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(チャミペン)サスム&(ユノペン)ホランイです。
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東方神起サランへ♡2人の妄想小説です。時々、R18有り。
日本デビュー11周年記念企画『TVXQ11th Anniversary』参加
日本デビュー11周年記念企画『TVXQ11th Anniversary』参加

その後のピミル (ユンホ)








「じゃあ、今一番食べたい物は?」

「あ〜〜、チキン!いや、やっぱりサムギョプサル⁈」

「ああ、それいい!オンマの海鮮チヂミもいいなぁ」

「ユノヒョンは?」

「え?俺?、、、う〜ん、じゃあインスタントラーメン」

「えぇ?インスタントラーメンはないでしょ〜。もしかして美味いもの食い過ぎて飽きたとか?」

「いや、そうじゃないけど、、、」

「でも意外。ユノヒョン、インスタントラーメンなんて食うんだ?イメージないなぁ」

「それ誰が作るの?ユノヒョン?」

「ば〜か、女に決まってんだろ。天下の東方神起だぞ?」

「ああ〜〜。そりゃそうか。でも天下のチョン ユンホに手作りインスタントラーメンはなくねぇ⁈」

「お前本当バカ。そんぐらいの仲って事だろ。ね、ユノヒョン!」

「あはははは、そんなんじゃないから」











味気ない毎日の食事。
決して美味いとは言えないけれど、贅沢を言うつもりもない。
仲間と共に食べる食事はそれなりに楽しいし、韓国男子の義務なのだから。と、とっくに諦めもついていた。



「あ、これ辛っ!」

「ユノヒョン、俺のコッペパンと交換する?」

「俺のはまだ口付けてないから、こっち食べなよ、ユノヒョン」

「なんだよ、後からでしゃばんな」

「あ?お前が口付けたのなんかユノヒョンが食うわけねーだろ」

「あはは、ありがとう。大丈夫だから。俺、辛いのも食えるよ?」






好きじゃないけど。
好きなのは、チャンミナの辛いラーメンだけ。













あれは、新曲スウェットのプロモでいつも以上に忙しい日のことだった。
住み慣れた日本の我が家での一幕。
当時の俺は、仕事と肉体改造の両立を目指し、クタクタながらも帰宅後の筋トレメニューをこなす日々を送っていた。
その日も限界まで肉体を苛めぬき、シャワーで汗を流しながらも、考えることは食物の事ばかり。
ダイエットで極度の飢餓状態だった俺は、好きなものを腹一杯食えない不幸をつくづく実感し、早く寝てしまおうとトボトボ廊下を歩いていた。

すると丁度その時、俺を嘲笑うかのような事態は起きた。
例えて言うなら、まさに偶然の不一致。
渡りたくないのに船、だ。
それはリビングから漏れ出る美味そうな香りの洪水。
毒ガスならむしろ救いがあるのに、と凹まざるをえない。
ドキドキと速度を増す鼓動。
止めろと叫ぶ俺の崇高な魂。
抵抗虚しく、俺はその禁断の扉に手を掛けた。










「気合い入れていくぞ〜〜っ!!!
ha ! ha ! ha ! ha ! ありがとうっ!!!!
Oh〜〜♬ Rusty Nail〜〜〜〜!!♬」


「、、、、、。」


そこには、やけにご機嫌な様子でラーメンを茹でるチャンミナがいた。
美味そうな匂いに思わずゴクリと喉が鳴る。
そして、当然の如く最悪の事態へと事は進んでいく。
空腹と理想。
そんな極限の戦いを強いられ立ちつくす俺の耳に、悪魔の囁きが聞こえてきたのだった。



「あ、ユノヒョン。ラーメン作ったけど、一緒に食べる?」



ツヤツヤのホッペは、ストレートに誘惑を仕掛けてきた。
チャンミナのそれは瑞々しく、以前より少しふっくらとしている。
それだけの事がやけに羨ましくて、俺は栄養不足でカサついた唇を尖らせた。



「いらない。」

「ふ〜〜ん。じゃ、僕だけ。うわっ、美味そ〜〜♡熱々ですよ〜〜♡」

「、、、、。」



俺は気にも留めない風を装い、ミネラルウオーターを取りに冷蔵庫へと向かう。
そしてチビチビと水を飲みながら、美味そうにラーメンを食うチャンミナをコソコソと盗み見ていた。



お腹すいたなぁ、、、。



正直ちょっと泣いちゃいそうなくらいにキツイかった。
たかがラーメン。
だがその時の俺はそれほど腹ペコだったのだ。
そして、そんな俺の気持ちも知らず、チャンミナは明らかなオーバーリアクションで美味そうにラーメンを啜っている。
跳ねる汁とSスイッチの入ったチャンミナのコラボレーション。
それはもう最悪の一言。
気付いてしまった俺が悪いが、ショックなことはさらに続いた。
それは、そこに野菜も投入されているという事実だった。



食いたい。
食いたくてたまらない、、。




「、、、それ、美味しいのぅ?」



気が付けば、足はふらりとラーメンに近づき、目はホカホカと湯気を立てるちぢれ麺を、完璧にロックオンしていた。



「、、、食べる?」



チャンミナは体を屈め、どうしようもなく可愛い表情で見上げてきた。
膨らんだチャンミナはデカイ。
容赦なくデカイのにだ。
その上、なぜか最近小動物のようなオーラを発して俺を戸惑わせるのが非常に厄介だった。
一体どのリアクションを返せば正解なのか、正直分からない。



「一口だけっ、、、」



俺の負け。
大量分泌した胃液は、崇高な魂をドロドロに溶かし尽くした。
歯止めを失った俺は、ラーメンを奪い取るようにして口いっぱいに頬張る。


「ふう、ふう、、、熱っ!」


究極に腹ペコな俺に、チャンミナの特製ラーメンは美味すぎた。
でも恥ずかしくて、そうやすやすとは素直になれない。



「辛っ!これちょっと辛すぎない?」



男心はとても複雑。
しかし、ラーメンを食べる手は止まらない。
至近距離から感じる視線をラーメンの蓋で遮断し、なおも一心不乱に食べ続けた。



美味い。
美味すぎる、、。



チャンミナのラーメンに、俺は呆気なく堕ちた。
そしてその直後、そのラーメンの対価として、ぼったくりバー並の高額請求をされる事になるだなんて、その時は微塵も思わなかった。



