履く君を、後ろからギュッと抱きしめて


「これは、、、夢?」


そう聞いたら、君は僕の手を解いて


「そう。もう終わり。」


僕を地獄へ叩き落すようなことを、あっさりと答えた。


僕はショックのあまり喉の奥がキュッとしまって
イヤだ、、、 の一言も発せれない。


君はそのままくるっと振り向き
僕の頬を両手でギュッと掴んで


「続きはまた明後日な。」


そう言って笑った。


「じゃあ、また」


とドアを開け、颯爽と出て行く後ろ姿を
送るよ、、、と僕はよろける足で無理やりついて行った。








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【2015/02/26 17:00】 | 家庭教師 |
ピミル 34
ピミル 34

アンニョン♡

今日はWITH婚 イン 東京ドームですね。

私も参戦です♡

ピミルはユノヒョンお引越しです。

荷物に紛れこみたい、、、。

では今夜も、、、いくじぇ〜〜!!!










Yside



綺麗に片付けられたチャンミンの部屋に
俺が移動してきたのは
あれから数日後のことだった。


それ以来、私物の管理について
教育的指導を受ける毎日を過ごしている。


プリプリと文句を言いながら
部屋を片付けるチャンミンを見ていると
まるで嫁を貰ったようで
ありがたいような
少し窮屈なような、、、。


それでもいつも俺を気遣い
世話をしてくれるチャンミンに感謝していた。


それに俺がコッソリ心配していた
なにやら色っぽい雰囲気にはなっておらず
ホッとしたような、、、
ガッカリしたような、、、
複雑な気持ちだった。


平穏な日々が続いて
仕事も順調。
そんな順風満帆なある日


俺は夢をみた。




雨の中、傘をさして歩く俺


俺に腕をからめ凭れかかるチャンミン


急に立ち止まり
俺の袖をキュッと握って
甘えるような上目遣い、、、


俺は堪らなくなって
ぐっと抱き寄せて
唇を寄せる、、、。


甘くて、、、
気持ちよくて、、、
何度も味わってしまう、、、





目が覚めると
胸が締めつけられるような
愛しさと
頭を抱えこむほどの
罪悪感が押し寄せてきた。





、、、この部屋に
きてはいけなかったのかもしれない。


立ち入り禁止区域。


明らかにこの前から注意警報は鳴っていた。
無視したのはこの俺だ、、、。


俺のリーダーとしての責任感が
ギリギリのところで自分の気持ちを抑え込んでいた。


一時の気の迷いだ、、、
そう信じ込もうとしていた。








「ヒョン、、、ねぇ、ヒョン」



甘くて優しい声が聞こえる



「起きて、、、」



俺の髪をそっとすいてくる


気持ちがよくて
ついうっとりと微睡んでしまう、、、


薄っすらと目を開けてみると
目の前にある2つの大きな目が俺の顔を覗き込んでいて
ビックリして飛び起きると


その大きな目の持ち主、チャンミンもビックリしてる。


半径1メートル以内立ち入り禁止


今度書いておかなきゃな、、、。
こいつは無自覚に俺を誘惑する。
危険だ、、、。


心臓がドキドキと煩く音を立てた。







朝食だと言われて
もう少し眠りたかったのに、、、
なんてボサボサの頭を掻きながらリビングに行くと


立派な朝食とカフェオレがホカホカ
と美味そうに湯気をあげていた。


うわっ、スゲェ美味そう!
これ、、、チャンミンが作ったの?
料理なんて、したことあったか⁇


そんなことを考えながらチャンミンを見ると、なにやら得意げな顔、、、


あぁ、その顔も可愛い、、、


なんて朝からグッタリする俺に
追い討ちをかけるように、、、


オムレツにケチャップで書かれた
YUNHO
の文字が目に入ってきた。



「、、、、、、。」



言葉が見つからない。



「こっちがヒョンの。」



いや、、、見りゃわかるけど
これ、、、
どう反応したらいいの?俺、、、。


俺の脳みそは混乱していた。



「時間がないから、早くたべましょっ!」



、、、なんて言われても、、、
ハイ。いただきます、、、。


チャンミンが作ってくれた朝食は、味もちゃんと美味しくて、なんか感動した。


俺がオムレツをバクバクと頬張るのを
満足げにニコニコと見ていたチャンミンは


突然スッと手を伸ばして
俺の口についたケチャップを
指でぬぐってぺろっと舐めた。


その時、俺はやっと気がついた。


食われるのは
俺の方かもしれない。
ってことに、、、。









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【2015/02/25 21:00】 | ピミル |
家庭教師 18
家庭教師 18
こんにちは♡