タダより高いラーメンはない。
俺は身をもって学習する羽目となった。









チャンミナ。
今頃何食ってんのかなぁ、、、。









「ユノヒョン!ユノヒョンどうした?」

「え?」

「いや、なんかボーッとしてたから。」

「えっ、、、そう?何でもない。さ、食おう。時間がないぞ」

「あ、あぁ、うん、、。」







俺は、今日も元気に不味い飯を食う。
あの美味いラーメンにありつく、その日まで、、、






















その後のピミル (チャンミン)








『チャンミン』


「.......んっ」


『チャンミナっ♡』


「ん〜っ」


『チャンドラっ!』


なんとでも呼んでくれ。今は、その声を聞きながら、もう少しだけ夢の続きがみたい。ニヤけちゃうぐらいの夢の続きを。思わず緩んだ頬をむにゃむにゃとしながら、僕は、再び布団を被った。








「あ、ユノヒョン、ラーメン作ったけど一緒に食べる?」



ユノヒョンがストイックに身体を絞っているのもわかってるけれど、1人でラーメンを食うのもなんだか味気ないし、美味いものは共有したい。だから僕は声をかけてみた。



「いらない」



........多めになんて作らなければよかった。


「ふーん。じゃ、僕だけ。うわっ、美味そ〜〜。熱々ですよ〜〜♡」




半ば自棄気味に、ラーメンを啜った。僕を素っ気なく振った癖に、ユノヒョンはパンツ一丁に、Tシャツとういう出で立ちで僕の周りをふらふら彷徨き、歩く度に筋肉が浮かぶ太腿で、プリッとした見事なケツで、パンツ越しに揺れるアレで、僕を誘惑してくるから、落ち着いてラーメンなんか食べれる気がしない。





あんなに魅力的だった辛いラーメンはいつしか霞んで、僕はユノヒョンしか見えなくなる。それはまさに、歩くフェロモン。ユノヒョンは自覚が無さ過ぎて、本当に困る。





やばっ



最近、忙し過ぎて、とんとご無沙汰だから、、、。その素晴らしすぎる眺めに僕はごくりと唾を飲んだ。




「それ、美味しいのぅ?」



肩越しにそんな甘い囁きボイスはやめて欲しい。






僕は、今、たかがラーメン食いながら、、、




、、、勃ってるんです。





自分でも認めたくない事実を、ユノヒョンに気づかれたら、、、、。僕はそれだけで死ねると思う。だから、身を屈め、半ば泣きそうになりながら、




「、、、食べる?」




やっと口にした3文字これが限界だった。あんなに一緒に食べたかったラーメンなのに。僕はここから逃げ出したい気持ちで、ユノヒョンの答えをドキドキしながら待った。





「一口だけ、、、」





それは至近肉弾戦開幕のホイッスルだった。プリケツを無理やり1つの椅子にギュウギュウに押し込んでくるユノヒョンのオフサイドとも取れる攻撃に、僕は軽く眩暈を催した。



更にユノヒョンの攻撃は続く。ムニムニ押し付けられる二の腕も、ズルズル啜る窄めた唇も、その唇からはみ出た汁をペロリとする舌に至っては、レッドカードを突きつけたいぐらいだ。




僕の負け。





「、、、もう腹いっぱいなんで、全部食っていいです」




自らオウンゴールを決めようと僕は、テーブルの下に潜り込み、ユノヒョンJr.の前にひれ伏した。




「ん?チャンミンどうした?」


「....................」


「え?え?何してんのっっ⁈」


「、、、食ってて、いいですから」


「は?ちょっ、やめなさいって!」


「..................」


「熱っ、、ゲホッ、ゴホッ、、」


「....................」


「熱いの?」


「熱いよ!あっついっ‼︎」


「我慢しないで、出していいですよ」


「な、なっ、、バカッ、だから止めなさいってばっ、、それ痛いっ‼︎」


「痛いほど、熱いの?」


「違う、、違くて、、、その、、、」


「もっと、ゆっくりがいい?」


「ピリピリしてヤダッ」


「はっ?」


「だから、ピリピリするんだって!唐辛子がピリピリするのっっ‼︎」


「あ〜〜〜」


「あ〜って、、、とにかくピリピリしてヤダ」


「ユノヒョンは大袈裟ですって」


「大袈裟じゃない!こうピリピリっていうか、チクチクっていうか、なんか熱いっていうか、、、、、してみる?」


「、、、、じゃ、お願いします」






ピリピリとした刺激と快感は脳天を突き抜け、より一層深い世界を僕に見せた。












『チャンミナ♡起きてっ!もう起きなさいねっ♡遅刻するよ♡』





それは夢の終わりを告げる、スヌーズ機能搭載、ユノヒョン特製オリジナル目覚まし時計。残念ながら公の場では、恥ずかし過ぎて使えない。休暇中の今だから許される限定目覚まし時計だ。




『起きた?』


「あー、起きました。因みに、、アッチもビンビンですけど、、、ね、、、、」


『爽やかな朝だね♡』


「、、、、ですよね」




全く話の噛み合わない目覚まし時計だけれど。それでもいい。ユノヒョンの声を聞いていたかった。



『俺に会いたい?』


「むちゃくちゃ会いたいです」



目覚まし時計だから、照れくさくて面と向かって言えないようなことも言える。




『チャンミナ、好きだよ♡』


「僕も、好き過ぎて困ってる♡」








時は、流砂のように流れ続けている。
今が過ぎ、また今が来、すぐ今が来てまた過ぎていく。



そう遠くない日、隣にいるであろうユノヒョンを思いながら。僕は、窓から射し込む春の柔らかな光を浴び、大きく伸びをした。





今日は、あの辛いラーメンを作ろうか?












おしまい♡








東方神起、日本デビュー11周年おめでとう!!
サランへ♡サランへ♡サランへ〜〜♡


てことで「その後のピミル」いかがでしたでしょうか?
今回お誘い頂いた企画内容が『以前書いた作品の今』でして、私たちは口を揃えて「ピミル」と迷いなく決定しました。
今回のピミルは二人の合作で、もの凄く早い仕上がり。
ピミルを書いていた当時を思い出して、なんだか懐かしい気持ちになりました。
こんなホミンのイチャイチャをはやく見たい。
永遠に妄想し続けたい。
という願いを込めて書いた今回のピミル。
気に入っていただけたら嬉しいです。
私達の他にも沢山の作家様方が企画に参加されています。
更新情報が共通ですので、宝探し気分でぜひ探してみて下さい。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
次は、、、またいつか。m(__)m





最後に、こんな私達を誘ってくれたハムちゃん
ありがとう!
サランへ〜〜♡






サスム&ホランイ

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【2016/04/27 21:00】 | ピミル | Comment(29) |
ピミル 95
ピミル 95

今回は、ホミン&ミンホ分岐の企画にお付き合い下さり、アンケートご協力有り難うございます。
m(_ _)m今後の参考にさせて頂きます♡そしてこのピミル、この回でとりあえずなんですけど、第1章とさせて頂きます。有り難うございました♡








〜side C〜(朝編〜第1章完)




ユノヒョンの腕の中で目を閉じ、規則正しく繰り返される息遣いと心臓の鼓動の音を聴きながら微睡んでいた。


愛し合った熱が心と身体を支配するから深い眠りに落ちていけなかった。


そんな熱のせいなのか喉の渇きを覚えた僕は、貴方の腕の中から静かに抜け出し、備え付けの冷蔵庫から1本のミネラルウォーターを取り出し、窓の側へと近づいた。


カーテンの隙間から見える景色を眺めながら、ミネラルウォーターを口に含む。口内から、喉へ、身体へと流れる冷んやりとした感覚が今の自分にはちょうどいい。




空を見上げると先ほど眺めた2つの星が西へと傾いていて、東の空は薄っすらと白み始めている。


数時間前の自分と今の自分。そして一年後、数年後、数十年後、僕はどんな想いでこの星達を眺めるのだろう?


未来の事は誰もわからないけれど、一つだけ確信している。僕は今と変わらず貴方の隣にいて、貴方を愛しているだろう。





窓際を後にして貴方が眠るベッドへ戻ると、僕が抜け出した時のまま変わらない格好で眠る貴方がいた。


その腕の中は僕の場所だけど、僕の所為で腕を痺れさせるのはなんだか申し訳なくて、貴方の腕をそっと降ろした。


すると貴方は「んー」と言いながら寝返りをして僕に背を向けたから、今度は僕が背後から抱き締めた。



腕の中で眠る貴方のうなじにそっとキスをして後頭部の髪に顔を埋めると、柔らかな髪が僕を擽る。


「んっ 」っと声がして、擽ったそうに貴方が身を捩る。そして「、、、チャンミナ?」寝起きの掠れた声で僕を呼んだ。



「ごめん、、起こしちゃいました?」



「ん?いや、別にお前のせいじゃないから、それより、今何時?」


「5時ぐらいだと思うけど」


「そっか」


こんな朝は、「愛してる」とか「好き」とか甘い言葉を囁いて、キスをして、
それから、、、、それから、、、、。


頭の中では色々と考えているけれど、結局僕は何も言えなくて、でもなんだかとても幸せだった。


「なんか、俺幸せかも、、、」


突然貴方は独り言のように呟く。貴方は自分の心をストレートに表現する。僕は少し天邪鬼な部分があるからそんな貴方が時に羨ましくなる。今は貴方に習ってみようと思い。


「、、、僕もです」


その言葉を聞いて、「、、、なら良かった」と言いながらぽんぽんと僕の腕を叩く。僕が照れて、貴方の後ろでクスッと笑っていると、


「コアラ」


たまに貴方は僕の思考回路が追いつけない事を言い出す。


「コアラ?コアラってあのコアラですか?」


「うん」


「なんで急にコアラ?」


「チャンミナがコアラみたいだから」



徐々に僕の思考回路が繋がっていく。こうして後ろから抱きついているから。僕をコアラって言いたいの?でも、「うん」とは言えなくて、



「僕、コアラじゃない」



「なんで?後ろから抱きついてるチャンミナ、コアラみたいで可愛いし」


「可愛いくなくていいです」


「なんで?」


「なんでもです」


貴方は抱きついている僕の手をゆっくり外し、僕の方へ振り返ると、


「まぁいいけどさ、俺どんなチャンミナも好きだし」


コアラからの急展開に僕が唖然としていると



「それと、おはようのキスまだしてなかった、おはよう。チャンミナ」


貴方は僕の頬を手で包み込んでから、ゆっくりと唇を重ねた。軽く啄んで、離れてまた重ねて、「おはよう 」キスの合間に僕からも言う。


おはようだけど、おはようじゃない。もう少しこのベッドでこうしていたい。


現実と非現実の境目の時間。まだ太陽は完全に昇っていないから。「ヒョン、もう少しキスしよ」今度は僕から唇を重ねた。


「チャンミナ もう一回する?」


僕は心の中でこんな甘い朝が、ずっと続けばいいと思ってた。





※ ※ ※






僕達が初めて愛し合った日の朝は、外で息を吐けば僕の息使いが白い煙みたい見えたのに、今は寒さも和らぎこうして同じ様に息を吐いても、僕の息使いは見えない。


冬から春へ。季節が移ろいでも僕は相変わらず貴方に恋をしている。そして、一緒に夢を追い続けていた。




そして相変わらず韓国と日本を行ったり来たりしている。日本は外国ではなく、入国すれば「おかえり」、出国すれば「いってらっしゃい」と言って貰えている気がしていた。僕達の生活の一部の国であり拠点だった。


今僕は、中国で行われたライブを終えて、日本の宿舎に戻ってきていた。5月から始まるツアーの準備をする為だった。



スタジオに篭って打ち合わせやダンス振り、フォーメーションの確認。音合わせ。映像の撮影。やらなければならない事はいつも山積みだ。


スケジュール表を見ていつも思うことだけど、終了予定 26時。1日は24時間で実際には26時なんて時間は存在しない。でもこの業界の時間的感覚にも、もう慣れた。



その日は、予定時刻が24時間以内に収まっていたから、僕達はあの川の畔で約束した桜を見に行った。



本当はお酒でも飲んで、これぞお花見っていきたいところだけれど、そんな事は出来ないし、時間もないし、散歩ついでの桜。


少しの変装と、宿舎の近くのコンビニで飲み物の入ったビニール袋を持って、これまた近くの小さな公園にきていた。そこに桜の木が植わっていたから。


ベンチに腰掛けて、ビールと酎ハイを取り出す、


「はい、これ」


貴方も今日は「俺もたまには飲もうかな」普段あまり飲まないけど、僕に付き合うと言ってくれた。


ビールが苦手な貴方が手にしているのは酎ハイ。焼酎は飲めると言う。


プシュっとプルタブを開けて2人で「とりあえず、お疲れ」と言いながら缶をカチっと重ねた。



都会のビルの谷間にある小さな公園は、ひっそりと静まり返っている。


公園の照明灯が微かに桜を浮かび上がらせ、ひらひらと舞う花びらがとても幻想的に見える夜だった。


僕は、桜を見ながら去年このベンチで1人蹲っていた貴方の事を思い出していた。


あの時は、ただ見守るしか出来なかった自分が今こうして貴方の隣に座り、一緒に桜を眺めている。


あの時もし声を掛けていたら、今とは違う未来だった?