ご訪問ありがとうございます。

最近たくさんの方にポチをいただき、恐縮しております。

本当に嬉しいです♡

、、、で、そんな中、大変申し上げ難いのですが、、、今日はシム先生が女子と絡みます、、、。

大変申し訳ございません。

気分を害されるといけませんので、熱烈なシムペン様、ホミンホペン様、、、回避でお願いします。

大変申し訳ございません。

大丈夫という方のみ、先へお進み下さい。

では今日も
シム先生とレッツスタディー♡
















僕は彼のイチゴになんてなれない。


大体考えが甘すぎたんだ。
少しずつでいいから彼に好かれたいとか、、、
彼はモテモテだし、
こんな惨めったらしい作戦はとっくにみんなやったに違いない。


イチゴの飴なんて、、、食べないくせにこんなに買い込んで、、、。


毎日こんな風にイチゴの飴を眺めたり、、、
イチゴで頭がいっぱいなのは僕じゃないか、、、


イチゴに毒されてるのは僕の方だ。


「俺、、、男なんて無理だから、、、」


あのセリフが、頭から離れない。
終わったんだ。
完全に終了。
あとはただ、僕が彼を忘れるだけだ、、、。


苦しくて、イチゴ飴の入ったビンを手に取り
壁に叩きつけてやろうと思ったが
結局そんなことはできず、そっと元に戻した。


彼は悪くない、、、
僕が勝手に彼に恋したんだ、、、
もう、なにもかもを早く忘れたい、、、


じんわりと視界が歪んできて
慌てて天井を睨みつけた。


男に振られて泣くなんて
本当に僕は救いようがないな、、、


その時、携帯電話がなって
もしかしたら、彼から⁈なんて飛びついてはみたものの、どうも見たこともない番号からの着信で
訝しげに思いながら通話のボタンを押した。


「もしもし、、、シム君?」


「、、、ユナ?」


僕の期待はもろくも崩れ落ちた。


「ごめんね、突然、、、この前話した映画のことで、、、」


「ユナ、、、今からうちに遊びに来ない?」


もう、なにもかもを忘れたかったんだ、、、。










「ごめんね、こんな夜遅くに呼び出したりして」


「ううん、、、嬉しい、、、」


こんな時間に呼び出したのに
すぐのこのこと僕の家まで遊びに来た。


僕の目的なんて分かってるくせに
そんなに僕が好きなんだ、、、?