人生の分岐点は日々あって、選択の連続だ。けれどどんな選択をしたとしても僕はこの場所に導かれていたのかもしれない。


「チャンミナ、この場所覚えてる?」


「ん?」


「このベンチ」


「あー、僕も今思い出してたんです」


貴方は少し恥ずかしそうに笑う。きっとあの時の自分を思い出しているんだと思う。


「コートとココア」


「そうでしたね」


「まさかチャンミナが追ってきたと思ってなくて、、さ」


「僕も追って行った癖に、声を掛けれなくて、、、でも、もういいんです」


「うん」


貴方はベンチの上に置いていた僕の手の甲を何度か人差し指でなぞっていく。僕はその人差し指を掴んでみた。貴方の指を僕の手の中に閉じ込めたくて、、、。


それは手と手で会話をしているみたいだった。


「チャンミナ」


「なんです?」


貴方が僕の手を握り返して、僕を見ると、


「チャンミナ、この間のカップルトークで俺が言ったこと覚えてる?」


「覚えてるけど、それがどうかしました?」


「俺、チャンミナとは秘密を共有する仲だって言ったでしょ」


「うん」


「俺とチャンミナだけの秘密がいっぱいあるなって、今、思ってさ」


「確かに、そうですね」


そして僕達は桜を見ながらクスクスと笑いあった。そんな僕達の周りにはひらひらと無数の花びらが舞っていた。


その桜の花びらは僕達の秘密を知っている。
今、ユノヒョンとキスした僕を。







ピミル第1章&初夜編お付き合い有り難うございました♡また、ホランイと交換日記をして、溜まったら第2章として戻ってきたいと思ってます。
その時はまた、宜しくお願いします♡ピミルWEEKでした。明日から、君に逢いたくて再開します♡


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【2015/05/24 21:00】 | ピミル | Comment(10) |
ピミル94
ピミル94

アンニョン。
アンケート2日目。
初夜編分岐ホミン編です。R18記事です。
閲覧は自己責任にてお願い致します。
では今夜も、いくじぇ〜〜!!!
















Yside(ホミン)