「ワインあるけど、、、あとビールも、一緒に飲まない?」


僕は狭いキッチンへ向かい冷蔵庫を開いた。


「じゃ、、、ビールがいいな」


「了解。」


僕がビールやらツマミやらを用意していると
ポケットの中の携帯が鳴った。


メッセージの新着が一件、、、


「話がある。電話していい?」


彼からだった。
もう話なんてない。十分だ、、、。


「今、取り込み中」


そう返すとすぐにまた返信がきて


「まさかデート中?邪魔しちゃった?」


「そう。」


そう返して携帯の電源を落とした。


もう君はただの生徒だ。
いや、家庭教師なんて辞めよう、、、。
顔を合わせたくないし、、、。


「お待たせ」


僕はよく冷えたビールをテーブルに運び
ユナに手渡した。


「乾杯。」


そう言ってビールのカンをコツンと合わせた。


僕はこの気持ちをなかったことにできるほど強くはなかった、、、。










ユナはビールを半分飲んだあたりから頬をピンクに蒸気させた。


僕は3本目、、、。
一向に酔える気がしなくて、また新たに一本開けた。


目の前に酔っ払った女性がいるのに
会話も全く耳に入ってこないし、ムラムラもしない。


こんな時でも僕の脳内は彼でいっぱいだ。
男なんて無理だと言われたくせに
彼の声が聞きたい。
彼の顔が見たい。
彼の匂いを嗅ぎたい。
彼に触れたい、、、。


僕の頭は本当にどうかしてしまったんだ、、、。


胸が苦しい、、、。


「それでね、、、あの教授が、、、」


僕は隣で楽しそうに話すユナのビールを取って、テーブルの上に置いた。


そしてユナの頬にそっと触れたら
真っ赤に頬を染めて僕の手に小さな手を重ねてきた。


「シムくん、、、あの、、、」


何かを話そうとするユナの唇に人差し指を当てて


「少し黙って、、、」


そう言って両手でユナの頬を包み
そっと触れるだけのキスをした。


柔らかくて何やら香水のいい香りがする。


唇を離すと、うっとりと潤んだ瞳で見つめられて、僕は罪悪感で目をそらした。


目を閉じると彼の唇にそっと触れたあのキスがフラッシュバックして、、、


思い出すだけで全身の血が逆流するみたいに
苦しいほどの興奮が僕を襲う、、、。


苦しくて、なんだか涙が溢れそうになって
僕はギュッと目を閉じて彼女をベッドに押し倒した。


僕は、多分もう普通じゃない、、、。
こんな僕の思いは、彼を不幸にするだけ、、、。
みんな、忘れてしまいたい、、、。


僕が彼女の洋服のボタンに手をかけた瞬間
インターホンの音が室内に響き渡った。










こんな時間に一体誰?


僕は顔を上げて時計を見た。
時刻は11時を回っている。
そして今度はけたたましく何度も何度も鳴り続ける、、、。


僕はため息をついてインターホンのモニターを見ると
そこには2度と会いたくないはずの彼の姿が映し出されていた。


インターホンの画面に映る彼を見ただけで、胸がトクトクと音を立てた。


こんな時でさえも
彼を拒絶することなんて僕にはできなくて、、、


僕は吸い寄せられるようにドアの前に立ち
精一杯心を落ち着かせてドアを開けた。








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【2015/02/25 17:00】 | 家庭教師 |
ピミル 33
ピミル 33

お疲れ山〜♡

シムのオムレツ♡ 好きですか?

では、いってらっしゃいませ。





side C





貴方は僕の部屋に移動してきた。

手伝うと言ってしまった手前、
手伝った。とういうより、
僕が、ほとんどやったんだけど、、、
貴方に任せていたら、何日かかるかわからない状態だったから。


貴方と同室になるのはいつ振りだろう?


服の脱ぎっぱなしや ペットボトルの散乱
相変わらずだ、、、。


「ヒョン!脱いだ服は洗濯機に!」

「ゴミは捨てて!」

「あああああああああっ!それ 僕のボクサーパンツ!!!」

「なんで ヒョンが履いてるんですか?」

「え?これチャンミンの?
あっ ごめん」

僕は貴方に小言を言いながらも、、、

朝、目覚めて、一番最初に貴方に「おはよう」を言う瞬間。

夜、疲れてクタクタでも、「おやすみ」
そう言いながら交わす笑顔。


僕は、2人の空間が嬉しくてしょうがなかった。




僕は、最近料理を始めた。
どちらかというと、少し前まで食べる方が専門だったけど、、、

貴方が、前にラジオで料理上手な人が好きって言ったから。


今 、アルバムがリリースされて、comeback活動をしているから、
帰りは大体深夜、夜食にラーメンを作ったりするぐらい、、、
疲れてて、そのまま寝るのがほとんどだけど、、、


朝食は時間がある時に、
作ったりしていた。
もちろん、簡単な物だけど、、



その日の朝は、仕事の入りが遅く、
他のメンバー達はそれぞれプライベートな時間を楽しんでるみたいで、朝になっても誰も帰って来なかった。

今日は、少し凝った朝食を作って、
貴方をびっくりさせよう。
そう思ったらワクワクしてきた。


鼻歌を歌いながら、冷蔵庫を開けてみる。

うーん、どうするか?