バスルームでシャワーを浴びてたはずなのに、気づけば全身びしょ濡れのままベッドで獣みたいに縺れ合っている俺たち。


ベッドは俺の雫でしっとりと濡れて
チャンミナに覆い被さる俺の膝にシーツが絡みついてきてウザイ。


荒い呼吸で上下するチャンミナ身体を湿った俺の髪がスルスルとなぞり、
チャンミナが悶える度にツー、、、と雫が線を引いて流れた。



優しくするって決めたのに。
気持ち良くしてあげたいのに、、、



もっともっと、、、と求めてくるチャンミナに流されて
顔を歪めて痛がってるのに、気づけば無理矢理半分突っ込んでいる俺がいて



お前のことが欲しくて痛めつけちゃう俺と
お前のことが可愛くて死んじゃいそうな俺



もう頭の中がわけわかんなくなって
心臓がはち切れそうで苦しいよ。


チャンミナの頬をペロっと舐めて
可愛い顔をジッと凝視した。






少し腰を進めると、
シーツをギュッと握り締めて
チャンミナの綺麗な顔が苦痛に歪んだ。


ああ、こんな顔も堪んないけど
チャンミナの気持ちいい顔が見たいんだよ、俺は。


痛みの反動でチャンミナの後ろがキュッと閉まるのがヤバイほど気持ちが良くて、

無理矢理このまま奥まで突っ込みたいちょっぴりSな俺と
チャンミナの「もっと」にとことん甘くご奉仕してあげたい優しいMな俺が鬩ぎ合う。


汗だか雫だか唾液だか、、、
濡れて乱れるチャンミナのエロさは半端じゃなくて



あぁ、イイよ、チャンミナ、、、
と心の中でこっそりと呟く。



そんな俺を戒めるかのように、
チャンミナの瞳からポロリと涙が落ちて、それを見ちゃったらもう胸が苦しくなって
思わず腰を引いた。



「チャンミナ、止めようか?」


汗ばんだチャンミナの前髪をそっと掻き分けて優しく頬を撫でた。
止める気なんてないんだけどね。
でもお前の涙にはとことん弱い俺。



「いいから、大丈夫だから、、。」



チャンミナの瞳には強い意志が宿ってキラキラと光り、
またそれとは裏腹に
チャンミナの太腿はブルブルと震えていて
その相入れない二つの反応に戸惑いを隠せなかった。



「止めないで、、、」



そんなセリフを口にしながら自ら俺を飲み込もうとするチャンミナが
いじらしくて、愛おしくて堪らない、、、



「待って。お前を傷つけたくない、、、」



チャンミナの潤んだ瞳を見つめて何度も優しく髪を梳いた。



「大丈夫だから、このまま一気にきて、、、」



射抜くような瞳で真っ直ぐに見つめられて
チャンミナの覚悟を知った。







お前の気持ちをちゃんと受け取らなきゃ嘘だよな、、?
ジェントルユンホ、封印します。




そっとチャンミナを抱きしめ、何度か深呼吸を繰り返すと
チャンミナの腕が俺の背中にきゅっと巻きついてきて
俺も覚悟を決めた。



「いい?」



耳元で優しく呟いて
チャンミナは無言で頷いた。
俺はゆっくり、でも迷いなく腰を進めて
チャンミナは、声にならない声を発して俺の背中に爪を立てた。





「、、、っ、、クッ、、、ん、、」



「チャンミナ、苦しかったら声出して。
その方が痛くないから、、、」



チャンミナは無言で何度も頷いて
背中に回した手に力を込めた。



「うっ、、んっ、、、んんっ、」



「、、あぁ、、チャンミナ、、キツっ、、、ちょっと力抜ける、、?」



あと少し、、、
あと少しでチャンミナに全部入り込めるのに、、、


もう俺はちょっとでも気を抜いたら持ってかれそうで、変な汗がダラダラと首を伝って流れていた。


俺は深く息を吐き、呼吸を整えながらチャンミナの頬を両手で包んで、潤んだ瞳を見つめた。



「チャンミナ、
俺にチャンミナを全部ちょうだい?
怖くないから。
愛してるよ。ずっと、、、」



そっとチャンミナの唇にキスして
頬にも、額にも、瞼にも、、、
何度も何度もキスをして
最後に深く唇にキスをして、、、



いまさら優しくて、甘ったるいキスをした。



ガチガチに固まったチャンミナの身体を溶かすように、
俺=気持ちいいの図式をインプットさせたくて
キスだけでイかせるくらいの気持ちを込めたキスをする。





「あ、、んん、、、ユノ、、、」



舌で溶け合ってる間に
チャンミナの蕩けた声が聞こえてきて
気づけばチャンミナが奥まで俺を包み込んで、今度は俺を溶かしにかかってきた。



「、、、痛くない?」



耳元でそっと囁いた。
絶対気持ちいいんでしょ?って言いたくなるほど蕩けた八の字眉のチャンミナに
なお一層尽くしてあげたくて



呼吸を合わせながら、優しくゆっくりとチャンミナを揺らしてゆく。



本当は俺の方が溶かされちゃいそうなのに、、、
ヒョンだから、ちょっと頑張る。



「、、、ん、平気、、、。
ユノは?、、あの、、んっ、、その、、、ぁっ、、、ちゃんと、、イイ?」



「、、バカ。、、ヤバイよ、、。」



だからなんだよ、その真っ赤っ赤な顔で
どもった「あの、、」とか「その、、」とか。
下半身に直撃だからね。そういうの。


チャンミナに煽られて、
少しだけ強く奥まで突いた。



「、、ぁんッ!、、、、」



するとチャンミナは俺の首をギュッと握って、凄くHな声を漏らした。



「ごめん、、、ちょっと、俺がヤバイから。」



堪らず腰の動きを止めて
チャンミナの首筋に顔を埋めて
何度かスーハーと深呼吸を繰り返した。







緩いSEXで溶け合う感覚。







「ユノ、、。」







チャンミナはその長い足を俺に絡ませて
髪に指を絡ませながら、そっと耳元で囁いてきた。



「、、、止めないで?」



その甘い言葉だけで
うっかりイキそうになった。


どこで覚えたの?
そんな誘惑の仕方。


チャンミナが俺をどんどん溶かしてくるから
動いたら、溶けた俺が漏れ出しそう。


それでも頑張るよ。
俺はお前のヒョンだから。



「いい?、、、動くよ?」



少しだけ首を捻って
耳の後ろを鼻でスリスリしながら
またゆっくりと揺らし始めた。


さっきよりちょっとだけ多く腰を引いて
ちょっとだけ強く突いて、、、


波打つみたいに、絶え間なく優しく揺らして
最後だけちょっと突き上げるみたいにして、、、


先に蕩けて溢れちゃわないように、、。



「ハァ、、あ、、んッ、、ぁぁ、、、」



耳元で囁くような、チャンミナの甘い声が好きだ。
BGMにして生活したいくらい。
このままずっと、蕩けて混ざり合っていたい。
お前をずっと甘やかしたい。



でも、とことん感じさせたい。
よがるチャンミナも大好きだから。



俺って本当は欲張りだから。




チャンミナの絡みつく腕を剥がして身体を起こし、
またローションを垂らして
腰の動きに合わせてミニチャンミニを扱いてみた。


親指で優しく先端を刺激すると
目をギュッとつぶって
「それダメ!」
って叱られたから
「うん。」
て返事をしながらもっとグリグリして腰を強めに突いてみた。



「、、、んぁっ、、ん、、あぁっ、、あぁっ、、ぁぁぁ、、」




ヒョンの逆襲。



チャンミナの可愛い口から凄い気持ち良さそうな声が止めどなく溢れて
更に強めに突き上げ続けた。
するとあんあん鳴きながら、チャンミナがドロドロと溶けて溢れ出してきた。



「あんっ、、、ユノ、そこダメっ、、!」





なんだよ、気持ちイイ声でダメって。
「もっとして、、」デショ?



気持ちいい顔したチャンミナが
俺が突き上げる度に
Hな声を出して上下に揺らされて


凄くエロいよ?



「んっ、、んっ、、んっ、、くっ、、」



突いてる俺もどんどん溶けて
溢れて出して止まんなくて


もう必死でチャンミナを扱いて快感を逃しながら
それでも勝手に腰が波打ち続けて、、、





「、、んッ、、アッ、、ユノ、ユノ、、
あの、、、イきそ、っ、、あぁぁ、、」





可愛い、、、
可愛くて困るよ、チャンミナ。





「ハァ、ハァ、あ〜〜、俺も。
俺もダメだわ、、、」



その言葉を最後に
もう無言でミニチャンミニを強めに扱いてピンポイントで攻めまくる。


もうこれ以上入り込めない奥の奥。


きっとインプットされたはず。
俺=気持ちいい。




甘く、お前の望む通りに、、、
それが俺のお前への愛し方。




チャンミナから白いのが飛び出して
お前の恍惚の表情を堪能した。


そして最後は自分へのご褒美。
もう我慢できなくて両足を押し上げてちょっと強引に抱いちゃいました。



「んっ、んっ、んっ、んんんん〜ッ、はッ、、、、はぁぁぁ、、、」



チャンミナの中に一滴残らず吐き出して
ベタベタのチャンミナの上にバタリと倒れ込んだ。




あぁ、俺のチャンミナ。
マジで最高、、。




暫くそのまま二人共無言でぐったりとして意識まで溶けて微睡んだ。


チャンミナがどんな顔してるかなんて見る余裕もなかったけど
少し呼吸が整ってきたチャンミナの上でぐったりする俺に向かって



「あ〜〜、目にアレが飛んできた、、、」



なんて、照れ隠しに悪態をつく。



「あ〜〜、、悪い、、」



なんて気怠げに顔を覗き込むと
腕で顔を隠して



「あ〜、別にいいけど、、、」



なんて言うだけ言って黙り込んだ。


腕の隙間から見える顔が真っ赤っ赤で
あ〜、もう、すごく愛おしい。



「チャンミナ、愛してるよ。
すごい気持ち良かったし。」



チャンミナの顔を意地悪く覗き込むようにしながらそう言うと



「あ〜、だからそういうの言わないで。」



なんて必死に顔を隠した。



「、、、なんで〜⁈
だって愛してるし、気持ち良かったし、、、」



「、、、、。」



俺は黙り込んだチャンミナの腕を剥がして
真っ赤っ赤なチャンミナの顔を正面から見つめた。



「愛してる。チャンミナは?」



真っ赤っ赤なチャンミナはウルウルした目をそらしたまま黙り込んでて
ちょっとイジメすぎたかな?なんて思ったら
ボソッと蚊の鳴くような声で



「愛してるよ。」



なんて言った。
そしてその直後に両手で顔を隠して



「ダーーーーー!!!!」



って絶叫した。
俺はそんなチャンミナが
可愛くて、可愛くて、可愛くて、、、



「チャンミナ〜〜♡♡♡」



ってギュギュッと抱きしめた。



トドメの愛してるで
俺の全部が溶けちゃった。




どんだけお前を愛しちゃってるの?俺。




俺はもう、お前のもの。
俺も、もう離さないから。




なぜか背を向けて眠ろうとする可愛い恋人を
無理矢理抱きしめながら何度も髪にキスをして
ギュッと抱きしめて眠り


朝目を覚ました時には
俺の方がギュッと抱きしめられていた。











優しくて甘い、ご奉仕型Mタチユンホでした♡
リアルユノのH...絶対めっちゃ優しいでしょ♡を激しく妄想。
では、アンケートのご協力よろしくお願い致します。
明日は締めのピロートーク。
ミンsideでお贈り致します。
ありがとうございました。