お手伝いさんが、食材や飲み物を買って入れておいてくれてるんだけど、、、

牛乳と卵とハム、あと レタスにトマトに
シーチキン、チーズ

メープルシロップ、


ふむふむ、、、


あっ 食パンも確か、


この食材で出来そうなやつをインターネットで検索。


よし、これにしよう。


まずは、えっと、、
サラダ!


レタスを洗って千切って、
プチトマトを添えて
あっ シーチキンも
お皿に盛りつけて 冷蔵庫で冷やしておく。


あとは、そう卵と言えばオムレツ!
母がよく作ってくれた。

卵を溶いて、
ヒョンは甘いのが好きだから
お砂糖を入れて、
フライパンに油を敷いて、卵を焼く、
フワフワ、トロトロがいい!
具はハムでいいか?
刻んだハムを中に入れて、
うん、いい感じ、、
最後は上にチーズをとろーり。

次はフレンチトースト!
さっきインターネットで作り方はチェックしたから、きっと大丈夫だ!

卵と牛乳と砂糖を溶いて、
そこに 食パンを浸して、
フライパンで焼く。
仕上げに メープルシロップをかけて
完成!


我ながら美味そう!

シム、やれば出来るもんだ!


あっ、オムレツにはケチャップだ!


やばい、

描きたい、、、

無性にハートが描きたい!!

ああああああっ

描いていい?

だって、これ僕が作ったオムレツだし、、
どう書こうが、僕の自由だ!

でも、やっぱり、、、
引かれるな、、確実に。

無理だな。

我慢だ、、、今回は 、

我慢、我慢。


よし、出来た!


これならいいだろう?




よし、ヒョンを起こすか。

部屋に入ると、
まだ気持ち良さそうに
眠ってた。

あぁ、相当疲れてるな。

起こすのが、少し可哀想だ。
このまま寝かせてあげたいけど、、
仕事もあるし、メンバーも帰ってくる時間になるし、


ごめん。ヒョン。


肩をトントンと叩いて


「ヒョン、朝です!起きて!」


「んっ ー」


って反応するけど、、

全然起きる気配がない。

寝顔を見ていたら、なんだか無性にその柔らかい髪に触れたくて、

そっと手を伸ばし、指に絡めてみる。


更に、顔を近づけて、寝顔を覗き込む。

半開きのぷっくりとした唇。

髪だけでは、物足りなくなって、

その唇に指を伸ばした瞬間、

突然、貴方の目がぱちっと開く。


「うわっ!」


僕は慌てて手を引っ込めて、
貴方から離れた。

いきなり、目を開けるから、、、

心臓が止まるかと思った。


僕が、朝から少し変な気分になってたのバレてない?


なんとか平静を装って、


「、、、ヒョン ご飯作ったけど
食べますか?」

って聞くと


「、、、あぁ」


って返事が返ってきたから、


「じゃ、リビングに来て下さい」


とだけ言って逃げる様に部屋をあとにした。




しばらくして貴方が「おはよう」
って言いながら、リビングに入ってきた。

そして テーブルの上に並んでる料理を見て、

目をパチクリさせてる。


「えっ?チャンミンが作ったの」


「はい、僕が作りましたー。」


そして、ある一点を見て固まってる。


あれ?これってダメな反応か?


「、、、あー、こっちが ヒョンのです」


「あ、、、うん。見ればわかるけど」


「ケチャップで YUNHOて書いてみました。」


「どう?上手く書けてません?」


「、、、、、」


「チャンミンって、、そういうキャラだったけ?」


「僕、、のキャラ?!」


「え、、、あ 、うん 、なんでもない」


僕のキャラって、、、何?


おっと、こんなやり取りしてる場合じゃない、時間がなくなる。


「ユノヒョン、早く座って食べて、
仕事行くまで時間あんまりないですよ」


貴方は、まだ何か言いたそうだったけど、、


「いただきます!!」


僕の料理を食べ始めた。


「マジ 美味い!!!」


そう言って、本当に美味しそうに食べる貴方を見て、

僕は嬉しかった。


「ヒョン、ちゃんとサラダも食べて下さい」


「あぁ、ケチャップが顔についてますよ」


貴方は年上で、頼れる兄だけど、、
そういう所は子供みたいだ。


僕は、母にして貰った様に、

貴方の口からはみ出して、ちょうど貴方の黒子辺りに付いていたケチャップを、
人差し指で掬い取って、ぺろっと舐めた。

そしたら、又、貴方は固まったんだ。


あれ?これもダメだった?







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【2015/02/24 21:00】 | ピミル |
家庭教師 17
家庭教師 17
こんにちは♡

ご訪問ありがとうございます。

花粉が飛ぶ、嫌な季節ですね。

シム先生に癒してもらいたいです。笑

では今日も、レッツスタディー♡















「こんばんは」


俺はニッコリと笑ってその女に挨拶した。


女は恥ずかしそうに小さな声で
こんばんは、、、
と言って下を向いた。


「以前、オープンカフェで先生といるのを見かけました。先生の彼女でしょ?
綺麗だからよく覚えてて、、、」


俺のはらわたは煮えくり返っていたけれど
それとは裏腹にペラペラと舌は動いていた。


「こんな綺麗な彼女、、、羨ましいな、、、
あ、僕、先生に家庭教師をしてもらってて、、、
すいません、まさかデート中だなんて、、、」


すると女は真っ赤な顔をして首をブンブンと振って、、、


「いえ、、、もう帰るところだったので、、、」


そう言って立ち上がった。


「そうなんですか?
僕もどうしてもわからない問題があって、、、
それだけ聞いたら帰りますから、、、」


「いえ、こちらこそ、、、すみません、、、
シムくん、、、私、帰るね?」


送るよ、、、
そう言う先生に
大丈夫だから、、、
そう言って、女は部屋を出て行った。


女が部屋を出て、部屋の温度が2、3度下がった気がした。


俺はキョロキョロと部屋を見回して


「いい部屋じゃん」


と言って、少し乱れたベッドに座った。


ここで一体、何してたんだよ?
なんだかズキズキと胸が痛んだ。


先生は腕を組んで俺を冷たく見下ろしていた。


「なんのつもり?」


「邪魔した?俺」


「、、、、。」


「別にいいじゃん、どうせいつもやってんだろ?」


先生はため息をついて


「、、、わからない問題って、どれ?」


そう冷たく言い放った。


「、、、、、。」


今度は俺が黙り込んだ。


「参考書ももたずに、、、何を聞きにきたの?」


先生の視線が痛いほど突き刺さる


「、、、、、。」


俺は無言のまま、
目の前にある机に目を向けた。


先生の机の上にはいかにも難しそうな本がたくさん並んでいて
その横にはなんだか場違いなピンクのイチゴ飴が入ったビンが置いてあった。


「あれ、、、」


俺はイチゴの飴のビンに向かって顎をしゃくった。


「今日もらってないから、ちょうだい。」


何かを言いたそうな先生を無視して
早く、、、と急かした。


先生はため息をつきながら
ビンの中からイチゴの飴を一つ取り出して
俺に差し出した。


俺は サンキュー、、、と軽口を叩きながら
飴の包みを開けて
ポンと口の中に放り込むと、
口の中にいつもの甘い味と香りが広がった。


食べる度に思い出す
俺のイメージの中の先生の味、、、


先生は甘い、イチゴミルク飴だ。



「先生は食べないの?」


俺は、多分怒ってる。
俺にキスして、手も握って、、、
その手で平気で女に触れる先生のことを。


別に恋人でもなんでもないけど、
ただの教師と生徒だけど、、、



「甘いのは、、、好きじゃない。」


そう言った先生の手を掴み、力一杯引き寄せて
よろけて俺の胸に飛び込んできた先生に
強く口付けた。


甘いのは好きじゃないけど、
俺のことはぶっちゃけ大好きなんだろ?