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【2015/05/23 21:00】 | ピミル | Comment(15) |
ピミル 93
ピミル 93

初夜編分岐 ミンホ編です。R18記事です。閲覧ご注意下さい。また、アンケートご協力頂けたら嬉しいです。




〜side C〜






少し進んでまた貴方の動きが止まった。
貴方は優し過ぎる。僕の体なんか心配しないでいいから。


「、、、チャンミナ、、泣くな」


「、、、は?僕泣いてなんか、、」


いないって言おうとしたけれど、ぎゅっと閉じていた目を薄っすらと開け、自分の指で確かめると、、又、そこは少し濡れていて。


そんな自分が嫌で仕方なくて腕で顔を隠して言った。


「泣いてない、、、」


自分でも馬鹿だなと思うけれど、精一杯の強がりだった。そんな僕を貴方は見透かしたんだと思う。


「なぁ、、チャンミナ」


「嫌です」


僕はなんとなくその後に続く言葉がわかってしまったから先に嫌だと言った。


僕の顔を覆っていた手を外しながら貴方は宥める様に


「なぁ、、、俺を見ろよ」


僕がそれでも頑なに顔を逸らすと、貴方は僕の頬をぐっと両手で包み自分の方へ向けさせて、真剣で優しい眼差しで、


「チャンミナの気持ちはわかってる」


僕は頬を包む貴方の手に自分の手を重ねて、


「だったら、、、」


すると貴方は僕の中から一気に出て行き、ぐいっと腕を引っ張り上げて体制を180度変えた。


咄嗟の事に身体がついていけなくてそのまま倒れ込む様に貴方に覆い被さった僕を貴方は抱き締めながらは耳元で囁いた。


「お前が、俺を抱いていい」


僕はその言葉に吃驚して、ガバッと身を起こし、


「ぇっ じょ、冗談?!」


「冗談じゃない。本気」


「は?!」


戸惑う僕の首に手を回してぐいっと引き寄せる。


「ちょっ 、、ヒョン」


僕がユノヒョンを?!急な展開に僕の思考が止まる。


「そんなの、、、無理です」


「なんで?」


「、、、なんでって、、」


僕がユノヒョンを抱くなんて想像した事もなかったし、僕はマンネで、貴方はヒョンで、、、だから、勝手に僕は抱かれる側だと思い込んでいた。


でも貴方は違ってた?貴方は、僕を受け入れる事も考えていてくれていた?それとも、僕が泣いてしまったから?


僕が口を噤んでいると、


「チャンミナは俺を抱きたいと思わないの?」


「、、、、」


「ちゃんと言って」


「僕は、、、ただ、ユノヒョンが好きなんです。だから、、、」


「抱きたい」とは言わずに、今の気持ちを打ち明けた。好きだから抱かれてもいいと思ってた。好きだから抱きたいと思うこともあった。


「じゃ、今日はお前が抱け、わかった?」


その返事は単一的な命令みたいだった。その命令にはユノヒョンの優しさが溢れていて、僕はこれ以上何も言えなかった。





僕はゆっくりと貴方に覆い被さり、指で貴方の存在を確かめる様に貴方の唇の形をなぞった。


「ユノヒョン」僕が名前を呼ぶと


貴方は僕を挑発するみたいに口角を上げて不敵に笑い、無言で人差し指を立て手招きで僕を誘う。


そして、僕の頭をガシッと掴むと貪る様に下からキスを仕掛けてきた。


「んっ 」


そんなキスをされたら、僕はもう自分を止められなかった。



唇を離し首筋を舐め上げると貴方は首を逸らせ呼吸を荒げる。僕はそのまま耳に舌を入れてグチャグチャに耳の中を犯しながら、


「ユノヒョンっ」と甘く囁くと、

「あっ」と短く声を漏らす。


その声は自分の男の本能を目覚めさせていく。抱かれる側から抱く側へ。


貴方の素肌に唇を這わせながら、貴方の胸を揉んで、乳首を舌で転がして、チュっと吸い上げ貪りながら、手をゆっくりと下へ下へと這わせていく。そして、貴方の固くそそり立つアレを優しく握ると、


「んっ っ」


っと声を漏らしながら悶える姿が堪らなくて、僕は乳首を口に含みながら、右手でアレを優しく扱いた。


「あっ 、んんっ チャンミナ 、 それ止めろって」


止めろって言う癖に腰が揺れていて、シーツをぎゅっと掴んで快感に耐える貴方の姿は僕のSな部分に火をつけていくから、


僕はベッドに転がっていたボトルを手に取り、ヌルヌルと艶めく液体を指に絡め、「いい?」と声を掛けて中指を差し込んで中を探った。


「大丈夫ですか?」


貴方は頷いて、僕の手を掴み教えてくれる。それはこう動かせと言われているみたいだった。


動かす度に指を覆う粘膜が熱くて溶けそうになる。貴方は僕の指で乱れていく。1本 、2本と指を増やす度に上がる嬌声。


「あっ 、はっ、、、」


僕はその様を上から見下ろす。


僕を感じてくれるユノヒョンは妖艶で綺麗で、僕は、夢中で見惚れていた。


甘い声を漏らす濡れた唇。

興奮で揺れるアーモンドアイ。

上気して快感に歪む顔。

仰け反らせる首筋。

揺れる腰。





「気持ちいい?」


「あぁ 、、はっ、や 、ばい 」


息も絶え絶えに快感を訴える貴方を見ていると自分の方が興奮して、僕は指を動かしながら貴方のアレにも液体を垂らし、弄る指と同じ速度で扱くと、


より一層快感で顔を歪ませて、僕の名前を鼻にかかった甘い声で呼ぶ。


「ああっ あっ 、あっ チャンミ、、ナ」


ユノヒョンの中に入りたい。もっと僕で感じてくれる?本当に抱いていい?