びっくりして俺を押し戻そうとする先生の手を抑え、首の後ろをガッチリと掴んだ。


先生の抵抗を力ずくで抑えこみ、
先生の唇に舌を割り込ませる、、、


抵抗するなんて、往生際が悪い。
本当はしたいくせに、、、


イチゴの飴をコロコロと転がして
先生の舌の上でトロトロと溶かした。


2人の熱で、どんどん溶けて
甘い、甘いキスを重ねていく、、、



先生は手の力をダランと抜いて、ついには抵抗をやめた。


俺はじっくりと先生の舌と唇を味わって
先生の口の中に飴を置いてきて、、、


「ね?美味くねぇ?この飴。」


そう言ったら、
先生はコロコロと口の中で飴を転がして


「甘すぎるから、返すよ、、、」


そう言って俺に口付けを返した。


先生の口付けはネットリと舌に絡みつくようで、なんだかいやらしい、、、


いつもの先生とは違って、凄く攻撃的だった。


口の中をコロコロと転がっていた飴がなくなるまで
俺たちは夢中で唇を貪りあった。


口の中の飴がすっかり溶けてなくなって、
そっと唇を離して目を開くと、
真上に先生の綺麗な顔があった。


いつの間にか俺はベッドに縫い付けられてて、先生やるじゃん、、、
なんて一瞬思う。



先生は潤んだ瞳で甘く俺を見つめていて


「先生、、、」


俺が口を開こうとしたら
また先生の唇に塞がれてしまった。


、、、気持ちよくて止まんねぇ、、、


先生の舌が深く、より深くネットリと俺を求めてくる、、、
俺は俺でもっと、もっとと奥まで先生を誘い込んだ。


先生のキスは綺麗な顔に似合わず野獣系で刺激的、、、


「、、、ん、、、はぁ、ん、、、」


キスだけでなんだかおかしな声が漏れて
俺はただ、ただ気持ちよくて先生にされるがまま、、、


先生の呼吸はドンドンと荒くなって
熱く舌を絡めたまま
そっと俺の脇腹を撫で始めた。


くすぐったくて身をよじると
先生の手がスルッとTシャツの中に忍びこんできて、、、


え、、、⁈


さすがにいきなりそれは、、、とビビった俺は
先生の手をギュッと掴んで押し返そうとした。


先生はそんなことはお構いなしに
俺の素肌を撫で回す。


「んん〜!」


唇を塞がれたまま抗議をするも
逆に俺の手を掴み返してシーツにギュッと押し付けた。


ヤバイ、、、
先生いっちゃってる、、、


そう思った瞬間
俺の携帯が大音量で鳴り響いた。


俺は先生が一瞬ひるんだ隙に先生を押しのけて
通話ボタンを押した。


「ユンホーーーー!!!!
あんた、コンビニに行くのに何時間かかってるのよ⁈
今どこにいるの⁈早く帰ってきなさい!
このバカ息子ーー!!」


「母さん、、、今から帰る、、、」


日付はとっくに翌日に変わっていた。


部屋中に響き渡った母親の声で
先生も正気に戻ったらしく
真っ赤になった顔を両手で覆って
はぁ、、、と大きくため息をついた。


電話がなかったら、マジでやばかったな、俺、、、。












「だからなんでついてくんだよ、、、。」


「いや、心配だから、、、」


「は?俺結構強いよ?
合気道三段、テコンドー二段。」


「、、、覚えておくよ。」


先生は大通りでタクシーを捕まえて
俺のポケットに金をそっとねじ込んだ。


「いらねぇって!なんだよこれ!
大体電車でいいのに、、、」


そう言い終わる前に
お願いします、、、そう言ってタクシーのドアを閉めた。


先生は俺の乗ったタクシーが見えなくなるまで
ずっとこっちを見ていた。


なんだか、やる事なす事いちいちカッコよくてムカつく、、、なんて、ニヤニヤが止まらなかった。







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【2015/02/24 17:00】 | 家庭教師 |
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