「ヒョンっ、もう、、したいです、、、」その声は、自分でも驚くぐらい興奮で掠れていた。


我慢が出来なくなった僕は貴方から手を離すと、震える手でコンドームをつけた。


そして貴方の太腿に唇を這わせ、開かれた足の間に滑りこんで、唇に軽くキスをして、耳元で囁く。


「ユノヒョン、本当にいい?」


貴方は僕の髪をぐしゃぐしゃっと撫でてから僕に激しくキスをした。舌で溶け合いながら、僕はぐっと腰を進めていった。


貴方を抱き締める手が、腕が熱く脈動した。心が身体が貴方を求めて止まなかった。


はぁ、はぁ、はぁと繰り返される荒い息は、僕達の恋の熱によるものかもしれない。僕はその熱に酔い痴れて貴方の上で震えて動けないでいた。


挿れただけで気持ち良すぎて動けないなんて言えない。貴方を感じて震えてるなんて言えない。


「、はっ 、ぁ、ヒョン、痛くない、、ですか?」


僕はなんとか声を振り絞って聞いた。その声も震えていたと思う。


「はぁ、 っ、、うん、、大丈夫」


頬に伸びてくる手に僕は頬ずりをする。貴方の長く綺麗な指を頬で感じる。


ずっとこうしていたいと思った。

こうしてるだけでいいと思った。





「、チャンミナ、動いて、、」


「、、、んっ ちょっと待って」



僕は、深呼吸を何度か繰り返し、貴方で一杯な脳ミソに酸素を送り込んだ。そしてゆっくりと腰を動かしていくと、貴方の口から甘い声が漏れていく。


「あっ ぁっ んんっ」


「大丈夫?気持ちいい?」


確かめたくて聞いてみると、僕に揺すられながら、


「ぁっ っっ んっ 、いいっ」


「はぁっー、僕も気持ち良過ぎて、、まずいです、、、、」


「あぁ、ぁっ、、俺も」


貴方の甘い声は、朱色に染まり感じてる顔は、僕を誘うから激しく突きたい衝動に駆られる。


でもまだこうして愛し合っていたい。貴方を感じていたいから、、、。


僕は貴方の唇を塞いで、甘い声を閉じ込めながらゆっくりと腰を打ち付けていく。


「んっっ んん っっ」


閉じ込めたけれど逆効果だった。くぐもった声と熱いキス、そしてキスをした後の高揚した顔も、


「ぁっ 、っ、チャンミナっ 、もっと動けっ」


僕の名を呼び「もっと」と煽る声も、興奮と快感が増しただけだった。


耐えられなくなった僕はぐっと左手で貴方の膝を抱えて、突きながら腰を擦り付ける様にして最奥を掻き回すと貴方は、


「あああっ」と一際大きな嬌声を上げて、ぎゅっとシーツを掴んだ。


僕も全身に鳥肌が立つ程の気持ち良さに「はぁっ あぁっっ」と声を漏らしてしまう。



「あっ 、、はっ、 そこやばいから」


「はぁっ 、っっ、、ん?ここですか?」



僕は奥を弄って貴方の好きな場所を探し、脳にインプットをして、その部分を執拗に攻め続けると貴方は悶えながら声を上げた。


「あぁっ、、ぁぁっ、ん、んっ、、」


「っん、ヒョン、そんなに締めないで、、」


「んんっ 、、ああっ 無理っ ぁっ」


「っ、、、はっ、僕がイッってしまうから」



僕はずっと貴方が欲しかった。

貴方にも僕の全部をあげたい。


この先、貴方が僕を抱きたい時は抱いて欲しい。
だけど今は、僕の腕の中で僕を感じて欲しい。


僕のペースは速くなっていく。
もっと、もっと、僕を感じて。


「ああっ 、 チャンミっ 、ナ、俺っ」


僕も、もう限界だった。


「っ、、ヒョンっ ぁっ、もう、、僕もイクから」


抱えていた膝を離して、貴方の口内を舌でめちゃくちゃに犯して、


「ユノっ、、はぁっ 、、ぁっ、愛してる、
、ぁっ、、 愛してるからっ」


普段なかなか言えないセリフも今は伝えたかった。
僕は心の叫びを口に出して、腰を壊れそうなほど打ちつけながら、貴方のアレも同時に扱いた。


ベッドは壊れるんじゃないかっていうぐらいにギシギシと音を立てて、貴方と僕の嬌声と肌と肌がぶつかる音が共鳴しあう中で、


「っっーーーっ んっ、、イクっ」


貴方は最後の声を上げて僕の腕の中で震えながら果てた。



僕は震える貴方の身体にこれ以上ない程自分の身体を密着させた。

貴方と僕の間に空気さえも入り込ませたくなかったから。そして、ぐっと貴方の一番奥へ入り込んで、



「っく 、ぁ、はぁっ、もうっ 、、つっー、」



僕の全てを吐き出した。



貴方の身体も僕の身体も恋の熱に侵され震えていた。


僕は、その熱は冷めることのない熱だと思った。









ミンホ編でした。明日はホミン編ユノsideです。

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【2015/05/22 21:00】 | ピミル | Comment(12) |
ピミル 92
ピミル 92

初夜編4話目です。今日のお話はR18です。閲覧ご注意下さい







〜side C〜




ギシっとベッドが僕達の重みで軋む。濡れた身体をシーツがふんわりと包み込む。


僕の頬を貴方の両手が捉え、ゆっくりと柔らかい唇が降りてきた。僕は唇を少し開いて、貴方を誘う。


もっと深いキスが欲しい。ユノヒョンを感じたい。


貴方の舌が、僕の中へ入ってきて、僕がその甘い舌を吸い上げるとキスが更に深くなった。



舌が絡まる度、吸われる度、舌先で探り合う度、蒸発していく水滴。



貴方の唇は、瞼、鼻先、頬にチュっとキスをしていく。首筋を何度も啄みながら、掌で胸筋、脇腹から腹筋の素肌をしっとりと何度も撫でられると、吐息が漏れてしまう。



「はぁ、、はぁ、ぁんっ」



耳朶を何度か口に含んで、「チャンミナ」と耳元で名前を囁かれただけで、全身が震える。


「はぁっ、、ぁっ」


「気持ちいいの?」


僕は頷くしか出来ない程余裕がなくて、貴方はそんな僕の胸の尖りを舌でツンと刺激をして、転がし、チュっと吸い上げられると、


「あっ」っと鋭い声がでて、


貴方は開いた僕の唇に指を這わせる。

その指を舌で誘うと、口内に指が差し込まれ、僕は貴方の指とディープキスをする。


「んっ 、それ気持ちいい」


僕の頬を摩りながら、指へのディープキスを見つめる貴方は、


「はぁ」っと何度も熱い吐息を漏らす。貴方の瞳は興奮で揺れて、艶めいて、僕を虜にする。


僕も興奮して、見せつける様に舌を絡ませると、頬に摩ていた手が下へ下へと降りていく。


僕も触って欲しくて腰揺らしながら、


「んっ 、、ヒョン、、」


それを察した貴方がゆっくりと僕のアレを握ると、


「はぁっ ぁっ」


その刺激に耐えられず、指へのディープキスを止めて、首を反らせた。


貴方はその首筋を下から上へ舐めあげて耳元で、


「チャンミナめちゃくちゃ濡れてる」なんて言うから、僕は吐息交じりに「うるさいです」っと言った。


こんなに気持ちいいの、濡れない方が無理だった。僕も貴方に気持ち良くなって欲しくて、僕を感じて欲しくて、


「はぁ 、ぁ、、ユノヒョンのも僕が」


僕は手を伸ばして、固く勃ちあがったアレの先端を触るとそこも濡れてて、その雫を親指で塗り込む様に先端を摩ると、


貴方は「あっ っ」っと短い声を漏らし、唇を噛み締めた。


お互いに横向きになり、深くキスを交わしながら、扱き合うとますます息は上がって、


「ぁっ んっ」声が漏れる。


僕は、気持ちが良くて、気持ちが良くて、


「はぁ、、、ぁっ、やばいです、、」


「一回イク?」と聞かれて、僕は首を横に振り、僕は、枕下へ手を伸ばして、一本のボトルとコンドームを無言で渡した。貴方の手と僕の手が止まる。


「、、、、、」


「あ、いや、あの 、、、これは」


「、、、俺も持ってきちゃった」


笑いながら、「でも、チャンミナが用意してくれたからこれ使うよ」と言ってぱかっとボトルを空けた。


「チャンミナ、そのまま向こうむいて」


僕は、180度反対を向いて貴方に背を向けた形で横になると、


貴方は僕のうなじにキスをチュッチュと何度かして、少し足を開かせる。


「いい?」


僕がコクリと頷くと、指が僕のアソコに差し込まれて、「ぅっ」と声が漏れる。


「痛くない?」


「、、、大丈夫」


貴方の綺麗な指が、僕の中を蠢いて、ローションで濡らした指がクチュクチュと厭らしい音を立てていく。うなじを唇が履い、後頭部の髪に顔を擦り付ける貴方の荒い息は、熱くて、僕の頭を沸騰させる。


僕は、一本、二本と徐々に指が増やされていく度に、気持ちが良くてその指が僕のいいところを擦り上げて欲しくて、腰を貴方の手に合わせ揺らした。


「ぁっ 、、ぁぁっ 、」


快感を求めている癖に、あまりに深い快感は怖くて、シーツをぎゅっと握りしめ崖っ淵ギリギリに追い込まれていくのを必死で耐える。


そのシーツは幾重にも皺を作り、水の波紋の様に広がっていく。


その波紋に落とされた僕の雫は、ぽたり、ぽたりとシーツの波紋の上に、模様を描いていた。



僕は快楽の崖から落ちそうになる度、貴方の名前を呼び手を掴んだ。


「ぁっ、、ぁん んっ、、ユノっ」


「はぁっ、 はぁ、チャンミナ、、はっ」


貴方は甘い声で僕の名前を呼び答える。その声を聞く度早く貴方が欲しくなって最後は、僕からお願いをした。


「、、ぁっ 、ユノ、もうして」


その声を聞いた貴方が起き上がり、背後でコンドームの袋をピリっと切る音が聞こえて、


「チャンミナ、こっち向いて」

僕は振り返り貴方の瞳とキスを交わし、唇と深くキスをして、抱き合う。


肌と肌。瞳と瞳。唇と唇。手と手。


僕は貴方のもの。貴方は僕のもの。


今から僕達は一つになる。



僕は仰向けになり、貴方を受け入れる為に足を開いた。


「痛かったら止めるから言って」


僕は頷き、逞しい二の腕を掴んで、ぎゅっと目を閉じると、貴方は僕の腰を掴んで、ゆっくりと腰を進め始めた。


「ううっ 、、っっつーっ」


僕は口から少し呻き声が漏れて、背筋が強張り、身体を反らせてしまった。


心配させてしまうから本当はこんな姿は見せたくない。心は繋がりたいのに、身体がどうしても反比例な反応をおこしてしまう。


「んっ 痛い?」


貴方は動きを止めて、僕を労わるように内腿を掌で何度も摩った。僕は首を横に振り、「大丈夫」その声を聞いてまたもう少し入ってくる貴方。


「ぅっ、っ」


「チャンミナ 、大丈夫?止めようか?」


また、貴方の動きが止まった。


はぁはぁと浅い呼吸を繰り返しながら、少し目を開けると心配そうに覗き込む貴方と視線があって、自分の意思とは関係なく一筋の涙がポロリと零れた。


そんな僕の涙を見てしまった貴方が腰を引く気配を感じて、僕は貴方の尻をぐっと両手で掴んで引かせないようにした。


止めないで欲しかった。一つになりたかった。


僕は大丈夫だから、続けて欲しい。僕の中へきて。




「いいから。大丈夫だから」


「、、、、」



貴方は、僕の髪を優しく梳き、零れ落ちたひと筋の涙の跡を唇で拭ってくれた。


「お願いです。止めないで、、、」


僕は懇願して、自ら受け入れようとすると腰を進めると、


「チャンミナ待って、お前を傷つけたくない」


「僕は大丈夫だから、このまま一気にきて、、」



貴方は瞳をゆっくりと閉じて、僕の身体全体を包み込む様に優しく覆い被さる。僕も貴方の背中に手を回すと、



耳元で「チャンミナ いい?」その声に僕は更に強く貴方を抱きしめた。2人の身体は熱く震えていた。












記事予定のお知らせです。
ここから分岐しまして、
→ミンホ編(明日)
→ホミン編(明後日)

そして最後は一つに繋がるピロートーク(朝編)で、ピミルWeek 終わります。アンケートご協力お願い致します。サスム&ホランイ




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【2015/05/21 21:00】 | ピミル | Comment(10) |
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